生駒2013年10月05日 08時50分42秒

今年もあと3ヶ月しかないがようやく俺の今シーズンが始まった(笑)。
去年の岡田杯以来、走らせてもいない。
そんなことではいかんと思いつつ、時は流れ…
ただ、ちまちまとそれに向けての準備は進めていた。
その1年で色々、変更した。
いきなり実戦、生本番は危険すぎるので事前にテストしておく必要がある。

この日は都合により仕事は休み。
昼からは丸々時間が空く。それはそれで好都合。
というわけで生駒に向かった。
テレビの時にも来ているが、その時は走っていない。
いつ以来か調べてみた。
最後に走ってから6年近く(遠い目)…

生駒20131003 001

相変わらず荷物は多い。
何かの時には用意していないとどうにもできないので仕方ない。
今回は監督も呼んでの合同テスト?
昼から走行開始。63で走るのも初めてなので確認すべきことは多い。
まずは肩慣らしから。

路面全面改修のためさすがに綺麗。
ただし、最終の縁石がかなり高くなっており、危険。
乗ると宙を舞うのは必至。
ここで開けていかないとストレートの伸びに影響するが…

今回のテストの最大の目的はラップコム
多機能すぎて使い方がわからん(笑)。
説明書もわかりにくい。
操作覚えるのに四苦八苦。
コースに2カ所磁石あるが、前より弱いということで作動には不安があった。
特に問題なく動いている。
位置もちょうどいい。

ギヤは堺に合わせてあったが、ショートすぎるようだ。
1丁ロングに振る。もう1丁でもいいような気がするが時間切れ。

走行開始直後、全く吹けない。
1周もせずピットイン。
異物対策として、武川のフィルターを付けたがこれでは濃すぎるようだ。
外すと吹ける吹ける(笑)。別の方法を考える必要がある。

エンジンも調子良し。懸念された水温も60℃ぐらいで安定している。
ただタイムは…
ノーマルの時と変わらん。
パワーからしてもっと出せないとおかしい。
ライダーの経年変化なのか、すぐにしんどくなる。
イクのが早いのだ(笑)。
最終的にはライダー次第。何とかせねば…

久しぶりということで、ミスもある。
スプロケット交換後後ろブレーキが効かない。
???
単に遊び調整ナットの締め忘れであった(笑)。
焦りは禁物。
さすがに平日、10台ぐらいしかいなかったので余裕や。

ライダーも色々である。
監督はドムも呼んで謎の仕事?を。
何故か俺の工具を使っているし。
どんなトラブルが起きるかわからん。
この貸しは体で払ってもらおうか(謎)。

このままでは話にならん。もっと練習が必要やな。

テールランプホルダー2013年10月08日 21時36分09秒

社外品テールランプを使っているが、奥に引っ込んでいるのが気になっていた。
奥にあるとトラックからは見えなくなって突っ込まれる危険性がある。
テールランプやウインカーは後端に配置すべきである。
そう思いつつ早数年。今こそやるべき時。

フェンダーレス変更 002

引っ込んでいるだけでなく、上部の隙間も気になる。
この際、一気に直すことにした。

フェンダーレス変更 004

フェンダーレス変更 005

模型を作って寸法を決める。
自分で作るわけではないので、失敗した場合は自分でリスクを被らないといけない。
故に慎重に事を運ぶ必要がある。

テールランプホルダー 001

テールランプホルダー 002

寸法を決めたならばそれで外注する。

テールランプホルダー 004

組んでいく。
ここで一部寸法微妙に誤っていることが発覚。
これは簡単に修正できた。
かなり後に下げたため、ハーネスの長さが短いこともわかった。
ありとあらゆる事を考えた、つもりだった。
まだまだ甘いな。修行が足りんわ。
ハーネスはとりあえず誤魔化したが、いずれはやり替えることになる。

テールランプホルダー 011

テールランプホルダー 012

完成。
前とは全然ちゃうやろ。満足。

デイトナスーパーハイスロ2013年10月11日 23時27分03秒

スロットルは以前からデイトナを使っている。
それを買ったときにはワイヤー長さは1種類しかなかった。
それもアップハン対応とのことで長過ぎたのだ。
気にはなっていたが、それ以上の問題はなかったのでそのまま使っていた。
しかし、ラップコムにしてからどう取り回しても、本体に掛かって見えにくくなるのだ。
どうしたものか。
そんな折、現在は2種類のワイヤー長が設定されていることに気付いた。
単品でワイヤーも買える。これや!

デイトナスーパーハイスロ 001

短い方を入手。1575円とそんなものか。

早速、交換する。ワイヤー以外はそのまま流用。
互換性はあってすんなり取付完了。
長さは程よい感じ。遊び調整する。
しかし、引っ張っても引っ張っても遊びが無くならない。
どういうことやねん。

デイトナスーパーハイスロ 002

デイトナスーパーハイスロ 004

なんとアウターの長さだけではなく、インナーの引き代も違っていたのだ。
そのため調整範囲が小さすぎる…
ここではたと気付く。

デイトナスーパーハイスロ 006

デイトナスーパーハイスロ 005

転倒でこんな所も潰れるかもしれんと思い、本体のみを予備として買ってあった。
形状は全然ちゃうやんけ、ということは気付いていた。
比較してみるとリール径までも変わっている。
つまりはさらにハイスロ化が進んだということになる。
それに合わせて引きしろも調整されいる。
いつの間にかモデルチェンジしていたのだ。
ひでぶ!て感じである。

従来からもうちょいハイスロでもいいとは思っていた。
メーターの見やすさも考えると本体も交換という結論となった。
結果的には丸ごと買った方が安かったがそんなこととは…

デイトナスーパーハイスロ 007

デイトナスーパーハイスロ 008

完成。先日の生駒でテスト済み。
ちなみに何度で全開になるか。
ノーマルキャブの口径はφ18。スロットルはR29らしい。
それで計算するとなんと35°となる。
こりゃすごい(笑)。
やはり中間ぐらいがベストであろうか。
これ以上はどないしようもないので、このままいくことになるが。

生駒テスト2013年10月15日 20時31分01秒

本番まで時間がない!!
前回に続き生駒でテストを行った。
三連休初日だが割と空いている。

生駒20131012 001

今回のメニューは。
前回出来なかった分とその後ちまちまと変更した部分の確認である。
事前に間に合わなかった変更は現地で行う。

そこそこの距離を走っているが、一度もキャブを変えていない。
可動部は消耗品とされる。
こんなセッティングになるのか?という疑問もあった。
というわけで新品に交換。

走行して確認する。特に問題なし。
キャブセッティングも変更。
ギヤもロング目の方がシフト回数少なく乗りやすい。
何でも確認してみないとわからない。

相変わらずラップコムの使い方はわからず難儀した(笑)。
一通り確認し終わったので残るは本番で使うタイヤの皮むきのみ。
この時問題が。
BSだがダンロップよりもビードが出にくい。
そのためウォーマーを掛けで出やすくする。
ただ、それではビードワックスが塗っている端から乾いていくのが難点である(笑)。
そして、コンプレッサーのレギュレーターをフルパワーにしてビードを出したのだ。
そのため空気圧パンパンになっているはずだが、1本だけ圧が低い。
ビードの密着が悪いのか?
いかにも漏れている感じはない。走行に問題はないと判断し入れ替える。
問題はそれだけでは無かった。
ウォーマー巻いて発電機を回してあったが、なんと線を刺すのを忘れていた。
あ~、あべし!

さらなるトラブルが襲う。
メーターの表示が消えている。
ラップコムの電池が切れたのだ…
走行開始直前にこれか。急いで線を刺し充電する。
満充電はせず、朝から点けっぱなしではあったが…
10時間保つとのことでいけるかと思った。
実は外部バッテリも持っていったが、配線を忘れるという大歩危。
充電器の差し込み位置が悪くステーと干渉する。
前から分かっていたが、事前に充電しておくので問題ないと思っていた。
しかし現地で充電するとなると話は別。
何かと慌ただしいサーキットですんなりできるようにしておくべきである。

これで終わりかと思ったが、更なる悲劇が襲う。
一応、今度こそは準備完了し出走準備を行うのだ。
ヘルメットを被るときにパキッという音が。

これは…

まさか…

ひょっとして!


北斗26

もしかして!

もしかして~!


北斗27

そんなことが!
眼鏡死亡!!
なんということか…
別の眼鏡も持っていたので取り敢えず走行は可能だが。
パフォーマンスの差は歴然。

そして。
悲劇は繰り返される…

水温が上昇している。キャブ絞ったからか。
さらに上昇。どこまで上がるのか?
ついには90℃越え。普通は60℃ぐらいなので明らかにおかしい。
ここでピットイン。
なんとリザーブタンクが満水となっていた…
プラグの焼けはそんな風に思えない。
釈然としないがまたセッティング変更。
水も入れて走行再開。
特に問題はないようだが。
新品タイヤはやはり良い、と思いつつ走る。
タイムは前回より出ている。この調子ではアレぐらいまでいけるな…

さて、気になる水温は。
むっ、またしても上がってきたぞ。どういうことや。
リザーブタンクを確認。
魚っっ!またしても満水に!
これはアカンわ。走行時間もあとわずか。
これにて本日終了。たわば。

帰ってきて疲れた体。そこを耐えてトラブルの原因究明する。

シリンダチェックその3 002

ヘッドのOリングに損傷が。
そのため燃焼ガスが冷却水に流れ込みラジエータキャップが開いたのだった。
所謂ところのガスケット抜けという奴。
しかし新品にしてから大して走っていない。
このままでは交換してもまた同じ事が起こる。
Tテックに連絡を取る。
どっちかというとOリングよりメタルのガスケットの方が保たないとのこと。
さすがにチューニングエンジン、ノーマルとはリスクが異なる。
しかしこの速さを知ってしまえば、しゃぶしゃぶと同じでそれ無しでは生きていけないのだ。

メタルの枚数を増やせば耐久性上がるとのこと。
場合によっては3枚もあるとのこと。
1枚でずっと走っていたが?
しかし、2枚が標準らしい。行き違いか?今となっては記憶が定かではない…

トラブルなどは起きて当然なのでテストを俺は重視する。
テスト無しのいきなり実戦生本番では確実に終わっていた。
原因はわかったのはいいがまたしてもテストせざるを得ない。
もう時間はないのに…
当初予定ではあとは実戦のみ、というつもりであったが…

生駒20131012 007

タイヤの件も、漏れ箇所を調べる。
しかし明らかな漏れは確認できない。分からないぐらいの微細な漏れなのか?
1日保てば十分なのでこれはこれで良しとしよう。

他にも一般的な整備も行った。
どこまでやればいいのか。
やろうと思えば、横ハチ∞!ということになる。
こればっかりでは嫌になって、もうエエわというのがオチではある(笑)。