ハスクバーナ2014年05月24日 09時22分37秒

世の中いろいろある。激しく動いている。
しゃぶ&明日香。
しゃぶPの連れか(笑)。

ハスクが柿色KTMに買収されてしばらくたつ。
買い手がつかなければ、影も形もなくっていたため実質倒産だろう。
車が潰れるのではなく、会社が潰れる…
笑い話ではない。

イタリアはすぐに潰れることは実は普通だったり。
潰れては復活を繰り返すビモータのように。
それでも買う客がいるから復活できる。それは凄いことではある。
潰れなくても買収を含む代替わりが激しい。
栄華を極めたらその後は落ちていく一方。
良い時は何もせずとも良かったりするが、ずっと良い時が続くわけではない。
悪くなった時にこそ真価が問われる。
そういうのが無いのであろう。
杜撰とはこのことか。イタリア人は経営に向いていないのだろう。
栄枯盛衰は必定か。

問題は部品の供給止まること。
元からずっと乗るつもりで買ったわけで、それは死活問題となる。
頭が変わったからといって供給を止めるのはQ極の無責任であり、そんなことをすれば
従来の客は将来の客にはなり得ない。
というわけで、代が変わっても従来のルートで供給はある。
しかしながら正直やりたくないというのが本音だろうから、いつまでなのか怪しい。
輸入元の努力ではどうにもならない。
だからといって大量に部品を仕入れておくのは現実的ではない。

実は部品頼んであるが半年たってもまだ来なかったりする。
どこかで止まっているはずだが。
何度聞いても注文は通っているとしか返事はないのでそれ以上はどないしようもない。
急ぐことはないので焦ってはいないが。
過去にはこんなことも。
買った店に部品頼んだが、さっぱり来ず。そうこうしているうちにそこは潰れた。
これがデジャヴとやらか。
その時と似ている。いやな感じだ。

国内のHPあったが今は中身が無くなっている。
国によれば旧のサイトが生きていたりするが。
本国の方はすでにKTM系になっている。
現在は国内の正式HPはなく、なんとかブックだけしかない。
やる気はないのか?
あっても、俺はもう買うことはないが。

今回の騒ぎを考えてみたい。
前の親会社である、BMWは色々やってみたがさっぱりで1秒でも早く手を切りたかった
らしい。
ならば買い手の論理は。
系列下にフサベルが存在したが、同じ土俵でブランドを複数合っても仕方ない。
フサベルをハスクの名前に変える。実質的にはそれだけのこと。
ヨーロッパでは、過去の栄光や歴史が重要視されるようであるが。

ジャギ12

ヂャギがケンシロウになったとしても、その栄光は己の物ではないのだが。
トラとか。アグとか。過去とは何ら関係ない会社が権利を買って名前を使っているだけ。
しかしそれだけでは買収の理由としては弱すぎる。
金を出してライバルを潰す?
それも弱い。

モト3に出る?
知らなかったが参戦する際にメーカーは同じ仕様を供給する義務があるらしい。
同じ車両のはずだが、露骨なスピード差がある。
誰がどう見ても同じ仕様であるはずはない。
一方で別のブランドにすると同じ車両として扱われなくなるとか。
そうすれば正々堂々と別の仕様が作れるわけだ。
しかしそれも理由としては弱い。

明らかな目的や理由は一つではないのかもしれない。
最早、俺にとってはどうでもいいことであるが。

外車の恐ろしさを身をもって思い知らされた。
2年ぐらいで乗り換えれば、そうトラブルなど起こらず部品の心配ないだろうから
そうすべきなのか。しかしそれでは気に入ったのを長く乗るのはできない。
外車は仕上げが荒いというか、細かい部分は各自で詰めろというのが基本だろう。
思ったようにしようとすればそれ相応の時間が必要ではある。

ところでアグはスーパーバイクに出ている。
そんな資金はあるのか。
部品メーカーへの支払いが滞ったため製造が止まるなどは過去に何度もあるらしい。
一時は某アメ車の傘下にあったらしい。
資金の手当てできたところで、レースをやれるだけの実力があるとは思えない。
一度あることは…
どのみち同じようなことになるのだから。
そうすると先行きは見えているな。

SBSリアパッド2013年08月06日 22時27分10秒

知っている向きも多いと思うがハスクはKTMに買収された。
BMW傘下となってから5年ほど。
何故すぐにおかしくなるのか。
潰れては復活を繰り返すビモータみたいなものか。
BMWはともかく、やれることはやったのに全然だったので1秒でも早く手を
切りたかったということらしい。
それに伴い投げ売りを世界規模でやっている。
これは買収時の契約で従来車を売れる期間が決められているためと思う。

正確にはKTMではなくKTMの社長の傘下となるらしい。
どういうことやろ?
KTMとの違いは?
さらにはフサベルも廃止し、ハスクに統合するとのこと。
スウェーデン発祥のハスク。
火事場に買収される折残ったメンバーでフサベルが出来たがその後KTM傘下に。
実質、KTMだったようだがそれを…

基本オーストリアに行くらしいが、部品の供給はイタリアのままとのこと。
イタリアはKTMとならないのか?
そうであればこの機会に金を払ってライバル会社を潰した?
意味が分からん。

買収されるということは日本では身売りと言われるぐらいで悲壮感が漂う。
ヨーロッパではそうではなく、良くあることらしいが…

今後KTM製ハスクが出るらしい。
その後も従来車も輸入元は変わらないとのこと。
これはBMWの時も同様であった。
メーカーの都合で販売ルート変わるのはユーザーにとって最悪。
長期的にはどうなるのかは不透明であるが…

これから車両買わなければ良さそうなものであるが、そうもいかない。
一番の問題は部品の供給とまること。
部品を交換したら直るのが普通。
逆に言えば交換しないと直らないということである。
いかに輸入元が頑張ろうとメーカーが潰れたり供給を止めればどないしようもない。
ずっと乗るつもりなのでそれは死活問題となる。
フサベルユーザーはドツボの可能性が。
あまりにエグイ処置をしたら、信用がなくなり後の商売に支障が出る。
そう考えると困らないように思うが、それは希望的観測だろうか。
火事場傘下であったドカがそこを離れる時に火事場が部品を全部捨てたという
話がある。
ホンマかどうかは詳しくないがその時代の維持は難しいのは事実らしい。
一応保証されているがいつまでのことやら。
かといって、大量に部品を確保しておくことは現実的ではない。
あと1、2年したら方向が見えるだろう。


さて、後のパッドが消耗している。交換の時期となった。
約1万キロと保ちは悪くない。

SBSリアパッド 001

キャリパーはスイングアームから簡単に外せない構造となっている。
キャリパーを外そうとすると、パッドがディスクに引っ掛かる。
ならばパッドを外せばと思うがそれも無理。
国産でもある造りだがもっと考えてもらいたい。
たかがパッド交換でまさかホイールを外したりしない。
このようにすればキャリパーを外せるのだ。

SBSリアパッド 004

用意したのはキタコ扱いのSBS製。
洋物だけに国産ブランドでは選択肢が少ない。
少ないが、国内で流通しているブランドを選ぶのは当然といえる。
フロントでも使っていて好印象だったのでSBSとした。
何種類かあるが、そんなに効きは必要ないのでごく普通の奴を選択した。

SBSリアパッド 005

SBSリアパッド 006

SBSリアパッド 007

ノーマルはブレンボ。
だからどうしてん。
色々あってイメージ悪い。
ブレンボだから良いなどというのは明らかな過ちである。
もはや宗教であるが、俺はそう思ってはいないのだ。

減りの方はかなりのやばさ。
Q極に減ると摩擦材がなくなって正真正銘のメタルパッドと化す(笑)。

DRCパッドピン 002

写真ではきれにに見えるが、ディスクの減りもなかなか。
後は結構、使う方だがそれにしても…
段減りが著しい。
効きは普通なんだが圧倒的な攻撃性を誇る(笑)。材質が悪いんとちゃうん?
さすがはブレンボや(笑)。
本来なら替えてしまいたいレベルである。
それは今後の課題である。
ついでなのでパッドピンも交換する。

DRCパッドピン 003

DRCパッドピン 004

一般的に交換することは少ないと思うが、かなりの段付摩耗が起こることがある。
タッチや効きへの影響大なので同時交換が基本。
DRC製ステンパッドピン。前後セット。便利な小物色々用意されていておすすめ。
オフ系レーサーと同じと思い、確認せずに購入。
前は共通だが、後は長さが異なる。
キャリパーの穴は外側が何故か径が小さい。
同じ径だと長くても問題ないが…
キャリパー側の穴を広げることもできる。
しかし、基本的にはそういうところで細工はしない。

DRCパッドピン 005

そうなると短く切ることになる。

SBSリアパッド 009

完成したならば試乗する。マスターもやったのでいい感じだ。
キャリパーのシール何故か部品出ない。
今交換する必要はないが、出ないとなるとかなり気になる。
何か考える必要が。
他にはディスクが。

純正ブランクキー2011年08月21日 08時19分10秒

ハスクのハンドルロックはオフ車では一般的なメインとは独立しているタイプである。

純正ブランクキー 001

ロックする場所は見ての通りかなり狭い。
油断するとキー刺したことを忘れてハンドルを真っ直ぐにするとキーが曲がってしまう。
鍵を加工する都合上、硬い材質は使えないのでそのリスクは絶えずある。

純正ブランクキー 003

わかりにくいがすでに曲がっている。そのままでは使えないので板金するのである。
しかし何度か曲げているので次は折れそうな予感がする。
新車からは2本ついてきたが、両方とも曲げたのである。
忘れた頃にやってしまう(笑)。
というわけでスペア必要となったのだが純正キーは
頭が低い特殊なタイプであるため、鍵屋に行ってもそのような鍵はないのだ。
頭が大きいとハンドルロックするときにフォークと干渉するため、小さくなっている。
これが問題であった。

スペアは作ることができないのか。暫く考えていた。
そんな折、たまたま純正でブランクキー出ているのに気付いた。
イタリア人がそんなことを考えているとは思わなかったので、調べなかったのだ。

純正ブランクキー 002

これが純正ブランクキーだ。1本1000円ほど。
一部例外を除きほとんどがこのタイプのようである。
しかしものすごくシンプルである。その気になれば解錠すぐできそうである(笑)。
昔と違い、今の国産車ではもっと複雑な形状となっている。
世の中物騒なのでそれは必然か。
しかしハスクはかつては町乗りでもキーがなかった時代もあった!らしい。
それに比べるとマシにはなっているのか。

ブランクキー入手したので鍵屋に向かう。
しかしその道中で大変ありがたい青い紙買うことになるとは…

意気消沈しつつも鍵屋に到着。早速依頼。
すると、ちゅいーんちゅいーん。
”へい、お待ち!”
何!もう出来たのか?!まさしく一瞬であった。これぞ即納(笑)。
休憩する暇もない。

鍵ができればすぐに帰る。その時鍵屋が気をつけてと言ったが気をつけるのは
到着前であった。その言葉が虚しくこだました…

タンクキャップのパッキン2011年05月05日 18時42分56秒

ハスクは一部を除いて鍵無しのタンクキャップとなる。
レーサーそのままのポリタンなので必然か。

タンクキャップパッキン 007

ある日のこと。
タンクキャップのまわりに液体が付着していた。
そう、ガソリンであった。何でやろ?
タンクキャップ外してみるとすぐにわかった。

タンクキャップパッキン 001

タンクキャップパッキン 002

タンクキャップパッキンの損傷である。
給油後、付けたときに感触がおかしかった。
パッキンはキャップに嵌っているだけである。
それが外れているのに気付かずねじ込んだため損傷したのだ。
こうなると交換である。

タンクキャップパッキン 003

2000円弱となかなか高い。しかし純正しかないと思う。

タンクキャップパッキン 004

タンクキャップパッキン 005

外れるのを防止するため接着剤で固定する。しかしガソリンへの耐性は如何に。

タンクキャップパッキン 006

タンク側のネジだが仕上げ悪く、抵抗感がある。
時折ネジ部にシリコングリースを塗る必要がある。
錆びることはないが、金属製より耐久性は劣るポリタンである。
劣化すると硬化し脆くなるのである。
劣化している状態で無理矢理開閉しようとするとどうなるのか。
最悪首がもげるのだろう。想像するだけで恐ろしい(笑)。