PWK28Bその22014年02月06日 20時32分32秒

その1より続く。

50R-PWK28 037

基準となるセッティングデータを確認した後、必要なジェットを入手。
ある程度の幅が必要なので多めに用意。
サーキットでセッティングしているのににジェットを買いに行ったり出来ないのだ。
そのため全く使わないジェットもあるかもしれないが。
これが4気筒だとジェットだけで大変なことになる。
一部はKX用も含む。

50R-PWK28 040

燃料口位置の違いにより、燃料ホース届かないので別途用意。
PWKの方が太いがとりあえずは純正サイズを選択。
かなりきついので、今後変更予定。

50R-PWK28 038

懸案のトップキャップだがとりあえずはKXより取り外して使用。
細工したワイヤーはそのままでは使えないので結局もう1本用意した。
全く無用な費用であった…

50R-PWK28 039

50R-PWK28 043

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一応、完成。
ストレートのトップキャップの方がワイヤーの取り回しは良い。
しかし、かなりダウンドラフト状になっているのが気になる。
これまでの経験でオーバーフローしやすいと認識している。
油面調整にて対処。最終的には走行してみないと確認できない。

フロートチャンバーとの隙間はかなりタイト。
オイルポンプは付かないので混合専用となる。
走行中は振動で当たるような気がする。

完成したならばエンジン始動。
濃いところから始めて絞っていくのが基本。
しかし濃すぎるようだ。
とりあえずは始動して問題ないことを確認したのみ。
なかなかの吸気音。それだけ吸っているのか?
燃料の減りも早いように思う。
まだ細かい部分残っている。
キャブ変えるだけで色んなことをする必要がある。
あとは走行してから決めることになる。

その3へ続く。

デイトナのキャリアその12014年02月17日 21時04分03秒

これまではキタコ製を使ってきたが、不満があった。
箱の位置は前よりとなって、ポジションの自由度がやや低い。
もう少し後に下げたいが、形状からしてそれは難しい。

またタンデムできないのは構わないが、シートを外すにはキャリアを取り外す必要がある。
その前には箱のドダイを…
かなり面倒なのでどうにかできないか考えていた。
今の物を使う前提では大変なため潔く、別のキャリアに変更することにした。

デイトナキャリア 001

選択したのはデイトナ製。9975円。
こちらはタンデム可能であるが、そんなことは重要ではない。
あくまで箱を付けるためのドダイでしかない。

デイトナキャリア 002

キタコより後に長い。競合メーカーをだいぶ研究したと思われる。
取付方はキタコと同様。
キタコのステンに対して鉄であり、その部分は負けている。

デイトナキャリア 006

さくっと取付完了。サイドカバーの一部を切るのはキタコと同じ。
すでに施工済みのため今回はその必要なし。
ここまでは本番前の前戯でしかない。
そのまま付けようとすると箱の位置はかなり後となる。
タンデム前提の作りだろう。
走りを考えると必要以上に下げない方がよい。
テールランプも見づらくなる。
ならばどうするのか。

デイトナキャリア 009

直接ドダイを付けようとするから、狙った位置に配置できないわけだ。
そこでアダプターの出番。
Uボルトでねじ穴を設けたフラットバーを固定するだけ。
たったこれだけでもそれなりの時間が掛かる物である。

デイトナキャリア 012

とりあえず完成。
このままではシートを外せないが、あくまで試作品である。
実際に走ってみて、箱の位置を確認して最終的に仕様を決めるのだ。

続く。

ラジエーター修理2014年02月22日 20時30分57秒

損傷したラジエーター
そのままでは使えないので新品交換が基本となる。
しかし高いし、HRC部品の納期もかなりアレである。
修理して使えないのか。
水に混ぜて漏れを止めるようなケミカルがあるが、要は意図的に詰まらせるわけで
そんな物は論外。結局は専門業者行きに。

ラジエーター修理 001

ラジエーター修理 003

ラジエーター修理 004

修理後。
2個あるのは前にも漏れた時に使える方法はないのかと思い、捨てずに持っていたため。
ついに日の目を見ることに。片方は予備とする。
しかしどうやって修理したのか?見ただけでは不明である。
方法は色々あるらしいが。
費用も安くはない。新品の半値であった。
1個分で予備もできたと考えることにしよう。
どうも微妙な漏れだったようで納期は結構掛かった。
難易度も費用に影響するのだろう。

ラジエーター修理 002

やけに綺麗になっている、と思ったら塗装であった。
しかし。マ、マスキング…

当然、業者にて漏れチェックしているはずであるが何でも確認するべし。
両方とも車体に取付エンジンを掛けて漏れがないことを確認した。

漏れが直ったのはいいが、また漏れる可能性大。
なんらかの対策が必要。車種によっては専用品があるが、当然そんなものは無い。
汎用品もあるが、サイズが適当ではない。
聞くところによると、金網デスマッチで十分だとか。

ラジエーターガード 006

ラジエーターガード 009

ラジエーターガード 007

ラジエーターガード 008

はさみで切ってワイヤーで固定するだけ。
端の処置をしないと手に刺さる。
大きめに切って、余分な部分は巻いておくと良いようだ。
メッシュはお好みで。

ラジエーターガード 005

完成。
かなり頼りないが今まではノーガードであったことを考えると格段の進化といえる。

堺テスト2014年02月25日 21時18分12秒

冬の間に色々と作業した。シーズンもすぐに始まる。
それまでにテストしておく必要がある。
いつものことながら、順調に遅れている。
急ぐ分は大体終わったのでテスト走行することにした。

堺20140223 001

堺20140223 002

堺20140223 003

コース全面改修済。当然コンクリート路面もなくなっている。
しかしすでにステップの痕が。
その行き着く先は…
当然ダート(笑)。

生駒も改修したし、再び盛り上がりを見せる兆しなのか?

本日の予定は色々あるが、最大の目的はキャブのセッティングを詰めること。
まずは濃いめから。
さすがに2月。朝の気温は低い。
どうもイマイチ。あけてもついてこない。

堺20140223 004

セッティングではなく、キャブのトラブルか?
やればやるほど深みに嵌っていった…
そうか。そんなこともあるのか。
つまらんミスである(謎)。
2時間ほども悶々としていた。さっさとやらんと日が暮れてまうわ。

Tテックも来ていたので話を聞いてみる。
するとメインを絞るべしとのこと。
Tテックはサポートが良い。
サポートしたところで商売になるとは限らない。
わからないことはすぐ聞く俺。なんて手が掛かる客や!(笑)。

で、絞っては走りまた絞り…
どこまで絞らなアカンのか!?
手持ちのジェットが無くなる直前に時間切れで終了。
まだ開けた時についてこないので濃いようだ。
明らかに濃すぎる所から始めたのが敗因のようだ。
しかし、あれぐらいであろうというのかわかったので良しとしよう。
やってみないと分からないことも多い。

完全にパワーパンドに入っていないまま全開にすると失速する。
全開にできるのは9000以上。これはかなり厳しい。
全開にできるようになると、明らかにノーマルとは別の加速力を見せる。
これは速い。
1コーナーでバンク角が足りないような感じを受ける。
無論そんなことはなく速度が上がった分だけバンク角が増えたのだ。
到達速度もかなりのもの。怖さを感じるぐらい。
立ち上がりで開けることができないため、あっさり抜かれるがストレートで簡単に
差し返すことができる。
レースではなくあくまでテスト。あまり絡んで走ると危ないので先にいかせる。
タイムは残念な感じ。
開けてなくてこれぐらいだったらセッティング出たら結構いけそうな予感はある。
次はバッチリ決めたい。

色々あった<ラップコム
特に問題なく作動することを確認済。
ただ設定がまずかったのか、ログが取れていない。
未だに使い方がよくわからん(笑)。

その2へ続く。