闇鍋特スポその12012年07月01日 18時20分04秒

昨日は邪道レーシング主催、北神戸でのナイトレースの練習であった。
特別スポーツ走行、略して特スポ。そのままや(笑)。
一応特スポにでないと本番は走れないことになっているが。

レギュレーションは4スト50に限るとのことであるが、それは本番のみ。
練習は一般車両でも可能。ただしライトは何でもいいが取り付けのこととなっている。
当初は50Rでの走行を考えたので、ライトの取り付けを検討した。
自転車用が適当と思い、ホームセンターへ。
意外と高い。ずっと使うのならともかく1回ぽっきりの可能性大。
これはアカンわ。というわけで残る選択肢はDトラのみ。
そう決めたのは1週間前。時間がない。準備を急ぐ。

Dトラレース仕様 019

Dトラレース仕様 018

あっても問題ないような気もするがとりあえずはスタンド外し。
転がっていた三角スタンドが使えるが、この角度は危険。
あくまで仮置き限定。

Dトラレース仕様 017

クラッチレバーはホルダーごとKX85に交換。何でもよいが持っていただけのこと。
レバーがノーマルより短いのが好都合。
ノーマルはグリップを抜かないと取れない安物仕様なので面倒である。

Dトラレース仕様 016

Dトラレース仕様 015

シフトペダルは転倒すると3次元的に曲がってしまう。
また軸間も長い。オフブーツでちょうどいいぐらい。
これまたKX用が先端可倒式で軸間も短くなるので好都合。

Dトラレース仕様 021

Dトラレース仕様 022

ラップショットも取り付け。
ステーは暫定仕様。

その他はキャリアやウインカーの取り外しなど。
ライトは外せないのであんまり変わらんな。
作業完了したのは当日の昼前。なかなかの慌ただしさよ。
急いで積み込む。

一応6時頃現地に集合とのことであるが、何かするほどの時間はない。
早めに行くことにした。
事前の天気予報ではなんとか保つとのことであったが、朝から降っている。
雨だからヤメという選択肢はないので出発。
特に混むこともなくあっさり到着。まだ5時過ぎである。
なにやらコースが変わっているとのことである。
ここに来るのは雨の岡田杯以来約2年ぶり。
前代未聞の事件であり未だに引きずっている。

闇鍋特スポ1207 003

ピット裏だが前回は右手にもピットがあった。それがなくなっている。

闇鍋特スポ1207 004

闇鍋特スポ1207 005

最終コーナーだがエスケープゾーンが広くなっていた。
これは2コーナーも同様。
そのおかげで最終コーナー裏から駐車場への道がなくなっている。
色々とクラッシュあったようである。この辺はカートコース全般に共通する。
狭い敷地にコース長を長くとろうとするので必然的にエスケープゾーンが狭くなる。
カートなら回るだけで済んでもバイクだと壁まで行くこともある。

ショートカットが増やされコースレイアウトが選べるようにもなっている。
コース自体は変わってはいないとのこと。
善し悪しはあるようだが。

闇鍋特スポ1207 011

写真が悪いが電光掲示板まで増えている。
それに合わせてか計測器は従来の2つ付けるタイプより堺と同じ?になっていた。

定刻の6時になっても俺を含めて2台しかいない。
主催者は結○式…
監督に電話すると今生田川とのこと。30分掛からんな。
しかし現れない。主催者より暫し待てとの伝言のため待機する。
雨は降るしアレやな…
結局監督は生田川から1時間掛かって到着。
1本道であり、どないしたら迷うん?
監督曰く、ナビにハメられた!とのこと(笑)。

闇鍋特スポ1207 009

日が暮れて照明点灯。
まだ集まっていないが、走行開始してもいいとのこと。
貸し切りでも貸し切り状態(笑)。
コースは従来のフルコース。
完全ウェット。ノーマルタイヤしか選択肢はないためそのまま走るしかない。
全くグリップしない。ちゅるんちゅるん。
全くバンク出来ない。ラップショットには恐ろしいタイムが表示されていた。
想像を絶する遅さ。話にならん…
ただバンクしなければ全開で走れる。当たり前か(笑)。
エアを下げればマシになるのかとかなり下げてみる。
余計滑るし、遅い…下げすぎてもアカンのか。
何したってレイン以外グリップしないのだが、一応セッティングしてみる。

闇鍋特スポ1207 006

さて一応全員集合したようである。
監督率いる我がチームは走り始めるまでの前戯が長い(笑)。
本番車にも乗っておくべきだが、準備が整うまで時間かかるようである。
その間は自前車両で走る。ライトがあってもなくても走っている分には関係ないようだ。
ただシールドに付いた水滴が照明の光で乱反射して見えづらい。
ドライであれば視界の問題は ない模様。
静かなので時折、ガーっと転倒する音が聞こえる(笑)。

左3コーナーで前から転倒!コントロール不可。
ダメージはたいしたことはない。
修復して走行再開。

闇鍋特スポ1207 010

何故かビーノも走る。圧倒的に遅いが走り出すと意外に走るとのこと。
どっちやねん!(笑)。

我がチームはようやく走行開始。
ワークス仕様?は問題ないようだがもう1台のエイプはアカンらしい。

相変わらず降ったりやんだりの中を走る。
1コーナー突っ込みでいきなり転倒!うおぉぉ!
側頭部でヘッドバット!頭よりも首がおかしい。ピットに戻る。

この後転倒続発。異様に滑るということになり偵察が出る。
なんとほぼコース全周にオイルが出ているという。
これはアカンということで、走行を終えることになった。
しかしオイルはどこから出たのか?
出所発覚。エイプのクラッチカバーにクラックが発生しそこから漏れていた。
古いタイプのカバーは弱く割れるのは有名なのだとか。
そんなこともあるんやな。
1コーナーで散った原因はそのオイルであるのが濃厚。
オイルはアカンわ。

一応終了だがまだ走っていいとのこと。
オイルの中走るんか!ぴちぴちしたの走れということで走らせる(笑)。
一部は自ら喜んで走っているお方もいたが(笑)。
というわけで怪我はなく?終了。
本番の前に第2回もある。次は平日となっている。どうする?

その2へ続く。

闇鍋特スポその22012年07月02日 21時34分49秒

その1より続く。

闇鍋特スポ1207 018

闇鍋特スポ1207 021

闇鍋特スポ1207 017

闇鍋特スポ1207 020

闇鍋特スポ1207 023

闇鍋特スポ1207 022

左右1回ずつ転倒した。
エンジンガード他転倒対策が効いてダメージはそれほどではない。
ドライであればもっとダメージあった可能性はある。
当然、スライダーはささくれを除去し角度を変えて再使用する。

ハンドルはラバーマウント故、転倒すると捻れやすい。
リジッド化が必須か。

闇鍋特スポ1207 012

路面にヘッドバット。頭はともかく首がおかしい。
病院に行っても、直るのを待てと言われるだけだろう。
過去にもある。首は怖い。
現在はノーガードだが、対策品は存在する。
首の動きを制限することで首を守るわけである。ということは動けないのでは。
価格も高く簡単に試せないのだ。
オフでは簡易的な物も含めて結構普及している。
ロードでは前傾の問題がありこれから。
怪我しても困るのは己のみ。
情報も皆無に近い。しかし、いずれは使うことになるだろう。
文字通り首が回らんようになる可能性がある。

腕の筋や肩もおかしい。その時は気づかず翌日わかった。
後からだとあまりないかと思うが前からイクとダメージを負いやすい。

雨だとまともに走れない。もっとがんばらんかいタイヤ!
やはりレインタイヤは必要だ。
一度使うとしゃぶと同じでそれ無しでは生きていけない体となる(笑)。
ウォーマーも同じである。







セイラ01

レイン無しではこの状態となる。軟弱者!ばしぃ!(笑)。

現時点ではノーマルタイヤ以外選択肢はない。
17インチだとスリックやレインも選べる。
買う前より考えていた。その辺はむふふ(笑)。

レースであるが密かにシリ○ズ戦らしい。一発イベントちゃうん?

闇鍋特スポその32012年07月07日 20時40分47秒

前回に続いて2回目の特スポが昨日行われた。
平日であり休まないと参加は困難。迷ったが仕事を片付け休んで参加することにした。

今回も雨降る予報である。まずは準備しないといけない。
朝から準備する。
今回は前回の雨で懲りてもDトラをドライ用に50Rをレイン用の2台体制とする
つもりであった。
前回のダメージはたいしたことはないと思われた。
よく見ると思ったよりもダメージがあった。
わかってしまった以上直すのは当然としてその対策も講じないといけない。
必要な材料を仕入れに向かう。
仕入れ完了した時点で昼過ぎ。急いで作業する。
思ったより手間取り、終わりきらない事は明白であった。
どのみち雨であるし、50Rのみで行くことにした。すでに夕方。
時間がない。
それはまた別の機会に触れる。

闇鍋特スポ120706 001

保安部品ない50Rではライトが必要。
自転車用を入手していた。2500円也。
電池式なので簡単に取り付けできる。

闇鍋特スポ120706 003

闇鍋特スポ120706 002

そのままでは取り付け不可能なのでガムテープで固定。
安物なので雨対策も必要。ビニールに包んで対処。

この時点で時間切れ。レインタイヤに代えないといけないがそんな時間はない。
現地でも出来るのでともかく積み込んで出発。

現地へ急ぐが雨のため各所で事故渋滞…
焦っても何も出来ない。
結局は予定時間より1時間以上遅れて現着。

闇鍋特スポ120706 004

まずはタイヤを交換する。
レインなんだがウォーマー使う物なのか?暖めてもすぐに冷えてしまう。
とりあえずは使ったが。

闇鍋特スポ120706 005

闇鍋特スポ120706 006

写真ではわかりいくがライトはこんな感じ。
純正ライトと比べると明らかに落ちるが走っているのがわかれば十分なのだ。
実際、問題なく認識できたとのこと。

台数は前回よりも少ない。
走行開始可能となったが、すでに9時を回っている。
時間がないが走り始めようとすると雨がきつくなる。
雨だけならまだしも雷が…
これはやばいやろとのことで走行は控えるよう指示があった。
暫し待つ。一応雷はやんだので出撃。
完全ウェットであるがレインタイヤのパフォーマンスは素晴らしく普通に走れる。
やっぱりタイヤやな。前回はシールドに付いた水滴が照明により乱反射し視界に問題
があったがシールド撥水剤を使うと問題なく走れるようになった。
オッサン化すると、普段雨天で夜間走行しなくなるのでこの辺は盲点であった。
夜間の雨天走行では撥水剤必須。
夜にスモークシールド使うなどは論外である。
照明によりライトなしで問題なく走行できる。
ラップショットもビニールで包んで雨対策したが当然バックライトなどないので
タイムを確認できる場所は限られる。というかほとんどわからない。

雨は降ったりやんだり。時に激しく降る。雷もなっている。
レインタイヤだが無理をする必要はないので抑えて走る。
ここでチームの車両に乗ることにした。まずは2号車から。
スタートしようとすると吹けない。ガガガとマシンガン撃っているような音が(笑)。
さっきまで普通に走っていたやん。
原因はわかったが対処は不可能なので普通に走れる程度に直す。
遅い(笑)。4スト50なので当然であるが本調子とは思えない。
遅いためブレーキかけなくても 曲がれるようだが、そのままでは前が高く曲がりにくい。

続いて1号車。
不調続きである。
サーキットに練習しに来ているのか整備しに来ているのかわからない(笑)。
いきなり実戦生本番であれば終わっていたのは間違いない。
目指している方向がマッチしないのでこのままだと厳しい。
いずれもトラブル等直している時間はない。
本番では苦しい戦いを強いられそうだ。

撤収作業中にまたしても雨が強く降ってきた。
走ろうとしたら降り出すし、やめようとしたら止む…
嫌がらせやな。
今日わかったが、雨で各所に色々と被害あったらしい。
来週の本番も怪しげである。
生本番となれば雨など関係ないので、きつそうである。

リアットブレースその12012年07月09日 21時13分27秒

長らく首はノーガードであったが、対策品はオフでは数年前より結構普及している。
それはこれ


用途に応じて各種揃っている。
オンロード用もあるのは知っていた。
定価約5万と高い。
ロード用を使っているのは見たこともなければ売っているのも見たことはない。
ネット上でも情報はほぼ皆無。安ければ試すのはありだが。
他のメーカーもあるが、ロード用を作っているのはここだけのはず。


先日の北神戸で首を少々いわしたわけでいよいよ対策せねばならない状況となった。
実際1週間以上たったがまだ首に違和感がある。
それ以前にもある。
一撃KOはそうそうないだろうが…












ずきゅーん。







ザク02

い、一撃でザクを…
連邦軍のモビルスーツは戦艦並みのビーム砲を持っているのか!(笑)
そんなことはなくとも徐々にダメージが蓄積されていくことも考えられる。

EVSネックサポート 001

オフではこれを使っている。
試しにツナギで使ってみたが、オフ用のため当然であるがそういう使い方は
全く考えておらず伏せることが出来なかった。
首が回らんとはまさにこのことだ(笑)。
逆に言えば伏せなければ十分ということになる。

そんな時たまたま安く入手することが出来たのだ。
素晴らしすぎるタイミング。ほくそ笑んでしまう(笑)。
安いとはいえヘルメットが買える値段であるが…

商品名リアットブレイスSTXロード。
他のはバックプレートが中央にあるが、これはツナギのコブを避けるため両側に
配置されている。
同じ理由で高さも抑えられている。

国内に輸入元が存在する。
超円高なので値段を下げて需要を拡大したらどうなんだと思う。
携帯と同じで安くなったら売れる。
そういうつもりは全くないのだろう。
調べたところ壊れたりすることもあるらしい。
並行というか、海外から仕入れることも可能かとは思う。
それでは後々の部品入手などで苦労する可能性がある。
自分で手配できる自信があればそっちの方が安くつくのでそれもありか。

こことか  ここに少々情報がある。
サイズがあるが、俺の体型ではMとLの境目にあたる。
ツナギでいえばMのワイドあたりか。所謂ぽっちゃり系という奴(笑)。
サイズの選択も微妙であったが、よほど大きかったり小さくなければL/XLで
いけるとのこと。
よって同サイズを選択。

リアットブレイスSTXロード 001

リアットブレイスSTXロード 002

リアットブレイスSTXロード 003

リアットブレイスSTXロード 004

リアットブレイスSTXロード 012

リアットブレイスSTXロード 006

リアットブレイスSTXロード 014

リアットブレイスSTXロード 013

リアットブレイスSTXロード 015

脱着のため前後で分かれるようになっている。
赤いレバーを操作すると前後を分割できる。
ヘルメットを被ったまま脱着出来るがレバーが見えないので中々に難しい。
あくまでセッティングのためそうしただけで普段はヘルメットを被る前に付ける
ことになるだろう。
前後の接続部の部品を変えることで体と隙間を調整する。

リアットブレイスSTXロード 008

リアットブレイスSTXロード 009

調整部分。接続部は長さ違いの部品が付属する。
バックプレートは位置が変わる。

気になるツナギとのマッチングは如何に。

リアットブレイスSTXロード 007

コブとの干渉が少々気になる。前後の調整は出来ても左右の調整はできない。
バックプレートだけでなくコブ上面と本体下部の干渉もある。
ツナギもそれは考えていないから当然か。

リアットブレイスSTXロード 016

リアットブレイスSTXロード 017

ちなみに二つを比べてみた。
わかりにくいがリアットは明らかに高さが低い。
次は完全装備で装着してみる。

ツナギは勿論ブレストガードや脊髄パッドも装着。
入手した状態で体との隙間はほぼ無し。
圧迫感がある。で、セッティング開始。隙間はどれぐらいが適切なのか?
正規品なので一応、日本語の説明書は1枚ぺらだが付属する。
しかしそれはオフ用しか記載無いのだ。
わかるやろ?というノリやな。

サイズ表は完全装備の数値のようだ。当たり前か。
素のサイズを基準にしたら間違うかも。
これぐらいやろ、というぐらいで合わせる。
ヘルメットを被り首を動かしてみる。思いの外動きは制限されない。
バイクに跨りポジションを取る。最も気になる伏せた場合はどうか。
試した結果ベタ伏せ以外ではブレイスとヘルメットの干渉は問題ないようだ。
ヘルメットのサイズでも影響あるのか?
逆に気になったのが首をかしげた場合だ。コーナー立ち上がりで出口を見た時である。
ヘルメットの縁と鎖骨部分が干渉する。
首の動きを制限することで安全性を担保するので当然のことではある。
事前の予想ではもっと規制されるのかと思っていたが意外と動ける。
これ以上は実際に走ってみないと何とも言えない。

リアットブレイスSTXロード 010

リアットブレイスSTXロード 011

オフのプロテクターとも合わせてみた。
いけそうな雰囲気であるがこちらも試す必要あり。

さて今週末はナイトレース本番なのでそこで使ってみる予定である。
場合によってはツナギの改造が必要になるかもしれない。

その2へ続く。