北神戸ナイトレース~闇鍋R12012年07月15日 15時29分47秒

昨日は邪道レーシング主催ナイトレース本番であった。
当チームはライダー3人体制となった。一名はA級らしい。

闇鍋2012R1 001

車両はXR改50。このためにわざわざエンジン仕入れたとか。
他は急遽車両作ったり、”商品”を走らせたり…
みんなやるな。

元々ミニモトで走らせていた車両なのでいかにスピードを出すかを重視されている。
そのためポジションはハンドルは低く、スーパーバックステップとなっている。
スロットルは超ハイスロで開度は30°以下。これで全開になっているのかと驚く。
大排気量で同じことをすれば、即吹っ飛んでいくだろう(笑)。
タイトコーナーを曲がることはほとんど考えていないのでカートコースでは挙動がシビア。
開けて安定させる必要がある。
セッティングも詰める余地がある。
前回の特スポではトラブルのためそんな時間はなかった。

闇鍋2012R1 003加工

グリッドにて。
台数は驚くほど少ないがキャンギャルを絶対用意するのが邪道らしい(笑)。

9時15分レーススタート。2時間後のゴールを目指す。

闇鍋2012R1 004

レースは終始、当チームと某チームで競っていた。
1位のまま俺に交代。
しばらくは1位のままであったが抜かれてしまい2位に転落。
目指す方向もあるし4ストとは乗り方も異なる。
明確なパワーバンドがわかりにくい(頭打ちがわかりにくい)。
タコもない。エンジン唸ると明らかな回しすぎ。
シフトアップはもっと手前のようだ。
ギヤも高めのまま回るのがいいようだ。
2ストの乗り方が身にしみている。
そのためわかっていてもすぐには出来ないのだ。

A級ライダーに交代すると再び1位に。
乗り方を熟知しているのもあるが速すぎや。反則といってもいいぐらい。
セッティングを詰めればもっとタイム出るだろう。

ランバラル03

ザクとは違うのだよ、ザクとは(笑)。

闇鍋2012R1 005

汚職事件という名の夜食付き。ただ食う時間を考える必要あり。

20分交代としたので1時間経過で1巡となる。
2回目の走行となる。この時も1位。
何気にプレッシャーを感じる。乗り方何ぞを聞いて試してみる。
1コーナーは5速全開。マブか!?
いくら遅いとはいえ全開か。試してみる。意外といける(笑)。
ならば最終は。ここは戻すだけ。うーん。
ラベルがちゃうわ。それだとほとんど減速しないということではないか…

同じようには走れないがそれに近づけるように走る。
しかしまたしても抜かれて2位に…
徐々にタイムを上げていくが、それが遅すぎた。
最後のライダー交代。本日の一番時計を記録して1位を抜き去る。

闇鍋2012R1 006

その後は余裕の走りでチェッカー。まさしく流れるように走り無駄がない。

結局は優勝した。俺がもっと速く走れば大差を付けていたのは間違いない。
修行が足りん。

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怪しい二人。監督(左)は今回別チームで走っていた。
出すのが得意な二人。監督の手が最高(笑)。クリックで拡大や。

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べった2チームにはコースからタウリンの提供あり。
その心は。もっと走りましょう(笑)。

闇鍋2012R1 014

主催者より宣伝の指令が。
ISA製CBR150用スプロケット。邪道専売品。詳しくはこちらで。

天気予報では雨だったが何とか降らずにすんだ。
降っていたら悲惨なことになっていたのだと思う。
さて、密かにシ○ーズ戦となっている。
次回は8月だが毎月やるとのこと。
メンバーはいつもの”業者”ばかりである。
しかし俺は業者ちゅっちゅうねん、一般や(笑)。
同じメンバーで固まってしまうと一般の参加しにくくなる。
今後の課題か。

第2戦へ続く。

車検2012年07月17日 21時07分09秒

2年に1回やってくる車検。車は毎年だが。
すでに12年、6万キロ越え。
文句なしにこれまでの距離と所有期間共最高記録である。
人によれば30何年乗っている例もある。
そこまでいくと気が遠くなる(笑)。

昔は年1万以上乗っていたが今は原付メインであり落ち着いている。
それでも年3000ほど走っていた。
意外にも乗っていないつもりで乗っている。

昔の車は15年乗った。
もう次は車検受けへんぞと言いつつ、受ける。
そしてまた受けるを繰り返し結局は4回ほど通した(笑)。
もはやそれと一緒である。

とことん乗ることに決めたので距離はそれほど稼がなくても
チマチマと手を入れないといけない。
最も気になるのがオイル上がりである。下がりの可能性もあるようだが。
乗り続けるならばいずれはエンジンをやらないといけない。
いつかは避けては通れない道…
費用が気になる。

俺”腰上だけでは10ぐらい?”
バイク屋”ふっっ(笑)”
俺”15?”
バイク屋”それ以上やろ。やってみんとわからん。時価や。”

時価…
実に恐ろしい響きだ。当面は無理。ごまかして乗るしかない。

その他、気になることは色々とあり追々手を付ける予定である。
しかし、資金面に難がある。
去年やろうと思っていたことがあるが、都合上今年に先送りした。
今年も先送りになるような気配が濃厚である(笑)。

FMFのサイレンサーその後~チャンバーサポート2012年07月21日 20時06分52秒

FMFのサイレンサーだがしばらく使ってみてチャンバーとサイレンサーの接続部よりの
オイルだれが気になるようになった。
どうも差し込みが良くないようだ。
当初はおかしくなかったので熱による歪みがあるのか。
それだけではなく、接続部付近にはサポートはないのも気になっていた。


レーサーはここでもサポートしているが、市販車にはない。
見て通りなので付けようがない。

チャンバーサポート 003

チャンバーサポート 004

そのため前側のサポートに負担があったようである。
ゴムが避けていた。

チャンバーサポート 001

チャンバーサポート 002

こちらはちょっと前に新品に交換済み。
とはいえ、いずれはまた避けるのは間違いない。
それらを一気に解決するため接続部にサポートを追加することに決定。


問題のオイルだれ。液ガス使うが差し込みが甘くうまくシールできない。


タンデムステップ取付座を使ってここでサポートする。
これでがっちり固定できるようになった。

KX85エンジンOHその32012年07月25日 22時37分50秒

その2より続く。

さていよいよエンジンをばらしいていく。

KX85エンジンOH 014

KX85エンジンOH 018

KX85エンジンOH 020

シリンダ周り。意外と綺麗。

KX85エンジンOH 017

クランクへのオイル付着状況。
もっと絞っても大丈夫かとは思うが真剣にレースするわけではないのでこれぐらいか。

KX85エンジンOH 022

KX85エンジンOH 023

排気バルブはなかなか汚い。

KX85エンジンOH 027

クラッチも完全にばらす。

KX85エンジンOH 028

クランクが1箇所だけ錆びている。なんでやろ?

KX85エンジンOH 029

腰上ばらし完了。この状態でバイク屋へ。

KX85エンジンOH 030

外した部品。
何でもそうだがばらすと場所を取る。

その4へ続く。