リアットブレースその12012年07月09日 21時13分27秒

長らく首はノーガードであったが、対策品はオフでは数年前より結構普及している。
それはこれ


用途に応じて各種揃っている。
オンロード用もあるのは知っていた。
定価約5万と高い。
ロード用を使っているのは見たこともなければ売っているのも見たことはない。
ネット上でも情報はほぼ皆無。安ければ試すのはありだが。
他のメーカーもあるが、ロード用を作っているのはここだけのはず。


先日の北神戸で首を少々いわしたわけでいよいよ対策せねばならない状況となった。
実際1週間以上たったがまだ首に違和感がある。
それ以前にもある。
一撃KOはそうそうないだろうが…












ずきゅーん。







ザク02

い、一撃でザクを…
連邦軍のモビルスーツは戦艦並みのビーム砲を持っているのか!(笑)
そんなことはなくとも徐々にダメージが蓄積されていくことも考えられる。

EVSネックサポート 001

オフではこれを使っている。
試しにツナギで使ってみたが、オフ用のため当然であるがそういう使い方は
全く考えておらず伏せることが出来なかった。
首が回らんとはまさにこのことだ(笑)。
逆に言えば伏せなければ十分ということになる。

そんな時たまたま安く入手することが出来たのだ。
素晴らしすぎるタイミング。ほくそ笑んでしまう(笑)。
安いとはいえヘルメットが買える値段であるが…

商品名リアットブレイスSTXロード。
他のはバックプレートが中央にあるが、これはツナギのコブを避けるため両側に
配置されている。
同じ理由で高さも抑えられている。

国内に輸入元が存在する。
超円高なので値段を下げて需要を拡大したらどうなんだと思う。
携帯と同じで安くなったら売れる。
そういうつもりは全くないのだろう。
調べたところ壊れたりすることもあるらしい。
並行というか、海外から仕入れることも可能かとは思う。
それでは後々の部品入手などで苦労する可能性がある。
自分で手配できる自信があればそっちの方が安くつくのでそれもありか。

こことか  ここに少々情報がある。
サイズがあるが、俺の体型ではMとLの境目にあたる。
ツナギでいえばMのワイドあたりか。所謂ぽっちゃり系という奴(笑)。
サイズの選択も微妙であったが、よほど大きかったり小さくなければL/XLで
いけるとのこと。
よって同サイズを選択。

リアットブレイスSTXロード 001

リアットブレイスSTXロード 002

リアットブレイスSTXロード 003

リアットブレイスSTXロード 004

リアットブレイスSTXロード 012

リアットブレイスSTXロード 006

リアットブレイスSTXロード 014

リアットブレイスSTXロード 013

リアットブレイスSTXロード 015

脱着のため前後で分かれるようになっている。
赤いレバーを操作すると前後を分割できる。
ヘルメットを被ったまま脱着出来るがレバーが見えないので中々に難しい。
あくまでセッティングのためそうしただけで普段はヘルメットを被る前に付ける
ことになるだろう。
前後の接続部の部品を変えることで体と隙間を調整する。

リアットブレイスSTXロード 008

リアットブレイスSTXロード 009

調整部分。接続部は長さ違いの部品が付属する。
バックプレートは位置が変わる。

気になるツナギとのマッチングは如何に。

リアットブレイスSTXロード 007

コブとの干渉が少々気になる。前後の調整は出来ても左右の調整はできない。
バックプレートだけでなくコブ上面と本体下部の干渉もある。
ツナギもそれは考えていないから当然か。

リアットブレイスSTXロード 016

リアットブレイスSTXロード 017

ちなみに二つを比べてみた。
わかりにくいがリアットは明らかに高さが低い。
次は完全装備で装着してみる。

ツナギは勿論ブレストガードや脊髄パッドも装着。
入手した状態で体との隙間はほぼ無し。
圧迫感がある。で、セッティング開始。隙間はどれぐらいが適切なのか?
正規品なので一応、日本語の説明書は1枚ぺらだが付属する。
しかしそれはオフ用しか記載無いのだ。
わかるやろ?というノリやな。

サイズ表は完全装備の数値のようだ。当たり前か。
素のサイズを基準にしたら間違うかも。
これぐらいやろ、というぐらいで合わせる。
ヘルメットを被り首を動かしてみる。思いの外動きは制限されない。
バイクに跨りポジションを取る。最も気になる伏せた場合はどうか。
試した結果ベタ伏せ以外ではブレイスとヘルメットの干渉は問題ないようだ。
ヘルメットのサイズでも影響あるのか?
逆に気になったのが首をかしげた場合だ。コーナー立ち上がりで出口を見た時である。
ヘルメットの縁と鎖骨部分が干渉する。
首の動きを制限することで安全性を担保するので当然のことではある。
事前の予想ではもっと規制されるのかと思っていたが意外と動ける。
これ以上は実際に走ってみないと何とも言えない。

リアットブレイスSTXロード 010

リアットブレイスSTXロード 011

オフのプロテクターとも合わせてみた。
いけそうな雰囲気であるがこちらも試す必要あり。

さて今週末はナイトレース本番なのでそこで使ってみる予定である。
場合によってはツナギの改造が必要になるかもしれない。

その2へ続く。