エアー配管2012年08月03日 08時03分40秒

エアーツールは時々使う。
当然配管が必要となるがこれまではホースで代用していた。
ホースだと見た目よろしくない。
エアの取り出しも1箇所だけだったので場合によってはホースで躓いたり、作業
しにくかったりした。ということで配管することにした。
鉄の配管がベストかと思うが、業者に依頼することになり高くつく。
自分で出来るのは塩ビだけなので塩ビで施工することにした。

エアー配管 001

エアー配管 002

用意した材料。配管サイズは13を選択。

エアー配管 003

パイプを切るのに鋸やグラインダーでは綺麗にできないし時間も掛かる。
切る回数も多いと予想したので専用のカッターも用意。
これだと薄手の金属管も切ることが出来るので何かと重宝する。

エアー配管 004

作業は必要な長さにパイプを切って継手とのり付ししばらく押さえるだけ。
継手を差し込むとやり直しはきかないので注意が必要。
差し込み代を折り込みパイプを切ることも重要。
弾力があるので多少の誤魔化しはきくが、配管が斜めになってしまう。
そのため寸法決定は慎重に。

エアー配管 007

これは失敗例。先先のルートを考えておかないと狙った所を通せなくなる。
また適宜サポートもいるのでそれも考える必要がある。
作業自体は簡単だがルートの決定は難しい。
何度も失敗した。
付けてしまったら直せないので強引というか必要以上に継手を使用した。
それは事前に予想していたので予備も手配していたがそれでも足りなくなって
急遽コー○ンに走ったのだ(笑)。今頃色々な物売っていて大概入手できる。
継手の数は最小限にすることが望ましいが、意外と難しい。
多いと抵抗になるし漏れの可能性も高くなる。

エアー配管 012

エアの取り出しは複数設けておくと便利。
ここ以外にも設けたので作業場所が変わってもホースは最小長さで済む。

エアー配管 013

エアー3点セットは以前より使っていた物。
安物を買ったことがあるが、全く使い物にならなかったことがあった。
金も物もドブに捨てた形だ(笑)。
有名メーカー品を選ぶべし。
こことコンプレッサーの接続はホースで十分。

そこそこの配管長さとなったので1日では終わらず何度かに分けて作業した。
完成後はエアーを供給して漏れがないか調べる。
緊張の一瞬。
明らかに漏れている音がしなければ十分だろう。
液体ではなく空気なので神経質になることはない。
ただ漏れを直そうとすれば大変だと思うので確実に作業することが重要。
垂れるぐらい糊を塗ったので漏れはないようだ。
ただ、垂れた糊の処置は面倒。乾いていまうとまず取れない。

粉塵などでる作業もありその場合は自分自身をエアーブローする。
その時にはノリの匂いも一緒に出てくる(笑)。
何ら支障はないが、完全に乾くまではかなり掛かるようだ。

実際使ってみると、取り出しはさらに増設した方が使いやすいことがわかったので
追々やっていく予定である。

リアットブレースその22012年08月07日 21時31分53秒

その1より続く。

一度闇鍋で使った。
いきなり実戦でありセッティングなどとは気が回らなかった。
本番でいきなり使うとインプレなどしている余裕はない。
しかし使ってみれば確認できることもある。
ベタ伏せでない限り伏せたときの干渉は気にならなかった。
それよりも立ち上がりで出口を見たときに鎖骨部分との干渉が気になった。
当然、出口が見えないほどではないがブレイスの存在をはっきりと感じる。
トップライダーが存在を知らないはずはないが、この辺が問題と考えているのだろう。
安全性よりも動きやすさを優先しているということになる。
GPで一般的になれば一気に普及が進むのは間違いない。

”私はモビルスーツで出撃しても必ず帰ってくる主義だ。
だからノーマルスーツだのは着ないのだよ。”
俺はシャアではないのでノーマルスーツを着るのだよ(笑)。

ツナギとの干渉も気になるので改造必要との結論となった。
というわけでアトリエワンに向かった。

直す部分はコブ。ブレース側で逃げているがそれでは不十分。
元々そんなことは考えていないのでしょうがない。
行かないと改造は難しい。電話ぐらいでは何のことかわからないだろう。
実際に装着してみて、どうするか決める。

リアットブレイスSTXロード 019

リアットブレイスSTXロード 018

コブを作り直すのがベストであるが、それだと高くつくので現状のコブを小さく
することにした。
この状態で使ってみてセッティングなど考えてみる。

他には損傷箇所ありそちらも修理依頼した。

アトリエワンツナギ 004

アトリエワンツナギ 010

アトリエワンツナギ 006

アトリエワンツナギ 005

各部修理済み。他にもあるが最小限ということで。
メーカーとしては見てしまったら直さざるをえない。
そのためあんまり見んとこ、と言っていた(笑)。
ほぼ100%ミニでの使用のためそれで十分。
他も直さないと、ロードでは車検で落とされる可能性大。

アトリエワンツナギ 007

アトリエワンツナギ 008

アトリエワンツナギ 011

アトリエワンツナギ 009

写真ではわかりにくいがなかなかの傷み様。
肘のプリントはほぼ完全に消えている。
歴戦の勇者って感じだ(笑)。50回はこけているはず。
100回ということはないはずだが(笑)。
アトリエワンで気付いたが、作ったときの履歴残っていた。
すでに10年たっていた。そんなに使っていたとは思わなかった。
10年の月日は無常である。
体型の変化があり今ではキツキツである。
言われたのだが、もうちょっと太るとツナギ爆発するらしい。







デビルマン01

ケン○ロウかはたまたデビ○マンか(笑)。
実際爆発しての修理多いらしい。
ファスナー破損とのことで修理依頼あるがそれは太っただけやろ!とのこと(笑)。
末永く使うには努力も必要。

10年の月日で変わったのは俺の体型だけではない。
ツナギも変わっている。各部仕様変更されていた。
方向としては動きやすさと保護性能の向上である。
基本コスト増の方向なので、良くなるのは望ましいが微妙な感じである。

8耐前に頼んだので納期は2週間ほど掛かった。
8耐前のツナギ屋は大変忙しいとか。
代金は思ったより安かったが、そのため交通費が割高であった。
ややこしい改造は行かないと話できないので仕方ない。
行く前からわかっていたことである。

まだ続く?

ジータのクラッチレバー2012年08月12日 21時50分04秒

某所にて。
立ちごけを喫した某氏。そういうこともある。走行できないようである。
なんとクラッチレバーが根元で折れていた。
こけても必ず折れるわけではないが、力の逃げ場がなかったようだ。
まさしく脳天杭打ちパイルドライバー。こうなると走行不可能。
そんなこともあるのか。
そういうのを見てしまうと俺もなるのではと思ってしまう。
対策が必要だ。
そこで対策品入手。

ジータクラッチレバー 001

ジータクラッチレバー 002

商品名パイロットレバー、8190円。
同様の品は他社からも出ているが1万ぐらいする。

ロードの可倒式レバーは上下に倒れるのが普通であるがオフの場合は前に倒れる。
これは両方のいいところ取りをしている。
すなわち、引く方向以外すべて倒れるのだ。
これでこの値段はおいしい。さらにはノーマルにはないレバー調整も可能。

ジータクラッチレバー 004

ジータクラッチレバー 005

それまではアントライオン製を使っていた。
国内での削りだしレバーの元祖のはず。
当時はレバーがなんでそんなに高いんやと思ったが、今では各社より出ている。
ノーマルの鋳造に比べるとすぐに折れることはないが可倒式の方がなお良し。
ジータの方が微妙に短い。

ジータクラッチレバー 006

ブッシュはアントライオンと同様ノーマル流用。

ジータクラッチレバー 003

ノーマル時代もそうだが調整無しのためやや遠く根元にタイラップを巻いて
位置調整していた。
これぐらいだとキレに影響はない。

ジータクラッチレバー 008

ジータクラッチレバー 009

取付後。前には抵抗無く開く。
試しに上下にも動かしてみる。しかし動かない。何でやろ?

ジータクラッチレバー 007

よく見ると先っぽ側と根元側共四角になっている。
そりゃ動くわけない。??
HPをみるとクラッシュポイント云々とある。
パッケージや説明書にそんなことは書いていない。
要は意図的に弱い部分(穴あき部)を設け、大きな力が掛かったときにそこが
潰れることで上下に動く…
そういうことである。そんなこととは思わなかった。
何故そういうことなのか。ジータからは別のタイプも出ている。
そちらははめあい部をキツキツにしているだけである。
50Rで使っているTAGUのレバーもそうであるし、他社製も同様のはず。

どうも何かの拍子にレバーが倒れるのを嫌っているようだ。
確かにそれはあり得る。操作しようとするとレバーがない!などというのは笑えない。

それはそれで問題が。
一度、上下に倒れると可動部が緩いため水平に保つことが出来ない。
上に持ち上がる方向なら問題ないが垂れ下がる方向では操作不可。
ボルトを締め込んでもたいして変わらない。
あまり締めると折れるような気がする。

不意に動くのを防ぐのならソケットレンチのように玉を入れるべきだろう。

ジータクラッチレバー 010

ジータクラッチレバー 011

上側に倒れやすいよう面取りした。効果の方は定かではないが。
構造に疑問あるが前側にも倒れるので上下にはあまり動かない可能性はある。
実際、前に芸術的なカーブで曲がっているレバーを時々見掛ける(笑)。
狙ってやるのは不可能である。

ブレーキ側も可倒式にしたいが同じタイプのブレンボ用は出ていない。
違うタイプでは出ている。そちらは高いのでどうしようか迷っている。

闇鍋特スポその42012年08月13日 21時12分37秒

8/11。第2戦に向けての特スポ日であった。
予報では所により豪雨。うーん。
雨が降ろうがレースはやる。本番ではないが。
ともかく北神戸へ。世間は盆休みに突入している。
朝から激しく渋滞しているようだ。俺も巻き込まれる。
最もましなルートを選択したので影響は最小限であった。
メンバーによればドツボにはまり、到着するまでに燃え尽きたとか(笑)。

今回の車両は50R。Dトラは中途半端に手を付けて乗ることが出来ない。
必然の選択となる。しかしこちらも前回乗ったきり何もしていない。
手が回らないのだ。

予報に反して雨降りそうにない。タイヤは前回のレインのまま。
いそいそと交換する。その他細かい作業も行う。
ドラムブレーキが面倒。
しかしホイールを外さないとキャリパーが外れないNSRもどやねん(笑)。

走行に支障ないトラブルは前回よりあるが、直している暇はない。
MF大好きな監督を筆頭に手入れの悪いメンバーである。
何もしないのが当たり前(笑)。
何もしないのが○×るというらしい。○×はチームのことである。
俺もついに○×するようになったかと言われてしまう(笑)。
時間があればやっていたが、なかっただけや。
そんなこんなで走り始めるまでが長い。

闇鍋特スポ1208 001

まずは50Rで肩慣らし。やっぱり50Rは良い。
妙な癖は全くなく、乗りやすくて良く曲がる。
エンジンも速い。

続いてはチームの車両に乗る。車両は前回と同じ。
なかなか馴染めず苦労。
チーム内で協議して乗り方を探る。だんだんわかってきた。
すでに1発目は終わってるちゅううねん。はよわかれや俺(笑)。

それにしても暑い。しかし、雨よりはましか。
空気中の水分は一定なので日が暮れて気温が下がると相対的に湿度は上がる。
最終的には80%越え。究極には100%になったりして(笑)。
そうなると路面ウェットである。さすがに夏場でそこまではないだろう。

こやビーノをみんな絶賛するので俺も乗ってみることに。
所謂ところのスクーターでサーキットを走ったことはない。
特性はミッション車とは当然全く異なる。
ハンドルが異様に近い。あの体型で良く乗れるものだと感心する(笑)。
エンジンは意外と速い。
スクーターの宿命か前に荷重が無くハンドルが異様に軽い。
10インチのショートホイールベースも効いてすぱっと曲がる。
慣れないと曲がりすぎると感じるほど。
車高はいじっているようだが、バンク角も意外と深い。
どこも摺らずに気付いたら膝摺っているのだ。
左で一度底を擦った程度であった(ギャップのせいか?)。

それまでに乗った車両も含め、それぞれ物凄い違いがある。
メンバーは別の車両に乗っても器用に乗りこなしている。
50Rの乗り方が基本に忠実とは思うが、俺は応用が利かずあかんな。

ここで監督が50Rに乗りたいということで試乗することに。
見せてもらおうか、連邦軍の50Rの性能とやらを!(笑)。

闇鍋特スポ1208 002

闇鍋仕様と比べると3倍速いシャア専用。速すぎてまともに写らない。
さすがにコーナーでは減速している。普通はそうやろ。
減速せずに曲がれるとは、どんだけ遅いんや(笑)。
圧倒的すぎる。まさしくごぼう抜き状態。
たっぷりと楽しんでから戻ってきた。
オチとしてはやはり50Rが良いということ。