NS50R整備2009年06月15日 22時16分10秒

今度乗るべく放置プレイ状態のNS50R久しぶりに整備した。

9R洗車 005

SM125洗車

先週、予定ではNS50Rまでやるつもりであったが、雨で汚れた2台を洗っただけで時間切れとなった
ので今週に持ち越した。

まずはキャブから。放置していたがキャブのフロートからガソリンを抜いていたため特に問題ない。

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普通にノーマルキャブ。

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フロートチャンバーは2本の小ねじで留まっているがしょっちゅう開け閉めすると舐めるのである。
写真で判るだろうか。

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舐めないよう六角穴付ボルトに変更。

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外せる部品は全て外して掃除。油面確認して元通りに組立てる。

次はミッションオイルの交換。

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モチュールトランスオイルを使用。2ストは全車これで通している。色々なオイル持つのは意味がない。
ちょっと前より値上がりしている。

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キャップが独特である。初めて見たときはどないして開けるんや?と思ったが今となっては慣れた。
昔はスタンドやバイク屋にオイルの空き缶買いに来る業者いたそうだ。 真偽の方は定かではないが安売りしているところでは缶のみ本物で中身は…
ということがあるらしい。さすがにこのようなキャップでは一度開ければ誰に目にも明らかなのでそういうことだろう。

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オイル排出中。ドレンボルトの真下にマフラーがあるので思いっきり掛かるのである(笑)。
外せばいいのだが面倒くさいのだ。外すのとあとで拭くのとどちらがいいのか(笑)。

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ドレンボルトパッキン新旧。結構変形するのである。今回は再利用せず交換した。

オイル量についてはかなり減らしても問題ないとか規定量など見解は色々。
どれだけが適量か各自で判断するしかないが俺はちょい少なめにしている。
当然減らすとオイルの負担増となるので注意が必要である。

最後はタイヤ交換である。すでに予備ホイールには新品タイヤを組んである。
後ホイール外す作業中に問題が発生した。アクスルナット外してからシャフト抜こうとすると
何故か抜けないのだ。軽くハンマーで叩いたらすんなり取れるのが当然である。
しかし取れない。何でや?まあエエわ。ソケットレンチの延長棒でしばいたら抜けるやろと思い、
しばいてみる。しかし抜けないのだ。これはおかしい思いつつもさらに叩く叩く。
これでもか!と叩くとアクスル抜けて、ホイールは外れたがこの後大変なことに…




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そう、なんとホイールカラーに延長棒が食い込んで抜けなくなってしまったのだ!
延長棒にラチェットハンドル、カラーにはバイスグリップを噛まして回してみる…。
回ることは回るが一向に抜ける気配はない。しばしこの状態で格闘。
んんん!しまいにはこの俺もブチ切れた!こうなったら最後の手段を発動だ。!
そう最終破壊兵器グラインダー様の登場である。これで容赦なく切り刻むのだ。
ちゅい~ん、ぎゃああぁ~ 激しく火花を飛び散らす!。

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先端切断の図。この状態でもまで抜けないとは、ふざけとるな!

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さらに切る。さずがにここまですると抜けた。舐めた真似をするんじゃない!。

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破壊されたカラーのアップ。素晴らしき最終破壊兵器の威力!(笑)。

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こちらは相手側の延長棒。カラーはボロボロだがさすがは合金鋼!傷が入ったのみ。
ソケットの脱着の問題ない。

カラーを破壊したのでそのままではホイールを組むことが出来ない。
こんなこともあろうかと備えていた…わけではないがアルミ製のカラーを入手していたのだ。
ホイールのシールを外したときに出来る隙間を限りなく詰めるための物である。
オークションで入手。

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組み込んだ状態。こちらはスプロケット側。単体写真は撮るのを忘れた。

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ドラムブレーキ側。

組み込み完了しホイールを回してみるとあるところで接触している。
ホイールとカラーが接触しているのか?と思ったがブレーキの遊びを増やすと解消した。
ブレーキパネルはそのままのためブレーキシューの当たりが悪いようだ。
アルミカラーはすんなり組み込み可能と精度はなかなか。

アクスルシャフトをホイールに差し込んでみると問題なく抜き差し可能であった。
ということはシャフトの曲がりはないと思われる。
カラーがおかしかったのか?破壊してしまったので今となっては判らない。

まだ前は手を付けていないが、この時点で戦意喪失したのでまた次回としよう(笑)。
なかなか作業進まんな!まあ、後は前ホイールのみなので楽勝やな。

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