水温対策その12014年03月31日 21時04分12秒

明日からに備えて駆け込みなど流行っているようだ。
高くなるからといって、必要でない物を買ってどうするのか。
売る方も、その反動が大きいのはわからないのか。
わかっていても誰かがやると追従するしかない?
買いだめしだしたら、キリがない。死ぬまでの分を買うのだろう(笑)。
売れなくなるのは必至なので、結局は値下げするというオチのような気もする。
それは物次第であろうか。

ラジエーターはレーサーと同じ物がついている。
泥沼に嵌っても、すぐに水を吹かないような設定と思う。
ロードではそんなことはないので、能力がありすぎるのだ。

ダミーラジエーター 001

ダミーラジエーター 002

これはおかしいと思うやろ(笑)。
このクラスのトレールは片側のみのようだ。
これだけ塞いでもまだ冷え気味。
夏場でも左側は常時塞いだままなのだ。
状況により40℃いかないこともある。
冷やしたらいいわけでもなく、それはそれでトラブルの原因になる可能性がある。
いくらなんでも冷えすぎで、50℃は必要。
かたっぽ取ってしまうのが良いと思うが、それではラジエーターカバーが
取り付けできない。
そして時は流れて…
ようやく実行に移す決意。
実はラジエーターガードを買ったときには構造的にそれを利用してカバーを取り付け
できると踏んでいた。
というかガードよりもそっちの方が買った理由だったりする(笑)。
あれから2年か…(遠い目)

シングルラジエーター 003

ノーマル。

シングルラジエーター 006

シングルラジエーター 007

シングルラジエーター 008

左側を取ってしまう。ラジエーターよさらば。
因みに日本製。他にも日本製あるがキャブは何故かデロルト。
キャブも日本製にしとかんかい!

当然であるが、ただ外しただけでは水がダダ漏れとなる。
何かしらの対処が必要となるわけである。

シングルラジエーター 009

シングルラジエーター 010

シングルラジエーター 011

今では便利な小物色々と出回っている。
アルミのジョイントはキジマだが、その他はデイトナ製。
デイトナのジョイントはステンレス製とハイグレード。
ホースは何でもいいという話もあるが、純正相当品を使う。
ホースは何とでも曲がるようで、実際には曲がらないので最初から曲げてある
物もあるので必要に応じてそれらを用いる。
サイズは規格があるようですべてφ16。
あくまで暫定仕様だが、俺の場合は暫定期間が長いのが普通なのだ(笑)。
これだけの材料に5000円以上掛けてしまったのはアレであるが…

シングルラジエーター 012

シングルラジエーター 014

ラジエーターへの入口と出口を繋ぐだけ。

シングルラジエーター 015

左右ラジエーター上部を繋いでいるホースは取り外しできないので、ボルトを
突っ込んで塞いだ。

シングルラジエーター 017

ガードには元々、ラジエータカバー固定ボルトを逃げる穴が開いている。
そこを利用してカバーを取り付ける。
しかし、ラジエーターが無くなると前面のコア保護ガードを取り付けできなくなる。
そのため…

シングルラジエーター 019

前からは見たらアカン(笑)。

水を入れて漏れ等ないことを確認したのち試乗する。
右側の覆いは当然外す。
確かに前よりは水温上昇が早いが、それでもまだ低め。
50℃超える程度でしかない。
走り続けていれば、40℃台。
単純に冷却性能半分ではなく、水量が減ったことによりもっと水温が上がると
予想したが意外な結果となった。
止まらない限りは、十分な冷却能力あることが確認できた。
夏場はどうなるのか確認する必要がある。
当面はこれでいくことにする。

その2へ続く。