FMFのサイレンサー前編 ― 2010年09月06日 22時40分35秒
FMFのチャンバーだがサイレンサーの内部構造知るため分解してみた。
入口側は小ねじで固定されているため、ここまでは簡単にばらせる。
外筒を覗くとまだ芯とウールが見える。これがスパークアレスターだ。
アメリカではアフターファイヤーによる森林火災を防ぐために取付を義務づけ
されているらしい。完全クローズドのモトクロスコースでは必要ないのか。
ともかく日本では必要ない。
一応、非分解扱いらしくサイレンサー後端手前にリベット止めされている。
リベットをドリルで揉んで外す。しかし奥まった場所にあるため以外と苦戦した。
これで完全分解。
スパークアレスター。パンチングの周りにもウール有り。
しかし汚れが少ないので消音にはあまり関係していない?
写真では写っていないが、排ガスが流れる部分に羽根状の部品がついている。
写真のちょうど反対側である。これが商品名のタービンコアの由来だろう。
なかなかに凝った作りである。
使用期間短いためウールはまだ綺麗。よって再利用する。
しかし、一旦ばらすと爆発した(笑)。元々はウール縛る物は何もない。
そのままでは外筒に挿入できないのでステンワイヤーで縛った。
普通に付けるとサイレンサーはこの位置に来る。サイドカバーの陰にかなり入る。
大量の白煙問題。サイレンサーから飛び散ったオイルが後方で渦を巻き、
背中が汚れる。サイレンサーをもっと後に配置すれば汚れにくいだろう。
ここまで下げるとだいぶ違うかと思われる。そうするとチャンバーに全く届かない。
レーサーと市販車はサイレンサーマウントの位置が微妙に違う。
これも気になっていた。それらを一気に解決するべく行動を開始した。
続く。
入口側は小ねじで固定されているため、ここまでは簡単にばらせる。
外筒を覗くとまだ芯とウールが見える。これがスパークアレスターだ。
アメリカではアフターファイヤーによる森林火災を防ぐために取付を義務づけ
されているらしい。完全クローズドのモトクロスコースでは必要ないのか。
ともかく日本では必要ない。
一応、非分解扱いらしくサイレンサー後端手前にリベット止めされている。
リベットをドリルで揉んで外す。しかし奥まった場所にあるため以外と苦戦した。
これで完全分解。
スパークアレスター。パンチングの周りにもウール有り。
しかし汚れが少ないので消音にはあまり関係していない?
写真では写っていないが、排ガスが流れる部分に羽根状の部品がついている。
写真のちょうど反対側である。これが商品名のタービンコアの由来だろう。
なかなかに凝った作りである。
使用期間短いためウールはまだ綺麗。よって再利用する。
しかし、一旦ばらすと爆発した(笑)。元々はウール縛る物は何もない。
そのままでは外筒に挿入できないのでステンワイヤーで縛った。
普通に付けるとサイレンサーはこの位置に来る。サイドカバーの陰にかなり入る。
大量の白煙問題。サイレンサーから飛び散ったオイルが後方で渦を巻き、
背中が汚れる。サイレンサーをもっと後に配置すれば汚れにくいだろう。
ここまで下げるとだいぶ違うかと思われる。そうするとチャンバーに全く届かない。
レーサーと市販車はサイレンサーマウントの位置が微妙に違う。
これも気になっていた。それらを一気に解決するべく行動を開始した。
続く。
コメント
_ 平井 賢治 ― 2010年09月06日 23時03分49秒
_ ルイージ ― 2010年09月08日 22時22分55秒
コメントありがとうございます。
何でも追求したい質なのでやりだすとキリがありませんね。
逆に言えばそれだけ完成度が低いということでしょうか(笑)。
目指す理想はそれぞれありますので、どこまでやるのか?
満足しうる点はどこかいつも考えています。
まあ、長い目で徐々にやっていきます。
何でも追求したい質なのでやりだすとキリがありませんね。
逆に言えばそれだけ完成度が低いということでしょうか(笑)。
目指す理想はそれぞれありますので、どこまでやるのか?
満足しうる点はどこかいつも考えています。
まあ、長い目で徐々にやっていきます。
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実は2年ほどこの日記を拝見しているSM125乗りです。とうとうFMFのサイレンサーまで開けちゃうのですね。すごいな・・・。
いつも数々のチャレンジに感心してます。
続きを楽しみにしていますね。