北神戸偵察そして…2010年08月30日 21時48分47秒

昨日来るべき6時間に備えて偵察を兼ねて北神戸サーキットに練習に行ってきた。
大阪からは阪神神戸線~新神戸トンネルを使うと意外と早い。

8時過ぎに到着。すでに3台ぐらい車が止まっていた。
ここの作りは独特である。これは敷地の狭さが関係していると思われる。
場内の車道は一方通行。道なりに進むとピット裏にでる。

北神戸偵察 001

北神戸偵察 002

謎の個室ピット。ピットロード側はシャッター付。
電源あるがウォーマーなど使うとブレーカー落ちるらしい。

北神戸偵察 003

裏側はガラス戸。冬場は締め切れば寒さをしのげるだろう。

北神戸偵察 004

北神戸偵察 005

ピット裏。土日は駐車禁止。搬入搬出時のみ駐車可。放送で再三車を止めるなと
言っていたのにひたすら駐車しまくる車数台あった。
用済み後、奥の駐車場に車を移動する。
奥の駐車場は遠いし放送設備ないようなので、ピット使用しないと厳しいと思う。
ピットの数多いのでよほどでなければあぶれることはないようではある。
ちなみに裏のガラス戸と車道とは少々段差ある。またガラス戸の開口は広くないので
裏から車両を入れにくい。ピットロードへの道があるので車両はそちらから入れる。

北神戸偵察 006

北神戸偵察 009

ピットロード。

北神戸偵察 007

ストレートから1コーナーを見る。写真ではわからないがエスケープゾーン狭い。

北神戸偵察 013

最終コーナー。ここはエスケープ皆無。ラインからするとアウトト側いっぱいまで
ふくらむ。路面が終わるとスポンジバリア、そしてコンクリートの壁。
ここでクラッシュすると壁にぶち当たるのは必至か。

ここに来るのは2度目である。たしか2006年のことと思うがKSRのレースに
呼ばれて出て以来である。その時は走るだけで何の責任もなかったのである。
今回は企画者兼総責任者としてレースに出るのでそんなお気楽ではない。
練習やセッティングが必要である。
時間の経過とともにどんな感じだったか記憶があやふやになっていた。
しかしはっきりと覚えていることがある。
耐久レース中に事故があったためレッドフラッグが出た。
それは時折あることであるが、いつまでたってもレース再開しない。
結局はレッドフラッグ=チェッカーとしてレース終了、と誰にとっても後味の悪い
レースとなった。

救急車来たのだが何故か白と黒の車まで来た。
おまえら何しに来とんねん!と揉めていた。

北神戸偵察 008

わかりにくいが写真中央の辺りが最終コーナーへのショートカットとなる。
1コーナー内側にあるコーナーはバイクの場合は使用しない。
KSRの時もそうだったので管理人に聞いてみたところ、1コーナー内側にあるコーナー
はバンクがついている。そこでステップを引っかけての転倒が多いとのことである。
逆バンクのことか?俺はカートなら回るだけですむが、ここでバイクが転倒すると
1コーナーまで飛び出るためと思っていた。
ショートカットするため当然距離は短くなる。
実際走ると何やもう終わりかと思ってしまう(笑)。
基本バイクはショートカットする。岡田杯だけは特別にフルコース使うとのこと。
岡田杯直近のバイク走行日にはフルコース開放するとか。

ともかく走行を開始する。コースレイアウトは高速の外周区間とインフィールド
に分かれる。堺と似た感じである。堺同様いかに高速区間でスピードを乗せるかが
タイムアップの鍵であろう。

ポイント1 最終コーナー
バイクの場合ショートカットするので最終手前は右左右のリズムセクションとなる。
ここをどうクリアするかによってストレートはおろか2コーナーまでのスピードが決まる。
しかし50Rの場合は問題が。切り返すとき前回りがヨレる。
切り返すときに前が跳ね、フロントハイサイド食らいそうになった!
さらには最終コーナーエスケープゾーンの問題…
正直明け切れていない。

ポイント2 1コーナー
ストレートで6速には入らない。ストレートエンドの1コーナーでスピードを乗せたい。
しかしここもクラッシュすると壁までいきそうである…
最初は減速して4速に落としていたが、シフトダウンは必要なかった。
ここは減速せずの5速全開で突っ込むのか?全開のままであれば最高速
かなり出そうではある。

ポイント3 2コーナー
1コーナー過ぎてからは緩やかに曲がっているがここはストレート扱いである。
2コーナーはかなり回り込んでいる。最高速から減速しつつ曲がっていく。
ここも前回りの弱さやタイヤ性能のため無理は出来ない。
コース幅を目一杯使い、車体への負担を減らすのがよいようである。
インを開けるとバトルでは不利になるが…

電光掲示板はないのでタイムの感覚はわからない。
トップグループは30秒ぐらいか?どのみちフルの本番の参考にならない。

朝は堺で使ったタイヤをそのまま使用。さすがに厳しいので新品を投入。
合わせてギヤのセッティングも行う。ショート目を選択。
ショート目の方が当然高回転維持しやすいし加速も上。
ライダーのレベルが上がるとショートだとコーナー回りにくいかもしれない。

北神戸偵察 011

プラグの焼け。これでいいと思うが水温少々高めなのでMJ1ランク上げた。
午前中はタイヤ交換などしていたのでほどほどの周回数である。

昼休みは初心者専用時間帯となっていた。昼からは台数も増えてクラス分けに。
朝走った感じではまるちに現役出ているような人々はいなかったようで
思いの外ペースが遅いように思われた。よって速い方のクラスを選択。
こちらの方が台数少なく走りやすい。

走行中トラブル発生。突然吹けなくなった。エンジンか?!
ピットイン。単に振動でスロットルホルダー固定ねじが緩んでいただけだあった。
つまりはホルダーが回ってアクセルワイヤー引っ張れなかっただけのことであった(笑)。

気を取り直して走行再開。しかし、またしても吹けなくなった。
開けてもモ~と全く加速しない。何で?ともかくピットイン。
プラグを見る。薄いわけではない。ギヤを入れて後輪を回すと…
明らかに抵抗が少ない。スカスカである。普通ではありえない。
圧縮がなくなっている。チャンバーを外して排気ポートよりピストンを見てみる。
綺麗な物である。?? 水温は75℃程度とやばい状態ではなかった。
ボアアップした時、ノーマルキャブでは燃料が足りず水温が上昇することは聞いていた。
燃料不足によりピストンの冷却ができずにピストンに穴があいたのか?
ともかく現場では直せないと判断し早々と引き上げることにした。
予定では夕方まで走るつもりだったが…

帰るのが早かったのでまだ時間はある。とりあえず何が起こったのか確認。
すると驚愕の事実が!

続く。

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