警察へ出頭~ドア損傷2009年05月30日 20時54分54秒

当てられた俺のキャラバン。

今日、見積り頼むべく、ディーラーに向かった。
そこで出てきた恐るべき見積りとは…

まずは被害状況を。

キャラバンドア損傷 001

左ドアの下側ちょうどバンパーに接する辺りである。

キャラバンドア損傷 003

損傷部拡大。非常にわかりにくいがへこみだけでなく、塗装が剥がれている。
場所が隅の方とかなり微妙なのである。一目で見て板金可能か、疑問に思ったのだ。
で、見積りはというと…なんと20万近い!恐ろしい!ドアだけでなくバンパーにも
当たっていることや板金の問題からドア交換!で金額を出すとこうなってしまったのだ!。
実に恐ろしい。事前の予想では10万ぐらいと踏んでいた。全然足らんらんけ!
この見積りを受けてこりゃアカンと、相手と連絡を取った。

その場で家の者が金を取ったのだが全く足りないのである。俺がその場にいれば
状況は違っていたのは間違いない。おまけに連絡先も確認していない
ときた。当てた業者頼んだ先はわかっていたので、そちらに連絡先を問い合わせる…
当てた相手はそこより直接頼まれたのではなく、下請けだった。
元請けには一言も言っていなかった模様。元請けを経由し、当てた業者より電話があった。
電話で、今日の夕方現場にて話をすることになったのだ。

現場にて相手と協議した。結果から言うと相手が全面的に非を認め、保険で処理することにした。
ここで本題が発生した。保険処理するにはK察の事故証明がないとまず、
保険会社は金を払わないのである。よってK察を呼んだのだ。

来たK官に実は今日のことではないというと、ええ!?それはアカンやろ!
本署に行かんと事故証明出せんわ!とのことであった。結局は本署に二人揃って出頭したのだ…
俺に全く非は無いのだがK察に出頭するというのは大変な抵抗がある。
この場合だと出頭という表現はおかしいのかもしれんが。
そこで話したのは5分であった。それだけかい!
K察としては物損事故といえども時間経過してから事故証明出すと保険金詐欺に
荷担する可能性あるためホンマに事故があったのか確認しないといけないようである。
起こった時点でK察呼べば問題ないようである。

相手と直接話をしたが、ちょっとアレな感じがした。己の負を認め保険で金払うと認めたから
まだマシだ。その場で金を取っているだけに、相手がこの件は決着した、
と主張すればまったく解決しない可能性もあったのだ。取った金は今日当然返した。
現場では被害額など全くわからないのでその場で金の話など絶対してはならないのである。
相手の身元確認し、K察呼ぶだけですますべきだ。これが決着への早道であるのは間違いない。
K察は物損だと民事不介入の原則があるので、後で揉めようが知ったことではないのだ。

詳細については伏せるが、状況について確認するとただの不注意であった。
そんなことでは仕事内容も疑問に思ってしまうぞ!

足が着いて当然の状況だったのだが、相手も連絡先全く残さなかった。
連絡先わからんので工事頼んだところに聞いて誰かわかったのだ。
つまりは直接話をすれば周りにばれることは無かったのである。
いもづる式に追いかけていったので、今回の件が広く渡りしれってしまったのだ。
金の問題ではすまない。信用できないことを自ら露呈してしまった。
俺は工事先ではないが、当たった相手が工事先だとしたら…
元請けにも連絡しないのでは次からの仕事はないだろう。

今回の件からわかるとおり、保険というのは絶対必須である。保険に入っていなかったら
払う意志はあっても払えない…よっていつまでも揉める…などということがあってもおかしくはなかったのだ。