リブラプロのチャンバーその42015年10月04日 20時10分37秒

その3より続く。

名阪のテストでチャンバーフランジより多少排気漏れしていた。
ガスケットの寿命やな。
交換すべくチャンバーを外す。すると…

チャンバーステー破損 001

腹下のマウントが割れとるわ!
いつからなっとってん!
もうちょっとで2分割に…
フランジ部からの排気漏れはガスケットではなく、マウント破損でフランジ部
に無理が掛かったのだろう。
一般的にはそこを差し込み式として、力を逃がすようにしている。
これは固定式のため、取付はシビアになる。
組込がまずかったか。
ボディは内側に追い込まれているがそれでもサイレンサーは転倒時に接地する。
その影響もあるような気もする。

そのままでは口が割れるのは必定。
メーカーに問い合わせるとすぐ修理できるとのことだったので修理を依頼した。

現品到着当日に修理完了し即、発送。
この対応は素晴らしい。
次の走行に間に合わせるため、無理にお願いしたのだが。

チャンバーステー修理 001

写真ではわからないが、全体の塗装までされている。
該当部ぐらいと思ったのでこれには驚いた。
取付確認しエンジン始動。
ばっちり直っている。

サイレンサーの方は。
バンドにはラバーは元々ない。
そのため以前より擦れていた。

サイレンサー消耗 001

しかしマウント破損でかなり動いたようでカーボンが陥没している。
何もなければこうはならなかったはず。

冗談ぢゃありません!現状でチャンバーの性能は100%発揮できます!
というわけで、これ以上進行させないための対策必要。

サイレンサーラバーバンド 001

サイレンサーラバーバンド 002

サイレンサーラバーバンド 003

キタコから汎用ラバーバンド出ているのでそれを入手。
サイズは微妙に合っていないので、調整して使用した。
この状態で先日の名阪で問題ないことを確認した。

名阪炎上2015年10月01日 21時22分13秒

最終戦まで時間がない。
車両はともかく、ライダーが問題である。

監督との会話
体のキレが悪いから、いつまでも開けられんのー。
ライダーの経年劣化あるしのー。
そやのー。
わかっとんねんけどのー。
でも、でけへんのー。
世間ではそういうことを傷のなめ合いという(笑)。

というわけでライダーをなんとかすべく、再び名阪スポーツランドに向かうことにした。

9/30。
10月は都合悪いのためこの日となった。

名阪20150930 024

名阪20150930 023

秋の雰囲気。
この日はテストではなく、練習に専念することにした。

走行中に異変が。
黒煙が激しく上がっているのが見える。
ただならぬ様子に走行を中止して確認に向かう。



名阪20150930 002

名阪20150930 003

名阪20150930 004

なんぢゃこりゃぁぁ!!
なんと車が炎上している!!
凄まじい炎と煙!!
散発的な小規模爆発まで!!
炎上直後だったようだ。
隣のコースの1コーナー?

名阪20150930 006

名阪20150930 007

名阪20150930 010

名阪20150930 013

この状態では消火器など何の役にも立たない。
MXコース用の散水車が消防車代わりに。
それでもすぐに消えたわけではない。
それがなければ燃え尽きるのを待つしかないだろう。

運転手は脱出した模様。
中にいれば焼死確実。
火は消えても高温であればまた燃え始めるため徹底的に放水していた。
どのみち全焼すなわち全損である。
煙は名阪国道からも見えたとか。

名阪20150930 014

K察まで…
ん?
ちょっとちゃうぞ。
そういうことか(笑)。

名阪20150930 015

名阪捕物帖(笑)。
サイレン付と本格派?

名阪20150930 018

炎上騒ぎもなんのその。
消火後は何もなかったかの如し。

朝から強烈すぎる…
これからという時に戦意喪失な感じ。

しかし、本日の目的を果たさねばならないのだ。
タイム的には微妙な感じ。
前回よりは平均は上がっているようだが、自己ベストでは前回の 0.5落ち。
タイヤが厳しいのが原因の模様。
結構キている。
しかし、ベストを更新することが目的である。
頑張って走る。

裏ストレートエンドの立ち上がり。
激しく後が流れた。
と思ったら宙を舞っていた。
ハイサイド崩れやな。
足を痛めたようだ。

名阪20150930 027

名阪20150930 025

タイヤは荒れは少ないがかなり消耗している。
後には流れた痕がくっきりと残る。
路面は悪いが、琵琶湖の最終ほどではない。
タイヤが限界だったのだろう。
使いすぎや。

名阪20150930 026

ヘッドバットしたが、見てのとおり大したことはない。
おかげでまた記憶喪失にならずに済んだ。

車両側のダメージは意外と少ない。
足は痛いが、車両確認のため軽く走った。
特に問題はない。

しかし、イマイチな1日であった。
ええとこ無しとはこのことだ。
このままでは本番が怪しい。

人間のダメージはさほどでもない。
しかし今日になってこんな所まで色が変わっとる!ことに気づいた。
昨日は気づかんかったわ。
アクロバチックに転けとるからな。

名阪テスト2015年09月23日 13時39分23秒

9/21。

最終戦に備えて名阪でテストを行った。
ここでの走行少なく、セッティングもよくわからない。
どちらかというか練習だ。

名阪20150921 005

名阪20150921 015

この日ガラガラ。いつもこんなもんか?

名阪20150921 003

名阪20150921 008

名阪20150921 009

名阪20150921 010

名阪20150921 011

名阪20150921 014

隣のコースでは漂流車が煙をまき散らしていた。
こっちにまで臭いが。

ともかく走行開始。
回り込んだコーナー多く、開けづらいというやらしいコース。
最終手前でのこと。
フロントハイサイド!!
かなり危険な状況だった。
耐えたというかたまたまそれだけだっただけのこと。

筋肉08

う、動けん!
朝一からまたしても記憶喪失になる所やったわ(笑)。
関係者に一部始終目撃されてもうたわ。
ところで、どうやったらそんなんなんねん。
何故かコーナーでブレーキレバーに手が当たった。
そりゃ阿寒わな。

名阪20150921 017

名阪20150921 018

名阪20150921 019

この日チームをほぼ総動員した。

セッティングの方は何はなくともギヤ比から。
ショートへ。とにかくショートへ。
どこまでショートにしたらエエんやろ?(笑)
最終的にはここまでせなアカンのかというレベルとなった。
6速は使わない前提である。
この辺はライダーによりけりか。
ギヤが決まらないのにキャブなんか触っても何の意味もない。
まずはギヤを攻めるべし、と今更ながらの結論となった。

サスについては色々と思うところあるし実際色々起こっている。
しかし、セットを外している訳でもないのでそちらは置いといて走り込むべしと言われ
ているので基本触らず。

タイムの相場はさっぱりわからない。
仕上がりは悪くないと思うが、他と比較できないのでわからない部分ある。
しかし現状では苦しいような雰囲気が。

最終手前をうまく回らないと、ストレートが伸びない。
うまく回るには素早い体重移動が必要である。
動きが遅いからいつまでも曲がり続けるため、開けることができないのだ。
わかっているのである。
わかっていても出来ないという哀しき現実…
経年劣化もあるしな。
わかっていたら誰でもできるのなら全員永久になってるやろ。

名阪20150921 026

名阪20150921 020

各部の消耗著しい。
こんな所が大変なことに!(謎)

消耗だけではない。
整備不良もあった。
翌日整備していたら片方のパッドピン無くなっていることが発覚した!
もう片方も緩んでいた。
締め忘れや。
走行中にタッチがおかしいような気がしていた。
これが原因だろう。
何もなかったから良かったものの…

1回だけではアカン。
凡人には練習あるのみ。
しかし時間の都合が…

ビッグリードバルブその22015年09月20日 15時20分25秒

その1 より続く。

大きな変更はもはや出来ないが細かい部分の詰めは可能。
ちょっとずつやるのみ。

ボイセンリードバルブ 002

ボイセンリードバルブ 005

ボイセンリードバルブ 006

さらなる性能向上を求めて。
ボイセンリードバルブ入手。
性能は保証付きらしいな(笑)。
電気ほどではないが、吸気系は怪しげな部品多い。
昭和な人々は知っているだろうが、電気ではガ○スパークなるものが売られていた。
バイク屋からは必ずや潰れるから絶対につけたらアカンと言われたのだ。
当然そんな物を試したことはない。
何分昔のこと故、記憶があやふやだが部品が潰れるのではなくエンジンが潰れる
という話だったような…
そんなこともあるので、部品選択にあたっては実績あるものを選択することが重要。

すでに廃盤車種らしく、Tテック在庫分で終わりのようだ。
昔から売っているが自分で使うのは初めてのこと。
見てのとおり作りは独特。
しかしアメリカらしく仕上げは甘い。
端面はいかにもな切りっぱなし感満載。
それで性能に影響したりトラブルになったりすることはないだろうが、
気になるので仕上げておいた。
ストッパーは存在しないが大丈夫か?

ボイセンリードバルブ 007

これぞアメリカや(笑)。

ボイセンリードバルブ 008

この程度で騒いでいるようでは洋物はやめておくべし。

ボイセンリードバルブ 009

隙間があるのもいかにもな感じ(笑)。
現実問題として走行中には完全には閉じていないという説がある。
どうやって確認すんねん、というわけで真偽の方は不明である。

ボイセンリードバルブ 010

完成。
すでに実戦投入済み。
開けた時に前に出る感じ多少増えたように思う。
これで激変と言うことは元よりないとわかっているのだ。
チューンは細かいことの積み重ねということ。

ハンドルバー転倒対策 001

ハンドルバー転倒対策 002

Tテックといえばこういうことも依頼している。
結構ハンドルも曲がるので、常時予備は持っておく必要がある。
バーエンドスライダー 付けるための座を追加。
出来てしまえば、だから?ということになるが、こう見えても大変だったらしい。
費用分以上の価値があるということ。

しかし暫くは50R日記と化しているな。
ほとんどこればっかりなので当然ではある。
他のことができないので正直、嫌気がさしている(笑)。
ここで書いているのは実は全てではない。
全て書く必要もないが。
やったことに書く方が追いついていないからだ。
どこまで書いたかも最早わからんかったりして(笑)。
だが今更やめるわけにはイカンやろ。