KYBその32016年12月12日 22時01分24秒

その2より続く。

インプレの続き。
前輪の真上に乗っているため、前輪の挙動が気になる。
後の方が、遙かにレートが高いわけである。
後輪を軸に前だけがぴょこぴょこ動いているように感じる。
ピッチングという奴。
バイクでいうと、フォークが沈み込む感じ。
それだけではなく、ロール方向にも絶えず動いているよう感じる。
特に大きく動いた時に顕著に。
最初は単に減衰の強弱だけかと思った。
しかしよく考えてみるとそれだけではないという結論となった。
高速で突き上げられた時、圧側が弱いため必要以上に奥に入る。
そうなるとばねの反発が大きくなり、伸びようとする力も大きくなる。
高速時の伸び側が強ければ押さえやすいが、そうでもないし減衰自体も弱い。
つまりはいつまでもボヨンボヨンと収まらないということだ。
高速時にもっと立ち上がる特性であればまた違ってくるだろう。
単なる強弱だけでなく、伸圧両方の特性が重要なのではないか。

逆に後輪はわかりにくい。
そのため後に特に不安はない。
タイヤはスタッドレスのため替えたらまた違うような気もする。
真の評価はそれからだ。

その4へ続く。