キジマのグリップヒーターその32017年12月14日 21時15分09秒

その2より続く。

死亡確認なグリップヒーターをぶった斬ったわけだが。
強烈なきつさがその原因となったが、直接の理由は作業の失敗であるというのは認めたくない事実。
しかし、言いたいことはある。

そこでキジマに電話した。
まず聞いたのは何故こんなにきついのかということ。
メーカーによってはスカスカになることがあって、そのためきつくしていると。
しかし、隙間調整テープを同梱しているのと矛盾している。
さらには別売りで専用接着剤もある。
緩めにしといて、それの使用前提で済むことではないか。

次は内側にパイプを入れている理由だ。
これがあることがきつさの理由だ。
全部ゴムの方が入れやすいだろう。
入れる時にグリグリすると破損の原因となるので破損防止のためとのこと。
それは逆で、きついから強引に取り付けることになるのだが?
それがあるということはゴムが薄くなるということでもある。
実際、グリップが堅い印象がある。
振動多かったり、高速での長距離走行では厳しいような気がする。
実際、SLだと割とハンドルに微振動が出る。
硬い社外ハンドルだと尚更だろう。
保護を考えるのなら外側だけかあるいは両端のみで十分だ。
全面パイプだと嵌めが厳しい。

色々と思いの程をぶちまける。あくまで紳士的にだが。
別に代品を持ってこいと言っているのではない。
メーカーとしてはそういうことを把握しないと物は良くなっていかない。
よってメーカーとしては知るべきである。
口で言ってもわからないだろうし、そこで終わる可能性も高いのだ。
悲惨な状況を知らしめたいという思いだ。
しかし個人へのメアドの公開は行っていないという。
だが、どうしても送りたいと要求した。
するとアマゾンのレビューで書いてくれとのこと。
何なんそれとは思ったが(笑)。
まあエエやろ。
そういうのを気にして見ているのか?
それなら他の評価も同様なのに何故対策しないのか。
取付に問題なければ評価高いと思うので残念だ。
遺憾はイカン。

この件はこれで終わりではなく進行中だ。
その4へ続く。