クラッチ2013年03月16日 20時12分41秒

走行距離も増えて、クラッチの具合が気になる。
オイル交換のタイミングとなったのでこの機会に開けてみることにした。

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マグネシウム製カバーの走り。

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ばらしていく。
センターロックのナットを外すことが出来れば難しいことはない。
相応のトルクで締まっているので強力なチャカでないと無理かと思う。

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マグのカバー。裏には騒音対策が。
メーカーがやっているということはそれなりに効果あるのだろうが、必要とは
思わないので潔く外してしまう。
10年以上前でこれだから、今ではこれ以上の対策しているのだろう。

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ハウジングの傷みはたいしたことはなかった。
この辺の消耗度合いは乗り方次第。ちょいのりがもっとも厳しい。
一度、中古品に替えていることもある。
さくっと修正してそのまま使用。

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センターナットはゆるみ止めの特殊品。
一部意図的に変形させてあるのがわかるだろうか。
けちって再利用すると緩んで大変なことになる可能性あるので新品にする。

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組んでいくが、周り止めが必要。便利工具を売っている。

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フリクションとプレートは再利用。原付とは枚数が全く異なる。
単品では使用限度内であるが、組み合わせると寸法的にギリギリ。
どのみち、もうそんなに距離走ることはない。
50Rでもそうだがこの作業がもっとも面倒。きれいに爪が溝に嵌らないと
クラッチセンターを取り付けできないのだ。

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今回の交換部品。ガスケットも当然交換。
スプリングも再使用可能であったが、新品手配していたため交換した。
値段的にもそれほどでもないし。その他小物もついでに交換。

作業終了後、オイルを入れてエンジン始動し問題ないことを確認。
そして試乗。クラッチの繋がる位置が微妙に変化した。
繋がるのが早くなったのだ。引き始めすぐに切れて遠い位置で繋がるのが好み。
これは遊びの問題ではない。
プレートはシャッフルして組んだので当たりが変わったのか?
今更、元通りに組むのは不可能なのでそのまま乗るしかないな。

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