ハイスロ化その22011年02月19日 19時56分58秒

懸案であったハイスロ化だがついに実行した。

市販品は色々あるが今回はアクティブ製を選択した。
同一メーカーでも種類や色など選べるのが売りである。

アクティブハイスロ 001

仕様はタイプ3、ワイヤー長さ800ミリ、プーリー径44、黒である。
車両に合わせてお好みでセットできる。

アクティブハイスロ 002

薄型のボディ。

アクティブハイスロ 003

スーパーバイクグリップ付き。メーカー問わずグリップ付いてくるのが普通である。
好みは人それぞれある。場合によれば元のグリップを使うこともあるだろう。
グリップだけで2千円ぐらいするので付属させずに安くしてもらいたい。

スパーバイクグリップって嫌いでもある。ゴムが柔らかく、特に夏場はねちょねちょ
して気色悪い。使用するに従って激しく傷む。
指の痕がついたり、攻めた後のタイヤの如く表面が荒れるのだ。
つまりはハイグリップなグリップなのだ。
ハイグリップなグリップ!何笑わしとんねん!(笑)。

アクティブハイスロ 005

ばらしていく。
薄型のライトスイッチ入手済みだが配線加工しないと使えないので当面は
ノーマルのスイッチを使う。

アクティブハイスロ 006

ノーマルのスイッチにはハンドルへの位置決めポッチがある。
ハイスロの分だけ内側に追い込まないと取り付けできないので削り取る。

アクティブハイスロ 007

アクティブハイスロ 008

ワイヤーを配置する。ノーマルと同様に通したが遊び調整が意外とうまくいかない。
グリップ側、中間部、吸気側と3カ所調整できるのが助かる。
調整の幅も広い。なかなかの親切設計といえる。

アクティブハイスロ 010

ハンドルに取り付ける。ワイヤーの向き可変式のため遊び調整と同時に
角度も決める必要がある。

ノーマルのスイッチは追い込むだけで収まった。セルボタンを押すのも問題ない。

遊び調整が幅広いのは良いがそれだけではうまく収まらなかった。
そのような場合に備えてスロットルパイプにタイコ穴が複数開けてある。
遊びが少なくなるように位置を決めて作業完了。

アクティブハイスロ 011

別に買ってあったレンサルのグリップを付けて完成。
オフ車には指の掛かりがよいグリップがよい。
オンロードだけだと関係ないがそれは雰囲気重視ということで(笑)。

グリップ付けてから気付いたがオフ車のグリップはロード用より短いのである。
ボディーとの隙間が少々気になる。パイプを切って対処するしかないな。
当面はこのまま使う。

たかがハイスロだがされどハイスロである。付けるだけならすぐに出来るが
ワイヤーの取り回しを決めるのに時間が掛かる。難しいわけではない。
地道にちょっとずつやっていくしかないのだ。
バイク屋では通常預かり作業となるとのこと。

完成後は試乗である。
ノーマルのプーリー径計測により相当大きくしないといけないことはわかっていた。
そのため迷うことなく最大径の44を選択したのだ。
走り始める。加速がよい。
同じ操作でも実際の開度は増えているので実際に速くなったわけではない。
明らかに手の動きが少なく、楽である。これがノーマルやろ。
何でロースロにするのか。
ノーマルよりは明らかに楽だがもっとハイスロでもよいように思うが、これ以上
はないのである。
すぐに全開できるので走るのが楽しくなった。