サス検討その1 ― 2015年03月10日 21時30分22秒
QJ1の件だが、経緯は前回書いた。
何事も気分良く済ませたいがそうとは限らず。
噂では色々あるようだが…
ともかく別の物を用意すると決めたわけだ。
書く必要はなかったかもしれないが、これを機に次へと向けて気持ちを切り替えたい。
桑の方も色々あるという。
最初からそちらにすれば良かったのか。それはわからない。
桑とQJ両方使って、QJを選択することもあるらしい。
それの仕様をまずは決める必要ある。
サスの開発などやったことはない。
しかしベースとなる物がある。色々あるが基本的にはQJで不満はないのだ。
同等の物を作るという考えだ。
ノーマルから作ろうとすると、大変なことになる。
しかしながら制約あったりする。
その辺もふまえて仕様決定することになる。
まずは全長とストロークから。
調べてみると桑の方がQJよりも全長長くてストローク大きいとか。
しかし走行中は後高いような感じでもないとのこと。
ダンパーはQJの方が効いていると。
動きは明らかにQJの方が遅いそうだ。
以上より桑の方が奥のストロークを使っているということか。

サスの脱着は見てのとおり。
サス取付ボルトの抜き差しはスイングアームが”ある角度”でしかできない。
これがあると一人でも楽々作業可。


バンプラバーの有無でストロークの差はこれぐらい。
後付のバンプラバーだがストローク足りないので切ったわけだ。
これぐらいだとほとんど役に立っていない(笑)。
何やってんねん、俺。
乗った感じでは40は必要なように感じる。
その道で話を聞くと最初からバンプラバーないというのはおかしいと
ばっさり斬り捨てられた。
走行中に底付きしないようセッティングしてもダートに出たらどうすんねんと。
そのとおりである。




スプリングは標準8.5でオプションは9.5。レートはいずれも公称値である。
前回のテストでハードスプリングを使うことにした。
プリロードについてはもっと詰める必要あり。
もしかしてもっとレートの高いスプリングの方があっているような気がする。
調整ナットねじピッチも確認しておくと1回転でどれぐらい変わるかわかる。

ノーマルのスプリングは手持ちの工具で外せないので、かなり誤差あるだろう。
さて全長だが。
形状からして直接長さを測ることはできない。
測る方法検討中。
ともかくノーマルとほぼ同じで使用している。


続いては車体姿勢を見る。
これまではサス単体で考えてきた。しかしサスは車体の一構成部品でしかない。
車体全体で考える必要あるのだ。
駆動力が車体姿勢に与える作用とは。
ここでは触れないがアンチスクワット効果といわれる。
そういうことは知っていたが、絶対的なパワー少ないため重要とは考えていなかった。
しかし、パワーなくてもそれに見合った車体構成となっているのであり、
パワーの大小とは関係ない。
これが一般に言われるようになったのはそれほど前のことではない。
昭和の時代にはメーカーでさえ分かっていなかったのではないか。
理論は不明だが、色々試してみてこれぐらいという経験値で作っていたのだろう。
車体の基本設計は約35年前!
50Fはリンク付だが、50Rとなりリンク無しとされている。
50Rは平成に入ってからの発売なので、この辺考えているのか。
スプリングを外したサスを車体に取付て、徐々にかつ慎重にストロークさせていく。
かなりの危険が伴う。
最終的にフルストロークさせる。
そこでスイングアームの角度を見る。
すると水平の一歩手前。
これが上を向くようではアカン。
バンププラバーついてこれなのでもう少しストロークあってもいいように思う。
スイングアームの角度だけで決まらず、チェーンも関係する。
サスの長さも影響ある。
ここで不具合発覚。



なんとシート取付ドダイ固定ボルトが長すぎて、ストロークさせるとリアフェンダー
に干渉する。
作業中に明らかに当たった音がしたのだ。
今頃気づくとは。修行がタリン。
サスセッティングの流れは以下のとおりとされている。
一、車体姿勢(車高)
車高で重心やキャスターが変わる。まずはこれから。
二、バネ
レートやプリロードでも車高が変わる。
三、ダンパー
ダンパーで走行中の車高が変わる。
前後を均等に上下させれば重心も上下するだけ。
片側を上げ下げすれば、上下だけではなく前後の重心位置も変わる。
すなわち前後の荷重配分が変わる。

前回のテストでは時間の都合上、上記を無視してバネの方向性探るため
標準とハードを比較した。
その時には空車時で標準と沈み込み量が同じとなるようプリロードを設定した。
あくまで計算値であるが。
その状態で走行すると、走行中の車高高くなったためと思うがすぱっと曲がる
ハンドリングに変化した。これまではもっと安定感があった。
レプリカっぽい切れ味とも言える。

それが本来の持ち味なのか?
周りのライダーは12インチ系なので抵抗あるような気がしてプリロード抜いてみた。
すると標準時と同じぐらいとなったが、ストロークは不足気味。
新型サスでは今と同じ長さで希望するストローク稼ぐのは難しいことはわかっている。
車高調で下げる余地あるが、それは新型ではたぶん無理。
曲がりすぎるということはないので、慣れの問題か。
それともシート高を下げて調整するか。
前回のテストはここまでで終わった。
サスを作るに当たって検討しているが原付故の困難さにぶち当たる。
一般的に狭い場所に無理矢理押し込められ寸法的に余裕がない。
中型以上とは部品を別にしないと無理か。
そうなると数が出ない専用部品を作ることに…
原付だと車両価格の関係で高すぎると思われてしまう。
新車を199000円で買ったが、QJ買ったときに10万の部品付けるのかと思ったのだ。
原付用だから安く作れるわけでもなく、セッティングを原付用にしているだけ。
そんなことで原付用をやっているメーカーは少ないのだろう。
茨の道はこれからだ。
その2へ続く。
何事も気分良く済ませたいがそうとは限らず。
噂では色々あるようだが…
ともかく別の物を用意すると決めたわけだ。
書く必要はなかったかもしれないが、これを機に次へと向けて気持ちを切り替えたい。
桑の方も色々あるという。
最初からそちらにすれば良かったのか。それはわからない。
桑とQJ両方使って、QJを選択することもあるらしい。
それの仕様をまずは決める必要ある。
サスの開発などやったことはない。
しかしベースとなる物がある。色々あるが基本的にはQJで不満はないのだ。
同等の物を作るという考えだ。
ノーマルから作ろうとすると、大変なことになる。
しかしながら制約あったりする。
その辺もふまえて仕様決定することになる。
まずは全長とストロークから。
調べてみると桑の方がQJよりも全長長くてストローク大きいとか。
しかし走行中は後高いような感じでもないとのこと。
ダンパーはQJの方が効いていると。
動きは明らかにQJの方が遅いそうだ。
以上より桑の方が奥のストロークを使っているということか。

サスの脱着は見てのとおり。
サス取付ボルトの抜き差しはスイングアームが”ある角度”でしかできない。
これがあると一人でも楽々作業可。


バンプラバーの有無でストロークの差はこれぐらい。
後付のバンプラバーだがストローク足りないので切ったわけだ。
これぐらいだとほとんど役に立っていない(笑)。
何やってんねん、俺。
乗った感じでは40は必要なように感じる。
その道で話を聞くと最初からバンプラバーないというのはおかしいと
ばっさり斬り捨てられた。
走行中に底付きしないようセッティングしてもダートに出たらどうすんねんと。
そのとおりである。




スプリングは標準8.5でオプションは9.5。レートはいずれも公称値である。
前回のテストでハードスプリングを使うことにした。
プリロードについてはもっと詰める必要あり。
もしかしてもっとレートの高いスプリングの方があっているような気がする。
調整ナットねじピッチも確認しておくと1回転でどれぐらい変わるかわかる。

ノーマルのスプリングは手持ちの工具で外せないので、かなり誤差あるだろう。
さて全長だが。
形状からして直接長さを測ることはできない。
測る方法検討中。
ともかくノーマルとほぼ同じで使用している。


続いては車体姿勢を見る。
これまではサス単体で考えてきた。しかしサスは車体の一構成部品でしかない。
車体全体で考える必要あるのだ。
駆動力が車体姿勢に与える作用とは。
ここでは触れないがアンチスクワット効果といわれる。
そういうことは知っていたが、絶対的なパワー少ないため重要とは考えていなかった。
しかし、パワーなくてもそれに見合った車体構成となっているのであり、
パワーの大小とは関係ない。
これが一般に言われるようになったのはそれほど前のことではない。
昭和の時代にはメーカーでさえ分かっていなかったのではないか。
理論は不明だが、色々試してみてこれぐらいという経験値で作っていたのだろう。
車体の基本設計は約35年前!
50Fはリンク付だが、50Rとなりリンク無しとされている。
50Rは平成に入ってからの発売なので、この辺考えているのか。
スプリングを外したサスを車体に取付て、徐々にかつ慎重にストロークさせていく。
かなりの危険が伴う。
最終的にフルストロークさせる。
そこでスイングアームの角度を見る。
すると水平の一歩手前。
これが上を向くようではアカン。
バンププラバーついてこれなのでもう少しストロークあってもいいように思う。
スイングアームの角度だけで決まらず、チェーンも関係する。
サスの長さも影響ある。
ここで不具合発覚。



なんとシート取付ドダイ固定ボルトが長すぎて、ストロークさせるとリアフェンダー
に干渉する。
作業中に明らかに当たった音がしたのだ。
今頃気づくとは。修行がタリン。
サスセッティングの流れは以下のとおりとされている。
一、車体姿勢(車高)
車高で重心やキャスターが変わる。まずはこれから。
二、バネ
レートやプリロードでも車高が変わる。
三、ダンパー
ダンパーで走行中の車高が変わる。
前後を均等に上下させれば重心も上下するだけ。
片側を上げ下げすれば、上下だけではなく前後の重心位置も変わる。
すなわち前後の荷重配分が変わる。

前回のテストでは時間の都合上、上記を無視してバネの方向性探るため
標準とハードを比較した。
その時には空車時で標準と沈み込み量が同じとなるようプリロードを設定した。
あくまで計算値であるが。
その状態で走行すると、走行中の車高高くなったためと思うがすぱっと曲がる
ハンドリングに変化した。これまではもっと安定感があった。
レプリカっぽい切れ味とも言える。

それが本来の持ち味なのか?
周りのライダーは12インチ系なので抵抗あるような気がしてプリロード抜いてみた。
すると標準時と同じぐらいとなったが、ストロークは不足気味。
新型サスでは今と同じ長さで希望するストローク稼ぐのは難しいことはわかっている。
車高調で下げる余地あるが、それは新型ではたぶん無理。
曲がりすぎるということはないので、慣れの問題か。
それともシート高を下げて調整するか。
前回のテストはここまでで終わった。
サスを作るに当たって検討しているが原付故の困難さにぶち当たる。
一般的に狭い場所に無理矢理押し込められ寸法的に余裕がない。
中型以上とは部品を別にしないと無理か。
そうなると数が出ない専用部品を作ることに…
原付だと車両価格の関係で高すぎると思われてしまう。
新車を199000円で買ったが、QJ買ったときに10万の部品付けるのかと思ったのだ。
原付用だから安く作れるわけでもなく、セッティングを原付用にしているだけ。
そんなことで原付用をやっているメーカーは少ないのだろう。
茨の道はこれからだ。
その2へ続く。
連絡不可~QJ-1 ― 2015年03月04日 21時56分39秒
前にも書いたことがあるが、色々とあるQJ-1。
ダダ漏れにはならないが、半年ぐらいで漏れ始める…
メンテサイクルは1年であるので、それぐらいは保つべきだ。
レース日の関係があって、実際には誤魔化しつつもだいたい1年使っていた。
何か考えねば、と思いつつ時は流れて…
シーズン終わる前からすでに漏れ始めていたのだ。
シーズン終わりとなりOH時期である。
他にも懸案事項はあったが、実現はどうかと思っていたのだ。
後付でバンプラバー付けたが当然ストローク減る。
本末転倒だが、バンプラバーを薄くして対処していた。
それでもストローク不足。
OHついでにストロークを増やせないか。
耐久に出ていると、ライダーの体重はかなりばらつきがある。
その差20キロ。
底付き防ぐだけなら、プリロード増やせば事足りる。
しかしそれでは体重軽いライダーには全く合わない。
そのライダーからはハードであるとの評価であった。
しかし、軽いライダーに合わせると最大荷重を受け止めることが出来ない。
仕方ないことだが、中途半端なセッティングとなっていた。
そこでストローク伸ばせればハードに振ることなく最大荷重も受け止めることが出来る。
ロッド長さ延長ぐらいだと割とお手軽である。
そこでメーカーに問い合わせたが、現物を見ないとわからないとのこと。
自前で作っている?のなら物無くても可否判断できそうだが…
どのみちオイル漏れ修理含むOH時期のためメーカー送りとなった。
メーカーからの連絡を待つ。
そこで一悶着あった。
ここでばっさり斬り捨てても、うれしくも何ともないが結果的には斬り捨てる
ことになる。なんじゃそりゃ(笑)。
驚くような発言あったが、細かい部分は割愛する。
こことの連絡はメールのみ。
ややこしくなりそうな予感はあったので電話したが出ない。
以前にも電話したが、全く出ないのだ。
メールでは埒がアカン。
ストローク拡大はできるようだが、もう1本作るような感じらしい。
それまでにどないやねん、と思っていたところでこりゃアカンわとなった。
この話は打ち切ってOH後返却を求める。
さっさと電話して決着すべし。
しかし、相変わらず出ない。昼も夜も。
そうこうしている間に年末に突入し、連絡が完全に途絶えた。
こうなると待つしかない。しかし年が明けてもう営業しているはずという時期に
なっても連絡はない。こちらから連絡せんとアカンのか?
メールしても連絡無し。電話にも出ず。
1月中のテストを予定していたのでいい加減焦る。
連絡が付かないと、色々考えるのである。
飛んだ?!とか死んだ!?とか。
噂では…
電話はまだ生きている。これがなくなるといよいよ…
確認のしようがないではないか。
ここで攻め方を変える。
アナログでだ。葉書送る。
しかしポストに入れるだけなので、いるのかどうかは別問題。
そしてまたしても時は流れ…
物の返却を求めるのは当然だが、今後のことを考える必要ある。
もうアカンと、ここで見切りをつけた。
問題は物よりも対応。アカンとは思っていたが、今回決定的となった。
だからノーマルを使うという選択肢は勿論無い。
市販品では他に桑14万しかない。
タンク付は17万!
値段もアレだが、納期は無茶苦茶らしいな。
こちらも色々あるらしい。
まだ今年も始まっていないのに来年に備えてなどということはあり得ない。
無ければ作るしかない。
サスの開発などやったことがあるのはごく一部だけだろう。
当然そんな自信はない。
形にするだけならともかく、使えるレベルにするにはどれぐらいの時間が必要か…
ともかく検討開始。
2月となった。
ここでようやく連絡が来た。
連絡途絶えた理由は全くふれていない。
驚いたことに見当台がどうのこうの…
買うときから既に話ができんと思っていた。
独自の基準というか、常識というか。
全く違う世界に住んでいると考えれば説明はつく。
しかし世間ではそういうことは通じないわけで…
ともかく帰ってくることにはなった。
連絡つかない期間あったことで逆に調べ考える時間ができた。
ポジティブ思考やな。ホンマかっちゅうねん(笑)。
硬さはまずはスプリングということである。
レートの低いスプリングをプリロード掛けるから動き始めが遅い。
これが硬さの正体では。
そこでレートを上げてプリロード抜く方法を試す。
連絡出来たので、しばらくはそれを使うことにする。
ハードスプリングも選べるのでそちらも入手することにした。
ある日…
次のメールが来た。これは!?
今だ、出すんだブレストファイヤー!
この機会を逃すと二度とチャンスは訪れないだろう、というわけでその瞬間、電話した。
発射、命中!ミサイルパンチ。
すると今まで何やってん!なんと電話が通じたのだ。
そこで、今までの思いをおもっきりぶつけたのだ。
誰でも気になる連絡が途絶えた理由は何か。
すると驚くべき返事が。
忙しいからと。
いくら忙しくてもメールぐらい出来るやろ。
寝る暇もないほど忙しいのか?
またしても驚くが、そうだと。
そうではないと思うがそれ以上突っ込みようがない。
メールではどこの悪徳業者やと思わせた。
電話ではそんなことはなく、単に世間とはだいぶずれている?だけのようだ
世間ではそういうことは認められないので、それが不幸なのだろう。
この業界、よく言えば個性的な人々が多い。
悪くいえば偏屈だ。
物は言い様で、アバタもエクボということ(笑)。
話せばわかるのだ。半分もわからんかったが。
ともかく悶々とした状況から、晴れ間が覗いたという感じか。
ここで斬り捨てたところで、何も良いことなはい。
揉めて何が楽しいのか。
ともかく悪徳ではないということでそれだけでも良かった。
しかし、全くフォローになってないな(笑)。
今回の件では、何とかすべくツテを辿った。
結果的には、大山鳴動して…というオチ。
巻き込んだ人々に感謝したい。
検討編へ続く。
ダダ漏れにはならないが、半年ぐらいで漏れ始める…
メンテサイクルは1年であるので、それぐらいは保つべきだ。
レース日の関係があって、実際には誤魔化しつつもだいたい1年使っていた。
何か考えねば、と思いつつ時は流れて…
シーズン終わる前からすでに漏れ始めていたのだ。
シーズン終わりとなりOH時期である。
他にも懸案事項はあったが、実現はどうかと思っていたのだ。
後付でバンプラバー付けたが当然ストローク減る。
本末転倒だが、バンプラバーを薄くして対処していた。
それでもストローク不足。
OHついでにストロークを増やせないか。
耐久に出ていると、ライダーの体重はかなりばらつきがある。
その差20キロ。
底付き防ぐだけなら、プリロード増やせば事足りる。
しかしそれでは体重軽いライダーには全く合わない。
そのライダーからはハードであるとの評価であった。
しかし、軽いライダーに合わせると最大荷重を受け止めることが出来ない。
仕方ないことだが、中途半端なセッティングとなっていた。
そこでストローク伸ばせればハードに振ることなく最大荷重も受け止めることが出来る。
ロッド長さ延長ぐらいだと割とお手軽である。
そこでメーカーに問い合わせたが、現物を見ないとわからないとのこと。
自前で作っている?のなら物無くても可否判断できそうだが…
どのみちオイル漏れ修理含むOH時期のためメーカー送りとなった。
メーカーからの連絡を待つ。
そこで一悶着あった。
ここでばっさり斬り捨てても、うれしくも何ともないが結果的には斬り捨てる
ことになる。なんじゃそりゃ(笑)。
驚くような発言あったが、細かい部分は割愛する。
こことの連絡はメールのみ。
ややこしくなりそうな予感はあったので電話したが出ない。
以前にも電話したが、全く出ないのだ。
メールでは埒がアカン。
ストローク拡大はできるようだが、もう1本作るような感じらしい。
それまでにどないやねん、と思っていたところでこりゃアカンわとなった。
この話は打ち切ってOH後返却を求める。
さっさと電話して決着すべし。
しかし、相変わらず出ない。昼も夜も。
そうこうしている間に年末に突入し、連絡が完全に途絶えた。
こうなると待つしかない。しかし年が明けてもう営業しているはずという時期に
なっても連絡はない。こちらから連絡せんとアカンのか?
メールしても連絡無し。電話にも出ず。
1月中のテストを予定していたのでいい加減焦る。
連絡が付かないと、色々考えるのである。
飛んだ?!とか死んだ!?とか。
噂では…
電話はまだ生きている。これがなくなるといよいよ…
確認のしようがないではないか。
ここで攻め方を変える。
アナログでだ。葉書送る。
しかしポストに入れるだけなので、いるのかどうかは別問題。
そしてまたしても時は流れ…
物の返却を求めるのは当然だが、今後のことを考える必要ある。
もうアカンと、ここで見切りをつけた。
問題は物よりも対応。アカンとは思っていたが、今回決定的となった。
だからノーマルを使うという選択肢は勿論無い。
市販品では他に桑14万しかない。
タンク付は17万!
値段もアレだが、納期は無茶苦茶らしいな。
こちらも色々あるらしい。
まだ今年も始まっていないのに来年に備えてなどということはあり得ない。
無ければ作るしかない。
サスの開発などやったことがあるのはごく一部だけだろう。
当然そんな自信はない。
形にするだけならともかく、使えるレベルにするにはどれぐらいの時間が必要か…
ともかく検討開始。
2月となった。
ここでようやく連絡が来た。
連絡途絶えた理由は全くふれていない。
驚いたことに見当台がどうのこうの…
買うときから既に話ができんと思っていた。
独自の基準というか、常識というか。
全く違う世界に住んでいると考えれば説明はつく。
しかし世間ではそういうことは通じないわけで…
ともかく帰ってくることにはなった。
連絡つかない期間あったことで逆に調べ考える時間ができた。
ポジティブ思考やな。ホンマかっちゅうねん(笑)。
硬さはまずはスプリングということである。
レートの低いスプリングをプリロード掛けるから動き始めが遅い。
これが硬さの正体では。
そこでレートを上げてプリロード抜く方法を試す。
連絡出来たので、しばらくはそれを使うことにする。
ハードスプリングも選べるのでそちらも入手することにした。
ある日…
次のメールが来た。これは!?
今だ、出すんだブレストファイヤー!
この機会を逃すと二度とチャンスは訪れないだろう、というわけでその瞬間、電話した。
発射、命中!ミサイルパンチ。
すると今まで何やってん!なんと電話が通じたのだ。
そこで、今までの思いをおもっきりぶつけたのだ。
誰でも気になる連絡が途絶えた理由は何か。
すると驚くべき返事が。
忙しいからと。
いくら忙しくてもメールぐらい出来るやろ。
寝る暇もないほど忙しいのか?
またしても驚くが、そうだと。
そうではないと思うがそれ以上突っ込みようがない。
メールではどこの悪徳業者やと思わせた。
電話ではそんなことはなく、単に世間とはだいぶずれている?だけのようだ
世間ではそういうことは認められないので、それが不幸なのだろう。
この業界、よく言えば個性的な人々が多い。
悪くいえば偏屈だ。
物は言い様で、アバタもエクボということ(笑)。
話せばわかるのだ。半分もわからんかったが。
ともかく悶々とした状況から、晴れ間が覗いたという感じか。
ここで斬り捨てたところで、何も良いことなはい。
揉めて何が楽しいのか。
ともかく悪徳ではないということでそれだけでも良かった。
しかし、全くフォローになってないな(笑)。
今回の件では、何とかすべくツテを辿った。
結果的には、大山鳴動して…というオチ。
巻き込んだ人々に感謝したい。
検討編へ続く。
リブラプロのチャンバーその2と新型ステップ ― 2015年02月28日 09時19分57秒
その1
より続く。
チャンバーが内側に追い込まれたため取り付けできなくなったラップコムセンサー。
チャンバーといえば…
マニアックな人々多いようだ。
某所にて。俺のチャンバー一別して一言。
M15やなと。
何っ!?て感じだが、本人もM15と見て分かる俺が怖いなと言っていた(笑)。


出来てしまえば、簡単に出来たように見えるがそうではない。
暗くてわかりにくが、完成状態でも隙間ギリギリ。
あまりに隙間無いと、振動で接触する可能性大。
これでも何とかぐらいだろう。
あうやって…こうやって…を繰り返して何とかこの状態とした。
シリンダー共々、先日の神戸でテストしたが、時間の関係で中途半端に終わった。
そのためチバーの評価出来るほどではなかった。
センサーが路面に接触せず。
センサーブラケットがチャンバーにも干渉しない。
シリンダーの方はガスケット抜け起こらず。
最低限、問題ないことは確認できたので取りあえずはよしとする。
その3へ続く。
さてステップである。
これまではNSR用ステップを使ってきた。
しかしそれでは必然的に位置は後過ぎる。
以前より気になっていたが、作り直すしか方法は無いため放置していた。
そんな折、NSR用と同メーカーであるNCCファクトリーよりNS50R専用品が
発売されたのだ。
気になるポジションは。
メーカーに問い合わせるとちょうどいいような感じであった。
しかし、そのままではリンク式には出来ないのである。
NSR用だとそのままリンク式にできるが、それだとペダルの配置が悪い。
そのため、これまではアダプター作って適切な位置としていた。
ならばと仕様変更してペダル座を設けることは出来ないのか。
特注という形となるが可能との返事だったので依頼することにした。
何度かやり取りして仕様決定。価格も決定。
ただし特注故、単価はどうしても高くなる。
1個作るのも10個作るのもたいして変わらないという事実。
初期費用も必要である。
単価を下げるには作る数を増やすしかない。
ここで共同購入という形で賛同者を募る。
1名様確保。
しかし…
共同購入とはいえ、知り合いに無理矢理買わせるような感じである。
それは…
そういうことはない、ということで賛同を得たのだ。
大いに助かる。
俺の予備分も含めて3台分発注した。
製造の都合上、納期は掛かり…
暫し待って物入手。



ペダル取付部以外はメーカー純正とした。


NSR用との比較。
前よりというよりは、下よりを意図しているらしい。
結果的には前よりにもなる。
ポジションというのは難しく、試してみないとわからないこと多い。
メーカーでテストしているはずであるし、発注前の検討でいけそうに思ったわけだ。


バー位置は2カ所から選べるが、そのピッチは狭い。
皿ボルトを完全に沈めようとすると、皿モミがつながってしまう。
そのため皿モミはされていない。
意味はわかるが、完全に沈める理由もなく位置決めできる程度で十分である。


そこで俺の方で皿モミ手配。皿ボルト使える程度で十分なのだ。

ペダルピボットボルトが長く、微妙にフレームに干渉する。
あとで短くすることにする。

本体取付位置は2カ所から選べるが当初予定どおり最も前になるようにした。
そのため、リンクロッドが長すぎる。
それぞれがなす角度は直角がベストである。
これでも使えるが、タッチは悪くなる。
直角を目指すにはロッドを短くするしかない。


そこで入手したる、バトルファクトリー製ステンレスシフトロッド。
各種長さ取りそろえているのが便利。
1本2000円となかなかだが、作ることを思えば安い。
何かの流用でもいいが、長さを調べる方法がないのだ。


完成。
先日の神戸テストで使ってみた。
変化は感じないというか、違和感は感じない。
適切なポジションになったということだろう。
時間の都合上、位置の変更は試すことはできなかったので、次回確認予定である。
チャンバーが内側に追い込まれたため取り付けできなくなったラップコムセンサー。
チャンバーといえば…
マニアックな人々多いようだ。
某所にて。俺のチャンバー一別して一言。
M15やなと。
何っ!?て感じだが、本人もM15と見て分かる俺が怖いなと言っていた(笑)。


出来てしまえば、簡単に出来たように見えるがそうではない。
暗くてわかりにくが、完成状態でも隙間ギリギリ。
あまりに隙間無いと、振動で接触する可能性大。
これでも何とかぐらいだろう。
あうやって…こうやって…を繰り返して何とかこの状態とした。
シリンダー共々、先日の神戸でテストしたが、時間の関係で中途半端に終わった。
そのためチバーの評価出来るほどではなかった。
センサーが路面に接触せず。
センサーブラケットがチャンバーにも干渉しない。
シリンダーの方はガスケット抜け起こらず。
最低限、問題ないことは確認できたので取りあえずはよしとする。
その3へ続く。
さてステップである。
これまではNSR用ステップを使ってきた。
しかしそれでは必然的に位置は後過ぎる。
以前より気になっていたが、作り直すしか方法は無いため放置していた。
そんな折、NSR用と同メーカーであるNCCファクトリーよりNS50R専用品が
発売されたのだ。
気になるポジションは。
メーカーに問い合わせるとちょうどいいような感じであった。
しかし、そのままではリンク式には出来ないのである。
NSR用だとそのままリンク式にできるが、それだとペダルの配置が悪い。
そのため、これまではアダプター作って適切な位置としていた。
ならばと仕様変更してペダル座を設けることは出来ないのか。
特注という形となるが可能との返事だったので依頼することにした。
何度かやり取りして仕様決定。価格も決定。
ただし特注故、単価はどうしても高くなる。
1個作るのも10個作るのもたいして変わらないという事実。
初期費用も必要である。
単価を下げるには作る数を増やすしかない。
ここで共同購入という形で賛同者を募る。
1名様確保。
しかし…
共同購入とはいえ、知り合いに無理矢理買わせるような感じである。
それは…
そういうことはない、ということで賛同を得たのだ。
大いに助かる。
俺の予備分も含めて3台分発注した。
製造の都合上、納期は掛かり…
暫し待って物入手。



ペダル取付部以外はメーカー純正とした。


NSR用との比較。
前よりというよりは、下よりを意図しているらしい。
結果的には前よりにもなる。
ポジションというのは難しく、試してみないとわからないこと多い。
メーカーでテストしているはずであるし、発注前の検討でいけそうに思ったわけだ。


バー位置は2カ所から選べるが、そのピッチは狭い。
皿ボルトを完全に沈めようとすると、皿モミがつながってしまう。
そのため皿モミはされていない。
意味はわかるが、完全に沈める理由もなく位置決めできる程度で十分である。


そこで俺の方で皿モミ手配。皿ボルト使える程度で十分なのだ。

ペダルピボットボルトが長く、微妙にフレームに干渉する。
あとで短くすることにする。

本体取付位置は2カ所から選べるが当初予定どおり最も前になるようにした。
そのため、リンクロッドが長すぎる。
それぞれがなす角度は直角がベストである。
これでも使えるが、タッチは悪くなる。
直角を目指すにはロッドを短くするしかない。


そこで入手したる、バトルファクトリー製ステンレスシフトロッド。
各種長さ取りそろえているのが便利。
1本2000円となかなかだが、作ることを思えば安い。
何かの流用でもいいが、長さを調べる方法がないのだ。


完成。
先日の神戸テストで使ってみた。
変化は感じないというか、違和感は感じない。
適切なポジションになったということだろう。
時間の都合上、位置の変更は試すことはできなかったので、次回確認予定である。
神戸テスト ― 2015年02月21日 09時41分06秒
来るべきシーズンに向けて年内から色々とやっていた。
当初予定では1月中のテストを考えていたが、有り得ないようなことがあって出来なかった。
ようやく準備整い、テストを行うことにした。
2/20。
堺でテストするため日を取っていた。
岡田杯第1戦は神戸スポーツサーキットだが、直前になってその日が走行可能となった。
そこで急遽、行き先をそちらに変更。
行ったことすらないが、すでにエントリー済み(笑)。
神戸は山と海に挟まれて道が少ない。
そのため渋滞は必至であるので、好んで行くような所ではない(笑)。
渋滞前提で出発するが、想定以上で着いた時点ですでに戦意喪失(笑)。





天気はよいが風が強く寒い…
堺のほうがよかったかも。
ガラガラで貸切同然。

お前は誰や(笑)。
その男、お○っち。
渋滞と寒さですでにやる気ないが、そういうわけにはいかん。
この日色々とやることあるので走行を開始する。
まずはギヤを決めないと他のセッティングは無意味。
堺と同じでいいように思うが、この辺はペース次第。

コースは琵琶湖という感じ。
高速の1コーナーから回り込んだ左。そしてS字から裏ストレート。
縁石が少なく、ライン上がダートだったりする。
さらに水はけ悪いようで裏ストレート他で土が出た痕がある。
雨のレースでは…
1コーナー手前でメーター読み84キロ。
6速全開でいけそうだが…
ともかく開けていかないとタイムは間違いなく出ない。
軽く1本走ってピットイン。続いて2本目を…
しかし、エンジンが掛からん。さっき走っとったが?
原因を探る。それは…

お前か!諸悪の根源は!
ペケの烙印を押す。理由は不明だが突然死するなど当然と言われている。
予備は常時必携。
こんなことしていたらすでに昼。ますますやる気が。
ともかく予定を順番にこなしていく。
タイヤは微妙な中古。
路面温度?で後ろが厳しい。裏ストレートエンドのヘアピンで大きく流れる。
目撃者からはすごいバンク角と言われる。
転倒寸前であり、それはバンク角とは言わん(笑)。

シリンダーとチャンバー変更によりファンネル比較。
続いてはサス関係をやる。こちらは方向性の確認に留まった。
その辺りで時間切れ。

最終的にはタイムはこれぐらい。
S字立ち上がりでも後ろ流れたのでまだ抑え目。
いつもちょっとずつタイムを詰めていくという凡人的やり方。
一部計測不良あったので正確には分からない。
速いノーマルも同じぐらいなので、トップは確実に50秒切ってくる。
レースの実績ないのでタイムの相場が不明。
自分のレベルがどの辺りかわからないのだ。
帰りは行きよりもさらに込んでいる。
どう通っても渋滞は避けることはできない。
疲れた体に追い討ちを掛けられる…
第2回テストに続く。
当初予定では1月中のテストを考えていたが、有り得ないようなことがあって出来なかった。
ようやく準備整い、テストを行うことにした。
2/20。
堺でテストするため日を取っていた。
岡田杯第1戦は神戸スポーツサーキットだが、直前になってその日が走行可能となった。
そこで急遽、行き先をそちらに変更。
行ったことすらないが、すでにエントリー済み(笑)。
神戸は山と海に挟まれて道が少ない。
そのため渋滞は必至であるので、好んで行くような所ではない(笑)。
渋滞前提で出発するが、想定以上で着いた時点ですでに戦意喪失(笑)。





天気はよいが風が強く寒い…
堺のほうがよかったかも。
ガラガラで貸切同然。

お前は誰や(笑)。
その男、お○っち。
渋滞と寒さですでにやる気ないが、そういうわけにはいかん。
この日色々とやることあるので走行を開始する。
まずはギヤを決めないと他のセッティングは無意味。
堺と同じでいいように思うが、この辺はペース次第。

コースは琵琶湖という感じ。
高速の1コーナーから回り込んだ左。そしてS字から裏ストレート。
縁石が少なく、ライン上がダートだったりする。
さらに水はけ悪いようで裏ストレート他で土が出た痕がある。
雨のレースでは…
1コーナー手前でメーター読み84キロ。
6速全開でいけそうだが…
ともかく開けていかないとタイムは間違いなく出ない。
軽く1本走ってピットイン。続いて2本目を…
しかし、エンジンが掛からん。さっき走っとったが?
原因を探る。それは…

お前か!諸悪の根源は!
ペケの烙印を押す。理由は不明だが突然死するなど当然と言われている。
予備は常時必携。
こんなことしていたらすでに昼。ますますやる気が。
ともかく予定を順番にこなしていく。
タイヤは微妙な中古。
路面温度?で後ろが厳しい。裏ストレートエンドのヘアピンで大きく流れる。
目撃者からはすごいバンク角と言われる。
転倒寸前であり、それはバンク角とは言わん(笑)。

シリンダーとチャンバー変更によりファンネル比較。
続いてはサス関係をやる。こちらは方向性の確認に留まった。
その辺りで時間切れ。

最終的にはタイムはこれぐらい。
S字立ち上がりでも後ろ流れたのでまだ抑え目。
いつもちょっとずつタイムを詰めていくという凡人的やり方。
一部計測不良あったので正確には分からない。
速いノーマルも同じぐらいなので、トップは確実に50秒切ってくる。
レースの実績ないのでタイムの相場が不明。
自分のレベルがどの辺りかわからないのだ。
帰りは行きよりもさらに込んでいる。
どう通っても渋滞は避けることはできない。
疲れた体に追い討ちを掛けられる…
第2回テストに続く。
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