フロントフォークその52019年06月23日 20時30分48秒

バスケ盛り上がっているらしい。
そういうのでいつも思うことがある。
世界レベルでは2mないと話にならないということ。
体格というのは才能やテクニックなどとは何ら関係ない。
いや、体格も才能の内ということなのか?

格闘技で同じ階級のはずが、身長や腕の太さが全然ちゃうやんけ、ということがある。
ホンマ、同じ階級なのか疑問に思うほど。
それでも階級上げると勝てなくなることもあるので、完全無差別級よりは良いのは明らか。
よって身長別にやるべきだと思うのである。

その4より続く。

完成したなら走行して確認する。
プリロードはメーカ指定の数値とした。そこそこの締め具合のような気はする。

レート上げているが、ガツガツ来る感じはない。
レースでもこれぐらいが基準のようで硬すぎることはないはずだ。

サイドスタンド掛けた時の傾き増えた。
低速でふらつくSL。その度合いが増したように思える。
光軸も高め。
以上より前が高いと判断した。
判断を誤るとセッティングがおかしな方向に行くのは避けられない。
ふらつきが無いハンドリングなら判断出来なかったかもしれない。

現状でも走るのに問題はない。しかしベストとは到底思えないのである。
ならばノーマルと比較してみようではないか。
バイク屋のSLと比較することにした。

走らずともその違いは歴然としている。
居合わせた全員の意見一致したのだ。
全然ちゃうやんけ(笑)。

押してみるとノーマルは奥まですっこ~んと入る。
YSS+NDSはそんなことはない。
押したときの手応えが全く異なる。
比較するのが無意味であると断言できるほどに。
これが同じフォークか?
ばねの反発をダンパーで抑えきれないような感はない。
ばねが勝っていればボヨンボヨンになる。

前が高い件はどうか。
一人では確認困難な沈み込み量を調べてみた。
するとYSS+NDSでは沈み込み少ないことが判明した。
ストローク確認のためOリング取り付けたがそれが早速役に立った。
これがないとストローク量の確認不可能だろう。

ともかく前が高いということ確認できたわけだ。
プリロード全抜きではそこそこの沈み込みとなる。
前を下げる。方向性は決まった。

その6へ続く。