フロントフォークその42019年06月18日 22時14分49秒

歩道歩ていると何やら蠢くものが。
丸虫。
もうちょっとで踏みつぶすところやった。
土のある所からは離れている。
どこに行くねん。
死の海を渡り、修羅の国を目指す。
そんなわけないやろ(笑)。
人々は国境を目指す。そういうことだろう。

その3より続く。

シートパイプにある樹脂リングは単品での入手は不可。
傷まないという前提なのか。そんなことないと思うが。
シートパイプ締めるのもインパクトで。
それだと締め具合わかりにくく、ついつい締めすぎのような気がする。

分解工具だが、ベアリング抜きの一部使用はイマイチで使いにくい。
分解だけでなく、組み込みにも必要となる。
セッティング変更に何度も使うだろう。
というわけで作ることにした。

フォーク分解工具 007

フォーク分解工具 008

フォーク分解工具 009

用意した角材を穴あけ。
手持ちのボール盤は商売で使えるような物ではない。
刃先が明らかに振れている。テーブル小さすぎる。テーブル昇降時にそれが回る。
不満だらけだが、ハンドドリルで空けることを思えば…
しかしながら、ちゃんとした物買うべきだったと後悔した。
しっかりした物は10万ぐらいするが。
ダメボール盤でも3万…

NDS 019

リングナットのサイズは34。手持ちは32まで。実に惜しい。
工具入手した。
もっと小さくても良さそうだが都合あるようだ。

しかし、ここのねじ掛かりが少ない。
もう1ピッチ欲しいところ。
トップキャップの深さをメーカから聞かれていた。
自分で測ったが、左右で異なるどころか、場所でも違ったのだ。
測り間違えたかと考えたがそれはないはずだ。
後で他のSLでも測ってみたが、数値は結構違っていた。
やはりエンデュランスはアカンのか。

物を入手するまでは、プリロードの調整しようとするとアジャスター本体が供回りするのではと思っていた。
実際はそうではない。
リングナットを締めると本体が上に引っ張られる=クリップに押しつけられる。
よって供回り防止となる。
他社製も同様ではないか。

NDS 021

各部復旧して完成。
突き出しは変えると混乱の原因となるとのでノーマルと同じとした。
これまた測る場所で異なっている。
トップブリッジは平らではないのだ。エンデュランスとは別のメーカのはずだが。
測るポイントを決めてそこで合わせるべきだ。

プリロードは指定の数値とした。
スラストベアリングの効果は絶大である。
手で回せるのは便利。
少々だるいが、手で全締めまでできる。
工具で回すと、傷が入ることは避けられないのはこれまでの経験でわかっている。
そういう意味でもナイスである。

どんなもんや。
押してみるとバネの反力がすごい。
しかし、伸び側が負けている感じはしない。
走ってみてどういう方向とするか考えることにした。

その5 へ続く。

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