スペシャルエージェントその42019年05月14日 21時15分44秒

人の敷地に猫が入ってくる。
前も同じ猫が来ていた。
また来たったで~。
寛いだり、悪戯したりとやりたい放題。
自分の家かのような実に堂々とした態度。
犬ではありえない。
犬と猫では全く違うということやな。

その3より続く。

取付完了したならばとはセッティングのみ。
しかし、細かい作業になるのはわかりきっている。
実走して自分でやるのはまず無理。
元よりダイノマンに頼むつもりであった。
依頼のタイミングを図る。
納期1週間の予定であったが、実際は2週間近くかかった。

SLセッティング03

色々と大変であったらしい。
インジェクションといっても、高級なものから安物まで。
SLはちゃちらしい。
サブコンはあくまで補正するだけ。
つまりは元の機能以上のことはできないのである。
環境の変化で計測値が異なったりしたらしい。
そこをなんとか、かんとか。

SLセッティング01

アクラポ取付後との比較。吸気系はノーマル。
ピークはさほどの変化はない。
セッティングで1馬力も変わるとは元々考えていない。
しかし中速の上がりようはどうだ。
2、3馬力も違えば全く違う。
ピークなど使えるのは一瞬だけだが、中速は使える範囲広いし、使う頻度も高い。
この辺が実際の速さに繋がるのだ。

SLセッティング02

こちらはフィルター交換後との比較。
回転数で異なってアレだが、フィルター交換だけでは性能落ちているのがわかる。
吸気量の増大に燃料が追いついていないということ。
これは空ぶかしでわかっていたこと。
それ故にその状態で全く走らずにセッティング依頼したわけだ。

スペシャルエージェント 025

セッティングに当たってはO2センサ殺す必要あるらしい。
単に外すだけでは警告が出るので、あたかもついているようにECUを騙すキャンセラが付属。
しかし、配慮されているのは車体側ハーネスのみ。
つまりはO2センサ側はプラプラとなる。
対応としてはこの程度とならざるをえない。
これ以上を求めると各自で対応するしかない。

スペシャルエージェント 026

これがO2センサだ。
どっかで見たような形。
信頼の日本製。
これを適当なボルトに置き換えるのだ。
バイク屋でねじサイズ調べていた。
何に似ているのか。

スペシャルエージェント 027

スペシャルエージェント 028

それはプラグ。
適当な中古品付けてみるとD番がちょうどであった。
ねじサイズはM12x1.25。
調べるとセンサを取り外すための市販品も存在する。
しかし高い。さらにはガスケットがアルミだったりする。
見てのとおりでセンサ付属品はアルミでない。
ガスケット単体での入手も不可。
温度的に苦しいからアルミを使わないのだろう。
アルミで十分かもしれないが、それは使わない方がよいと考える。
ならば…

プラグ入手。
こちらもガスケット単体では入手不可。
ガスケットをうまく取り外すことも困難。

スペシャルエージェント 029

(笑)。
素晴らしいやろ。
カウルの影で見えないが、それを知った人々に受けていた(笑)。
これを見た人々からはこんだけしたら、プラグキャップもつけんとアカンやろと言う。
それで2気筒。
そんなわけないわな(笑)。

その5へ続く。