YSSその32017年08月14日 19時52分31秒

先日の台風。
帰る時に困難が予想されたので早じまいすることに。
しかし、思ったよりはひどくはないように思われた。
それは好都合。ちょっと寄り道することにした。
それは1時間ほど。
さて帰ろうと思ったところ、何かが飛んでいるような音がする。
1時間前とは風が全然ちゃうわ。
時折激しい風が吹き抜ける…
路線によっては止まっているようだ。
いやな感じがする。
さっさと帰るべきだったか。
結果的には何もなかったが、何かあったら、何のために早じまいしてん!と
突っ込まれるところであった。
オチは無かったわけだが。
場所によっては大変なことになっていたようだ。
ちょっと場所ずれるだけで全く違う結果に。

その2より続く。

取り付けたならばセッティング作業に移る。
まずはノーマルの車高に合わせるのが基本だが、一人で測るのは困難。
何か方法はないか。
その過程で、俺ってホンマに天才ちゃうんか!ということを思いついた。
しかしそんなことをして何の意味があるねん、と自分自信で突っ込みを入れる
ことになりそれは止めた。
何のこっちゃ(笑)。
というわけで出荷状態から始めることにした。
細かい動きはノーマルとは比べものにならない。
エンデュランスとは違うのだよ、エンデュランスとは。

目指す方向性を明らかにすることが重要だ。
ノーマルの非道い突き上げを減らしつも、曲がる方向で。

セッティングの順序は車高→ばね→ダンパーと言われている。
これは車体姿勢でハンドリングが決まるため。
しかしノーマルで気になっていた突き上げはまだある。
車高さわる前にプリロードを抜いてみる。
結構、違いがある。
並行して車高も上げる。
上げていくと曲がる方向となるが、やり過ぎは禁物。

走行前にプリロードナットのピッチを調べようとしたが。
走行開始してからそれがわからないとセッティングしづらいとの結論となった。

スプリングコンプレッサー 001

スプリングコンプレッサー 002

スプリングコンプレッサー 003

前から持っていた工具は車用でバイクには使いにくい。
そこでダートフリーク扱いのユニット製コンプレッサー入手。
よくあるバネ同士を縮めるタイプだと工具が外れて大けがしそうになる。
これはマウント穴に片側を固定するのでそういうことになりにくい。

バネ外したらねじのピッチだけでなく、ストロークも確認しておく。
さらにはダンパー調整でどれほど動きが変わるかも調べる。
最強と最弱では押すときの手応えが全く異なる。
一応、伸び側の調整ということになっているが圧側にも影響するのは普通らしい。
最強にするとブ○ワーカーと化す(笑)。
最強で押し込む。そこで1クリック緩めると伸びるスピードが速くなった。
結構違う物だ。
素早く手を動かすには限度があるし、弱めると伸びる速度高まる。
一人では最強しか試すことは出来なかった。

車高調さわるには薄型のスパナが使いやすい。
また短めの方が良い。

車高調工具 001

車高調工具 002

スパナのサイズは22と24。
短いと携行にも有利となる。
薄い22は前から持っていた。これを容赦なく斬る。
しかし薄い24は市販品ないようだ。
ならば。
売ってなければ、作ってみようホトトギス。

車高調工具 003

車高調工具 007

車高調工具 006

車高調工具 004

我ながら実にナイス。
必要な力は増えるが使いやすい。

その4へ続く。