ハイスロその22017年05月29日 21時14分41秒

その1より続く。

ノーマルからは開度減ったがまだ不十分。
さらなるハイスロ化を考える。
一般的な社外品を使うならスイッチを薄型に交換しないと納まらない。
それは非常に面倒でさらに高く付く。
ノーマルのスイッチを使えればお手軽である。
そのような市販品はないのか。
探すと出てきた。
セレクション製、φ40。
これだと6R純正からさらに1割詰めることが出来る。
SL用としては出ていないが、スイッチボックスが同じKLX他用なので問題なく
取付可能と判断し購入することにした。

セレクションスロットル 002

セレクションスロットル 005

セレクションスロットル 006

セレクションスロットル 004

セレクションスロットル 011

スイッチボックスに納まる限界ギリギリのサイズと謳うだけあってホンマにギリギリ。
ジュラコン製で3000円とお手頃だ。

セレクションスロットル 009

わかっていたことだが、SLで使うには微妙に長い。
容赦なく斬る。

セレクションスロットル 001

ノーマルとは大きさだいぶ違うのでインナーワイヤーの長さ足りなくなるのは必定。
中間部にもアジャスター存在するのでそれを目一杯緩める。
しかしABSのユニットが邪魔で作業しにくい。
手前に引っ張ってやると良い。

中間部戻すと手元で辛うじて、引っ張ることが出来た。
どんだけインナー長いねん。わけわからんわ。
いや。
ハイスロ前提の作りだったりして。
多少ばらつきもあることも考えられるので、手元で引ききれない場合には
スロットルボディ側を緩めるといいだろう。

中間部緩めるにはタンクを外す必要がある。
スロットル交換後はタンクを復旧。
そして確認のためエンジン始動。
そこで異変が起こった。
激しい臭い。そして…

セレクションスロットル 012

床には液体が!
その正体はガソリン。
これは!?
はっっ!!
あぁぁ~!!
タンク戻したとき、燃料カプラーの差し込みが甘かったのだ。
始動するとポンプによりガソリンだだ漏れ…
インジェクションなのでまだまし。
キャブならコック開けた瞬間に悲惨なことになっていた。
俺としたことが。

気を取り直して、試乗する。
なかなか良い感じだ。
ただ、全開で走るならもっと詰めたくなる。
しかし困るほどではないし、大がかりなことはしたくないのでこれで良しとする。

その3へ続く。