キャブその10~開度計2016年10月19日 20時50分20秒

その9より続く。

キタコスロットル開度モニター 001

キタコスロットル開度モニター 002

キタコスロットル開度モニター 004

入手した、キタコ製RISMスロットル開度&O2モニター。
パッケージではデジタルO2モニターであり、HPとは商品名異なるのは謎。
TPSへの入力電圧が問題であったが、5Vまでと使用範囲内。
これが知りたかったのだ。
たったこれだけのことが、何故答えられん!

キタコスロットル開度モニター 011

キタコスロットル開度モニター 005

付属のハーネスに電気工事して車体側に接続出来るようにする。
純正特殊工具の端子取りだしハーネス?を利用すると本体ハーネスの加工は不要。

キタコスロットル開度モニター 003

しかしモニター付属の線が細い。細すぎる。
それで十分なのであろうが、ギボシかしめにくい。
かしめてもすっぽ抜けたことや接触不良もあった。
荒く扱えば千切れる可能性もある。
作業のことを考えているとはとても思えない。

キタコスロットル開度モニター 006

キタコスロットル開度モニター 007

キタコスロットル開度モニター 008

電気工事完了後まずは設定から。
全閉と全開時の電圧差を比例配分しているだけと思う。
それぞれの電圧を記憶させるわけだ。

表示は開度または空燃比のみと両方の3種から選択可。
無論、空燃比は必要ないので開度のみ表示を選択する。
空燃比は配線もしない。
しかし、電源切るたびに両方表示に変わってしまう。
取説では常時電源からも取れとある。
そんなことしたらバッテリーに負担かかるやんけワレー、というわけで
そんなことするわけないやろ(笑)。
確認していないがそうすると前の画面記憶するのかもしれん。

キタコスロットル開度モニター 016

そのままでは取付座ないため、まずは座を確保。
物の取付よりもそういった付帯作業の方が時間掛かるのである。
一応、取付完了したがさほど見やすい訳でなく、あくまで暫定仕様でしかない。

キタコスロットル開度モニター 020

キタコスロットル開度モニター 022

キタコスロットル開度モニター 024

さて表示値だが、裏を取っておくべきである。
というのはFCRの場合、グリップの開度とバルブの開度は一致しないからだ。
開け始めは少なく、後の方は大きく開くのである。
当然、表示値の正確さを確かめる意味もある。
計測結果は写真のとおりで、開け始めは大きめにでて半開からはほぼ一致する。
計測方法がアレなので多少の誤差あるはずだが、傾向としてはあっているだろう。

ノーマルの負圧キャブの場合はグリップと実際の開度のずれはもっと大きいはず。
それでもTPSを装備するぐらいだからそれだけ効果あるということになる。
ここら辺はさほどシビアな制御していないと思われる。
世の中にはすごい人々がいてTPSを後付!というのを見たことがある。
それに比べると俺もまだまだやな。

キタコスロットル開度モニター 010

表示だが、光が反射して見えにくい。
大体やねぇ~(健一風に)。
黄色の表示がアカンやろ。
というわけで反射防止シール張るが変わらん。というよりは無い方がましか。

その11へ続く。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
半角で12345を入力してください。

コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://luige.asablo.jp/blog/2016/10/17/8231078/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。