大阪モーターサイクルショー2025その2 ― 2025年03月24日 22時50分04秒
その1より続く。
国産に続いて外車。

世界的には250ではなく300程度らしい。
これが出てから数年か。安いのはインド製。
国内メーカーはここで製造国書いてないのが普通。
ここではっきり表示するのは良心的か。
ともかく、欧州も日本と状況は同じということだ。


高級路線はさすがにドイツである。そうでないと売れないのだろう。
外車はポジションが珍竹林であるとの認識だった。
ハンドル幅がめっちゃ広かったり。ハンドル低い割にはステップが前すぎたり。
日本車とは想定体格が違うのか。それはないと思う。
日本人に問題ないポジションで、向こうで売っているわけである。
つまりはそれで問題ない。
逆に言えば欧州車のポジションがおかしいとの証明でもある。
全体的に大柄向きとは思うが、BMは珍竹林ではないとの結論に不思議に思った。

電動車である。その持続可能性については大いに疑問がある。
全体を見ると、エンジンの方がまだ環境への負荷が少ないように思う。
大量の希少金属を必要としたり。電力確保のため石油や石炭を大量に燃やしたり。
ともかく、メーカーとしてはある程度はやっていくしかない。
実用性は不明だが、見た目は好き嫌いがはっきり分かれる。

アプリリアは例年通り店単体での出展。
メーカーとして出していた時もあったがそれはいつのことだったか。
見た目の好み分かれるのはこれまでと同様。
BMと違ってこちらはポジションが珍竹林。
ステップはともかく、ハンドルがあれや。
ハンドル周りの作りからして、個人で対応しようとすれば10万コースと思う。

小椋がアプリリアで最高峰に参戦中である。
早速、宣伝に使うとはやるな。
近年のホンダの低迷ぶりからして、ホンダだけは選択しないと決めていたはずだ。
ホンダは真っ先に小椋に声をかけたと思う。
モト2の帝王で終わるつもりであれば、関係ないがもっと上を目指すのは自然なこと。
最高峰参戦を見据えて日系チームから欧州系に移籍。
つまりは2年後を見据えてのことだった。
当然、ホンダを選択する理由は今の所ないので妥当な判断だ。
中継でもかなり映っており、評価や注目度を物語る。
ヘルメットメーカーがメインスポンサーなのにアライを使い続ける。
普通はそんなことは許されない。それだけ期待されていたということだ。
当初はアライのロゴがなかった。
期待に応え、しっかりとチャンピオンになってみせた。
しかし、レース後の再車検で失格とは。ライダーに責任はないが釈然としない。
表彰台だとすくに車両が隔離される。その他は普通にピットに戻っていることから
再車検はないと思っていたが、その内容はともかくちゃんとやっているということになる。



トライアンフがオフをやってるとは知らなかった。成績の方はどうなのか。
去年は内外問わず400が目立ったが今年はそうでもなかった。
それでも控えめでもトラはやる。
排気量2500は強烈。毎日乗るのはどうかと思うが、相当刺激的だろう。
排気量や大きさの割にはポジションはまともだった。



ロイヤルエンフィールド。
かなり注目を集めていたようだ。各種あり。中型もあるというよりはそっちがメインか。
性能を追求しなければ、意外と良いのかもしれない。
謎のコンセプト車。ドラッグ風?
サスの作りからして、”たこ焼き”が激しくすれそうだが(笑)。


ハーレー。中型もやるのは去年同様。
今年からは長脚系?もある。
気になるポジションである。中型は日本人が乗っても問題なさそうだ。 大型はどうか。
昔話である。ハーレーに試乗した時のこと。
またがった状態では問題は感じなかったが、走り始めてすぐにそれが露呈した。
コーナーではバンクすると同時にハンドルも切れる。
するとどうなるか。
アウト側のグリップが遠くなるのだ。あぉぉ~!!
ハンドルに手が届かないのだ。これぞ僕、度座衛門だ。
タンクに””たこ焼き”を乗せるしか対処の方法はない(笑)。
こういう場ではハンドルが固定されていて確認できないが、直立でこの状態だと
コーナーではそうなると思われた。
ポジションの確認では足つきばかりに気を取られるが以外にもそういうのが重要なのだ。
試乗してこれでは乗れないという例は多々あるのではないか。
ステップに足が届かないという度座衛門もあるだろう。
そうなると潜在的な需要は大きいのに、むざむざそれを逃しているということになる。
トランプがアメ車を買えと命令するがそんなことでは売れないのである。
ハーレーもさんざん日本で売ってきてるのに、そういう配慮がないということは
全くそんな発想が無いということだ。アメリカで売れるものがそのまま全世界で売れる。
あるいは市場に合わせて調整するという発想が無い。
4車も含めて、日本車は地域特性も考えているのとは全く違っている。
ハーレーでは新聞記事になっていた。日本法人の販売店への仕打ちだ。
新聞にのるぐらいだと、相当大きな話だと思う。
法人の社長(たしか日本人)が俺ならもっと売って見せると啖呵を切ったというか、
本社にソンタクしたのか。
ならば本社からすればそうか、それならどんどこ送るからもっと売れやとなる。
俺が思うにポジション問題は別にして今が平衡状態(飽和状態?)なように思う。
日本法人が大量に仕入れた車を売ろうとすれば、販売店に押し付けるしかない。
それを拒否できない販売店はどうするか。
店主や従業員が買い取るしかない。一種の自爆営業である。
自爆した方としてはそれに乗ることがなければ、全く乗らずに中古市場に流すしかない。
となると割安な中古車に客は流れて、新車が売れなくなる。
店からすると2重のダメージだ。
さらには新車が売れなくなると値引き必至でさらなるダメージとなる。
小売店はメーカーにとって、自らに変わって客に直接売ってくれる存在である。
そんな店を大事にしないと結局は車が売れなくなってしまい、メーカーも苦しくなる。
その3へ続く。
国産に続いて外車。

世界的には250ではなく300程度らしい。
これが出てから数年か。安いのはインド製。
国内メーカーはここで製造国書いてないのが普通。
ここではっきり表示するのは良心的か。
ともかく、欧州も日本と状況は同じということだ。


高級路線はさすがにドイツである。そうでないと売れないのだろう。
外車はポジションが珍竹林であるとの認識だった。
ハンドル幅がめっちゃ広かったり。ハンドル低い割にはステップが前すぎたり。
日本車とは想定体格が違うのか。それはないと思う。
日本人に問題ないポジションで、向こうで売っているわけである。
つまりはそれで問題ない。
逆に言えば欧州車のポジションがおかしいとの証明でもある。
全体的に大柄向きとは思うが、BMは珍竹林ではないとの結論に不思議に思った。

電動車である。その持続可能性については大いに疑問がある。
全体を見ると、エンジンの方がまだ環境への負荷が少ないように思う。
大量の希少金属を必要としたり。電力確保のため石油や石炭を大量に燃やしたり。
ともかく、メーカーとしてはある程度はやっていくしかない。
実用性は不明だが、見た目は好き嫌いがはっきり分かれる。

アプリリアは例年通り店単体での出展。
メーカーとして出していた時もあったがそれはいつのことだったか。
見た目の好み分かれるのはこれまでと同様。
BMと違ってこちらはポジションが珍竹林。
ステップはともかく、ハンドルがあれや。
ハンドル周りの作りからして、個人で対応しようとすれば10万コースと思う。

小椋がアプリリアで最高峰に参戦中である。
早速、宣伝に使うとはやるな。
近年のホンダの低迷ぶりからして、ホンダだけは選択しないと決めていたはずだ。
ホンダは真っ先に小椋に声をかけたと思う。
モト2の帝王で終わるつもりであれば、関係ないがもっと上を目指すのは自然なこと。
最高峰参戦を見据えて日系チームから欧州系に移籍。
つまりは2年後を見据えてのことだった。
当然、ホンダを選択する理由は今の所ないので妥当な判断だ。
中継でもかなり映っており、評価や注目度を物語る。
ヘルメットメーカーがメインスポンサーなのにアライを使い続ける。
普通はそんなことは許されない。それだけ期待されていたということだ。
当初はアライのロゴがなかった。
期待に応え、しっかりとチャンピオンになってみせた。
しかし、レース後の再車検で失格とは。ライダーに責任はないが釈然としない。
表彰台だとすくに車両が隔離される。その他は普通にピットに戻っていることから
再車検はないと思っていたが、その内容はともかくちゃんとやっているということになる。



トライアンフがオフをやってるとは知らなかった。成績の方はどうなのか。
去年は内外問わず400が目立ったが今年はそうでもなかった。
それでも控えめでもトラはやる。
排気量2500は強烈。毎日乗るのはどうかと思うが、相当刺激的だろう。
排気量や大きさの割にはポジションはまともだった。



ロイヤルエンフィールド。
かなり注目を集めていたようだ。各種あり。中型もあるというよりはそっちがメインか。
性能を追求しなければ、意外と良いのかもしれない。
謎のコンセプト車。ドラッグ風?
サスの作りからして、”たこ焼き”が激しくすれそうだが(笑)。


ハーレー。中型もやるのは去年同様。
今年からは長脚系?もある。
気になるポジションである。中型は日本人が乗っても問題なさそうだ。 大型はどうか。
昔話である。ハーレーに試乗した時のこと。
またがった状態では問題は感じなかったが、走り始めてすぐにそれが露呈した。
コーナーではバンクすると同時にハンドルも切れる。
するとどうなるか。
アウト側のグリップが遠くなるのだ。あぉぉ~!!
ハンドルに手が届かないのだ。これぞ僕、度座衛門だ。
タンクに””たこ焼き”を乗せるしか対処の方法はない(笑)。
こういう場ではハンドルが固定されていて確認できないが、直立でこの状態だと
コーナーではそうなると思われた。
ポジションの確認では足つきばかりに気を取られるが以外にもそういうのが重要なのだ。
試乗してこれでは乗れないという例は多々あるのではないか。
ステップに足が届かないという度座衛門もあるだろう。
そうなると潜在的な需要は大きいのに、むざむざそれを逃しているということになる。
トランプがアメ車を買えと命令するがそんなことでは売れないのである。
ハーレーもさんざん日本で売ってきてるのに、そういう配慮がないということは
全くそんな発想が無いということだ。アメリカで売れるものがそのまま全世界で売れる。
あるいは市場に合わせて調整するという発想が無い。
4車も含めて、日本車は地域特性も考えているのとは全く違っている。
ハーレーでは新聞記事になっていた。日本法人の販売店への仕打ちだ。
新聞にのるぐらいだと、相当大きな話だと思う。
法人の社長(たしか日本人)が俺ならもっと売って見せると啖呵を切ったというか、
本社にソンタクしたのか。
ならば本社からすればそうか、それならどんどこ送るからもっと売れやとなる。
俺が思うにポジション問題は別にして今が平衡状態(飽和状態?)なように思う。
日本法人が大量に仕入れた車を売ろうとすれば、販売店に押し付けるしかない。
それを拒否できない販売店はどうするか。
店主や従業員が買い取るしかない。一種の自爆営業である。
自爆した方としてはそれに乗ることがなければ、全く乗らずに中古市場に流すしかない。
となると割安な中古車に客は流れて、新車が売れなくなる。
店からすると2重のダメージだ。
さらには新車が売れなくなると値引き必至でさらなるダメージとなる。
小売店はメーカーにとって、自らに変わって客に直接売ってくれる存在である。
そんな店を大事にしないと結局は車が売れなくなってしまい、メーカーも苦しくなる。
その3へ続く。
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