邪道レース堺ちゃんこ2015春前編2015年05月04日 21時36分09秒

5/3、邪道レーシング主催、堺ちゃんこ。
岡田杯神戸からインターバルが1週間しかなく、参加しないつもりだった。
神戸ではチームとしては好成績ながらも個人としては不完全燃焼 であった。
そこで燃え尽きるべく予定になかったちゃんこに急遽参戦することにした。
所謂ところのドタ参という奴。

わずか1週間では準備がとても間に合わない。
明らかな不具合箇所の修正とタイヤの組み替え程度で臨むことにした。
ここで勝たなければなどというプレッシャーはなくあくまで楽しめればいいのだ。
それでも時間的にギリギリ。準備完了したのは前日の夕方。
もっと時間欲しいのが実際のところ。

レースで何がつらいのか。それは朝が早いこと。
荷物多いので遅いとどないしようもない。

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天気は微妙だが雨降らないという前提でレインは用意せず。
シビアなレースではないからな。

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いつもながら他は普通にレースしているのにこの辺だけ雰囲気が異なる。

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女の子に…

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何しとんねん(笑)。

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白煙の彼方に何が見える。

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今回は変形体位なヘ○デン(笑)。
向こうではそういう言い方はないのか?
改造耐久にエントリー。
相方はお任せでエースライダーとなった。
プレッシャーはないのでお気楽で。

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朝の練習後、フォークのねじれやカウルステーの曲がり発覚。
事前にチェックする時間全くなかったのだ。

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色々とあったようだが、作業は午前中掛かった。。
トリのレースのため焦ることなく作業した。
現場では何でも出来るわけではないのでこんなもんやろ程度とした。
その他イベントあったようだが、見る時間もなければその気もなかった。

後編に続く。

邪道レース堺ちゃんこ2015春後編2015年05月05日 09時44分10秒

前編より続く。

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スプリントの部。
通常ならば予選落ち出そうな程の盛況ぶり。
次は出るのもよかったりして。

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余興レース、スーパースクータークラス。
これまたすごい盛況ぶり。
どこから集めてくんねん。
しかし、物が物だけに不調やエンジン脂肪などあったらしい。

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がっくりな感じ。マシン不調では致し方なし。
全身から中年男の悲哀がにじみ出る(笑)。

さていよいよトリのレース、改造クラス。
本日の相方は、どんだけ走っとんねん。
というわけでスタートは俺がやる。
このクラスも盛況であり、ドタ参のためほとんどベッタからのスタート。
特にプレッシャーもないので楽しく走れればそれで良し。
そして66分耐久スタート!
秘技?を駆使したおかげか、ベッタ付近からでもだいぶ前に出ることが出来たようだ。
淡々と走る。
それにしても周回遅れが次々と出てくる。
このレベル差は…
後から知ったことだが。
ノーマルクラスであぶれた西瓜の関係が大挙してこのクラスに出ていた。
エントリーリストなどないのでわからなかった。
ドタ参などあるから、仕方ないな(笑)。

監督の2ヂェイAに1コーナーで遭遇。
圧倒的なモビルスーツの性能差を見せつけるべく、大外刈りで抜く。
そしてラップしてトドメを刺す。
やらしいやろ(笑)。

某CSRに抜かれる。もっと前にいたような…
半分消化によりライダー交代。
ペースはたいしたことないが楽しく走れた。

ライダー交代してから気づいた。
変形体位69は総合5位であることを。
順位は全く気にしていなかったので電光掲示板は全く見ていなかった。
某CSRに抜かれなければ4位であった。
知っていたらもっと頑張ったのに。

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なかなかにやるエースライダーだが、辛口でもある(謎)。
タイヤがかなり厳しかったらしい。
レースの度に新品にすると、中途半端な中古が溜まってくる。
さらには使い切れないほどになるため、この機会に在庫処分すべく中古で望んだのだ。
某CSRの転倒あり総合4位、クラス3位。
俺が頑張れば3位までいけたかも。

これで終わりと思わせて、テレビ的余興?あるらしい。
ここで謎の熊?が。

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しかしながらテレビ的にどうやねんと、出走を却下されていた(笑)。

前のレースから1週間ではやはり準備しきれなかった。
しかし今後の方向性について確認することができた(謎)。
なにより楽しく走れたのが最も良かった。

250SL試乗2015年05月10日 21時02分45秒

今年期待の一台である、250SLに試乗する機会があった。
モーターショーでも見ているが、その時は人が多すぎてじっくり見ることが出来なかった。
試乗の前に各部観察しポジションをチェックする。

その時のはさほどでもないと思ったが、細さが際だっている。
表現が極端すぎるが9Rの半分ぐらいに感じる。
前後からみるとそれは顕著。激細といえるレベル。
ハンドル幅狭め。好みもあろうがもう少し広めの方が抑えやすいように思う。
ハンドル位置の割にはステップは前よりにある。
その位置でも踵がマフラーカバーに当たるのでそういうことだろう。
この辺は詰めが甘いな、カワサキ。
シートの前後幅少なめ。ライダーによっては動きにくいかも。
これは2亀頭 も同じ。
足つきは悪いと言われるが、何を基準にするかで評価は変わってくる。
レプリカっぽい車高だと悪いとは思わないが、女の子では苦しいか。

リッターネイキッドと比べると100キロ!ぐらい軽いがかつての2ストレプリカ
と比較してしまう俺としては極端に軽いとは思えなかった。
比較対象が悪いのはわかってはいるが。

さてエンジン始動。
今時のバイクらしく、かなり静か。規制からすると致し方ない所。
空ぶかししてみるが、シュンシュン吹けず重い感じ。
そして出発。
単亀頭の割りに下はないとのこと。
そのためスタートは3000以上で。
低速ではツキ悪い。単亀頭だが高速寄りらしい。
回してナンボな感じ。
結構ロースロ。
低速でのツキの悪さはそれも影響しているか。
速いバイクほどハイスロというのが不思議な事実。
初心者が開けすぎて制御不能、となることを防止するためとの説がある?
油断するとエンストしてしまった。俺としたことが。
高速寄りのエンジン特性も影響あるのか、乗りにくいほどではないが低速では
ぎくしゃくしやすい。
2亀頭同様の高級クラッチあれば。
加速すると速い感じはないのだが、スピードの乗りは良い。
すぐに90ぐらい出る。
バリ新車のため全開にはしなかったので高回転は未確認。
単亀頭らしく開けた瞬間に出る感じは全くない。
規制の関係もあるし、排気量もっとないと、そういう風にするのは無理。
これが400ぐらいだとかなりの速さになると思う。
それは間違いなく出ないと思われるのが残念。

サスは押してみたところ、かなり締まっている印象。
明らかにスポーティーな方向である。
しかし、走行中には硬い感じはない。
あくまで乗り心地重視ではないという前提での評価だ。
おろしたての時は明らかにサスの動き悪かったらしい。
タイ製なので確実に日本製よりは精度悪いのは仕方ないのだろう。
少々走ると動くようになったとか。

2亀頭に試乗したときには、思ったよりはマイルドなハンドリングで拍子抜けした。
こちらはそのようなことはなく、レプリカ風に前から切り込む感じある。
しかし、2ストレプリカ程の切れはない。
当然か。当時のようにコストを掛けていないし、そこまでする理由はないのだろう。
セッティング次第ではそのような方向性に持って行くのは十分可能と思う。
サス交換するという前提となるが。

ブレーキは前後共当たりが出ていない感じで甘い。
ディスクの平面度悪く、なかなか当たりでなかった経験Dトラである。
これも同じだろう。
いかしそれでも後は明らかにおかしい。
エア抜きはしたそうだが、何かあるらしい。
それらクリアになったとして、可もなく不可もなくという辺りと思われる。

最近の流行か、ミラーは前の方に付いていて見にくい。
またアームが細いためか、微妙なブレがあってそれに拍車を掛ける。
これは2亀頭同様によろしくないので、改良必要。

ベースとしての素性は良いようだ。
ノーマルでは満足できない俺としては改造前提となる。
マフラー、足回り、ステップ…
もう1台買えるな(笑)。
希望どおりとはなかなかいかないものである。
木人形(デク)と割り切るにしても、それなりに必要となるだろう。

直接のライバルはシビア250となるが、だいぶ方向性違うようだ。
そちらには乗ったことがないのだが、マイルドな方向と想像する。
カワサキでマイルドな方が良ければ、2亀頭を選べばよい。
2本立てだからこそできる技。

その本田だがかなり物悪いらしい。
タイ本田や中国本田は悪いというか酷いとか。
信じがたいことだが、ホイール外すと次組めなくなるようなこともあるとか。
工場でどのようにして組んだのか激しく気になる。
駄目な部品をクレームで取ったら、それもアカンとか。
何笑わしとんねん!(爆)。
Dトラの経験では日本と比べて荒いとは思うが、酷いとまでは感じない。
中国本田やタイ本田に比べるとタイ川崎は極上だとか(笑)。

対してヤマハはどうか。
2亀頭出たばかりだが、それより単亀頭期待されていたと思う。
ベースエンジンが新しく、カワサキより有利と思うがどうか。
2亀頭あるだけに川崎同様思い切ったことできそうに思う。

琵琶湖テスト2015年05月11日 22時25分25秒

来月のレースは琵琶湖で行われる。
去年も事前テストしたが、1回のみだったのでセッティングを外した感あった。
コースに問い合わせると5/8からモタード枠で走行可能という ことであった。
翌週を考えていたが、色々あって5/8に行うことにした。

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誰もおらんサーキット。
文句なしに一番乗り。あまりにも早く出すぎた。

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本日の予定は、減速比とサスのセッティングが主。
無論、練習も兼ねている。

琵琶湖

取りあえずは何も変更せず、そのまま走ってみる。
去年も思ったが、コンクリートとガタガタ路面が激しい。
1コーナーは全開で行けるが、微妙なギャップが気になる。
さらにはコースレイアウト故か、体力的にきつい。
タイヤは在庫一掃セールのため中古を選択。

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減速比を変えてみるがここで問題が。
固定金具とスプロケットの穴ピッチが異なっており取付不可。
別の金具では取り付けできた。
キタコだったように思うが純正とは異なるのか?
くだらんことで時間を浪費した。

前回の神戸ではショートに振ったがさらにショートに振ってみる。
その結果は。
加速が全然ちゃうわ。吹けきり感もない。今まで何やってん。
去年の自己ベストあっさり更新。
ただチェーン引きが後に行ったのが気になる。まだ調整は可能だが。
短くするほどでもないという微妙さ。

サスは上げたり下げたり。締めたり緩めたり。
ソフトな方向では底付き感ありあり。
最終手前の左から右へ切り返すコーナー。
ここもコンクリートだが、前から後から吹っ飛びそうになった。
底付きを契機に路面の荒れでか?
持ちこたえたというよりはたまたま転倒しなかった。

モタードも数台来ていたので少々話をした。
モタードではさほど路面の荒れは影響ないらしい。
車重と脚の長さの違いだろうか。
走っているのを見ていても、挙動が乱れている感じはしない。
それとて影響なくはない。ライン取りが重要とか。
1コーナーでは100キロぐらいらしい。
いかなスリックとて減速する必要あるとのこと。

一気にタイム詰まることはないが、徐々にアベレージが上がっていく。
タイヤが厳しく、前から後からイキそうになる。

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最終周で自己ベストマーク。
時間はまだ残っていたが、気力体力の限界です。
これ以上は確実に吹っ飛ぶと思われたのでここで切り上げることにした。
本番ではこれぐらいでコンスタントに周回する必要ある。
ベストではあと1秒詰めたいところ。

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綺麗に見えるが実際はかなりきている。
この状態でのタイムなので、タイヤがよければ確実に詰めることはできるだろう。

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車高はやや上げすぎたような気がする。
ストロークを使い切る程度でセッティングした。
もうちょいストローク必要。

最低でももう1回はテスト必要と思われる。
周回数はそれほどでもないが、体はかなりきついコース。
そのため帰りにはイキそうになった。
もうちょっとで名神の藻くずになるところであった(笑)。

第2回へ続く。