クシタニのジャケットその22015年06月01日 21時08分48秒

その1より続く。

消去法的にクシタニを選択した。
イマイチな部分あると思いつつも購入した。
100%満足出来る物などない。

クシタニジャケット 001

クシタニジャケット 002

クシタニジャケット 003

クシタニジャケット 004

クシタニジャケット 005

クシタニジャケット 006

クシタニジャケット 010

意外とタイトな作りで、俺好み。
そのため1サイズ上を選択した。
それでも季節により下に着ることを考慮してルーズではある。
袖と脇腹にインテークある。
背中にもあるが、これは何故か常時開放。

パッドはCE対応としっかりしている。
旧タイプはついているだけだったそうだ。
胸は別売専用品が取付可能。

襟がツナギのようなタイプとなっている。
俺は食い込み感嫌って低いタイプとしている。
革よりもましそうだが、やはり食い込み感ある。
この低さでは冬に向かうタイミングではちょっと厳しいと思う。

4万と強烈な価格。10年は使わないと元が取れないが耐久性ありそうで、
何もなければそれぐらい使えそうだ。

高いとその分、評価も厳しくなる。
ここしばらくの情勢変化により、洋物を含めてグローブは中国からベトナムなど
に産地が切り替わってきている。
恐ろしい国だと自ら喜んで世界中に示しているのだからそうなるのは必然か。
しかしこれはまだ中国。
もっと安く出来るはずと思うが。

背中にはデカデカとメーカーロゴ入り。
背中になんとかかんとか~!!というのはよく見る。
みんなそういうのは大好きやな。
俺は大嫌いで、控えめなら許すが。
以前には刺繍してあるのをわざわざ取り去ったこともある(爆)。
今回は妥協した部分。

袖の絞りにはこだわっている。
上下に必須。
割と多いホックで止めるタイプ。ヒョウドウのベルト式が最高だが。

クシタニジャケット改造 001

クシタニジャケット改造 002

クシタニジャケット改造 003

袖を絞れるが絞りが甘いのである。
元々甘いところに袖のダクト開くと無いのと同じことになるのだ。
それが緩いとパッドはただの飾りと化す。
やはりノーマルでは満足できないので即、改造してまうわ(笑)。
袖側に追加するのは難しいので、調整部にホックを追加。
色が異なるのは御愛嬌。
これぐらいすると全然ちゃうわ。
最初から何でしとけへんねん。

クシタニジャケット 008

クシタニジャケット 007

胸パッドは既に持っているので、高い専用品を買うようなことはしない。
手持ちを使うためベルクロ取り付ける。

クシタニジャケット 009

前傾時には脊髄パッドの上部とヘルメットの縁が干渉する。
これは気になる。
パッドの位置が悪いのか。何らかの対処必要。

悪いことばかり書いたが、それだけでは買ったりしないのである。
思うところはメーカーに言ってある。

生地がしっかりしていてかなりの防風性を誇る。
ちなみに防水仕様だが、カッパ着ればすむことで絶対必要ではない。
気温14℃の高速を走ったが、問題なく走れた。
それでも肌寒い感はあった。
メッシュでは即、引き返していただろう(笑)。
真夏でも山の中ではかなり寒いこともある。
メッシュでは内側にちょっと着込んだぐらいでは対処できないのだ。
まずは外側で風を止めることが重要。

袖のインテークは効果絶大。
脇、背中、脇腹に風が吹き抜ける。
14℃では寒いぐらいであった。
しかし、袖を絞ると開け閉めしずらい。
信号待ちで調整するのはまず不可能。

どのメーカーもそうだが、色の選択肢少ない。
赤などもうエエっちゅうねん。シャアちゃうで。
白では白煙が渦巻いて背中汚れるような雰囲気。

その3へ続く。

リブラプロのチャンバーその32015年06月05日 20時16分32秒

チマチマと大から小まで次戦の準備をしている。
自分で出来ないことは業者に依頼するが、そのための連絡が多くなる。
メールではラチがあかんことがある。
その場合は電話となるが、業者というのは普通平日昼間しかやっていない。
色々あって某所に何度も電話した。仕事してる場合ちゃうやろ。
すると仕事してるん?と言われてもうたわ。
どうも、ぷうな人。と思われていたようだ(笑)。

その2より続く。

さてチャンバーだが、シリンダーの変更と一緒に交換したため単体での性能
評価は不可能である。しかし、満足できる性能であるのは間違いない。
それとて不満がないわけではない。

シリンダー開けるためチャンバーを外すことに。
そこで異常を感じた。

リブラマウントボルト脱落 001

エンジンマウントと吊り金具は共締めになっているが、なんとマウントボルトが無い!
いつから無いのかは不明だが、第1戦の前にリング交換した。
その時は間違いなくあった。
それから2回走行しているので、どれぐらいか不明だが無い状態で間違いなく
走行している。
走行していて異常は全く感じなかったが…

ここは位置的に締めにくい。
さらには反対側の頭を押さえつつ締める。
つまりはアクロバチックな体位を要求される(笑)。
そのため締めが甘かったのだろう。
2人でやれば楽勝だが、1人ではそうもいかない。
別のマウントナット脱落した経験あり、抜かりなく予備持っている俺。
取りあえずはインパクトで締めておいた。

その後走行した。その時には1人ではなかったので締めを確認してみる。
緩い。緩すぎる。
チャンバー外すときにマウント側も緩めていた。
1カ所だけ決めてしまうと振動で割れる可能性あるからである。
フランジ部がよくあるスプリング式ではなく、一体式なので逃げは必要なのだ。
このままではまたも同じことになるので対策必要。
そこでいつものTテックにマウントに共締めしない方法で固定するよう依頼した。
Tテックに言わせると、何の問題もなく締めてると斬り捨てられたが(笑)。

チャンバーマウント追加 001

方法はおまかせで。
いつものことだがこんなことを頼むのは俺だけ。
接続部が2カ所あるとそれだけ逃げが大きくなる。
ちょうど良い方法がないため、フレームに座を溶接する形となった。
エンジン降ろすときは仕方ないが、チャンバー外すだけではマウントは緩める
必要はないようにというのが目的だ。

その4 へ続く。

ラップコムその112015年06月07日 22時18分44秒

その10より続く。

色々あるラップコム。実に惜しいというか、詰めが甘い部分あるのは確か。
盤面にバッテリー電圧表示できるが電圧の落ちが早いのが気になっていた。
そのため走行毎に充電していたのだ。毎年交換する例もあるとか。
ここらが替え時か。

ラップコムバッテリー 002

ラップコムバッテリー 001

新品入手。
約5000円。数が出ないのはわかるがもっと安くならんのか。
日本製ということになっているが。ホンマかいな。
もはやこんな物はハイテクでもなんでもないという事実。
すでに使用済み。電圧表示は前と変わりないように思える。
先日携帯バッテリー寿命となったため、交換したが保ちはそれまでと変わらない
ということがあった。
間違いなく新品であるが、長期在庫の雰囲気濃厚。
置いているだけでへたる物らしい。
それと同じであろうか。
何時間保つのか一度確認しておく必要あるな。

ラップコムにはいろんな機能がある。
所謂ところの素うどんであって、トッピング増やすと高くつく。
ログデータ取っているが、タイムと各データの上限/下限しかわからないのである。
どこでどれぐらいのスピードか。その時の回転数は。
そういうことを知ろうとすれば、位置情報が必要となる。
ここでGPSの追加を決意。

ラップコムGPSレシーバー 001

ラップコムGPSレシーバー 003

ラップコムGPSレシーバー 004

16000円。もっと頑張らんとアカンわ。
買う前に仕様を確認してあった。
何なんそれと思いつつ…
やっぱり詰めが甘いんやな。
電源必要だが、本体からは供給不可。
角形電池が外部電源で使う。
また意味不明だが防水ではない。
いずれもわかっていて買ったわけだが。
ともかくまずは、作動テストから。

ラップコムGPSレシーバー 006

ラップコムGPSレシーバー 007

電波検知すると盤面にGPSかDGPSの表示が出る。
感度が?なようだが。
ともかく作動確認したので取付へと移行する。

ラップコムGPSレシーバー 009

外部電源使用できるよう電気工事。

ラップコムGPSレシーバー 008

ラップコムGPSレシーバー 010

雨対策必要なので取付場所は限られる。
本体取付ステーから分岐してスクリーン裏に取り付けた。
スクリーンとの位置関係はかなり際どい。
振動対策も必要とのことで、ベルクロで貼り付けたのみ。
この位置では感度が心配だが、メータータイプのロガーも存在するので問題ないと判断。

ラップコムGPSレシーバー琵琶湖 002

先日の琵琶湖でテストした。
電波関知するまで露天にさらすというのが面倒で、日向で作業することになり暑い。
さらに雨の時はどうするん?
GPSとDGPSの違いは、DGPSの方が精度高いということのようだ。
走行中にはGPSの表示もあった。

琵琶湖

ラップコムGPSレシーバー琵琶湖 001

現地にパソコン持参して、ログ取れているか確認した。
ログは取れている。
上側に各周のコース図が表示されているが、ここってどこのコース?
実際と近いデータもあったが、ラインが交錯するなどこれでは意味がないではないか。
無論、前後左右の動きがあるわけで感知しづらいのか。
それを言うとバイクでは使えないということになる。
全部の走行がそんな状態であった。

ここでメーカーにデータ送って調査を依頼する。
で返事帰ってきたので電話した。
どうも電波関知していない時間あるらしい。
スクリーン裏の配置は問題とのこと。
当日は薄曇りであったが、コースは周りが空けた場所にあって条件としては悪くない。
物の感度がイマイチ?
そこで別売りの外部アンテナ5000円を…
待たんかい。
外部アンテナ必須であれば何で最初から付けとけへんねん!
誰でもそう思うやろ。
するとメーカー担当は沈黙した(笑)。

走行ラインわかるロガーも存在する。
しかし、ナビでは海の上走っているなどということは時折あるのである。
併走する高速と下道の区別できないのも普通。
そういうことわかっているし、せせこましいカートコースであるのでラインを
解析しようなど無理だろう。
そういうことは当初より考えていないのである。
極端な正確さは求めていないが、現状では解析役に立たないのだ。

外部電源で使用したが、微妙な接触不良あるような雰囲気。
当然電源断たれたら作動するはずはない。
データからそれは確認できないようである。
一度電池で試してみる必要ある。

ソフトの使い勝手の悪さもある。
使い勝手悪く、何故かソフトがよく固まる。夜中にやっていて悶々としていた。
これについても色々言ってある。
固まる理由は、データ書き込み中に何かあるとそういうことが起こるそうだ。
外部電源使用では瞬間的な電源落ちあって色々やっているが、解決できていない。
そのため本体は外部ではなく、付属バッテリーで使用した。
GPSの電源落ちとは関係ない模様。
そのためこちらの問題とちゃうやろ、と言ったらまたしても沈黙した(爆)。
理由はそんなことではないと思う。
走行中はかなり振動あるので、SDカードでは無理があるような気もする。

ラップショットの時代を含めて、なかなかすんなりといかないものである。
時折、計測不良あり磁気を全く感知しないことも。
釈然としない思いはある。

その12へ続く。

第3回琵琶湖テスト2015年06月08日 20時48分04秒

6/7。
本番まであと1週間となった。
まだテスト必要だが、走行枠ないため名阪でのテストを予定していた。
3日ほど前にコースのHP見たらなんと枠ができていた。
カートコースは急な予定変更ありがちなので油断できない。
当然、琵琶湖に予定変更。

テストに備えて色々準備していた。
前日には限界に近いフォークシール交換しようとしてフォークを外した。
ばらす前にオイルを探す。
ない。全くない。
まだあると思っていたが勘違いだった。
かなりやばかった。即戻した。

琵琶湖20150607 005

今回の予定は。
前回中途半端に終わった分の続き。
今回投入のむふふなアレ。
アレとは何?
それは言われへんな(笑)。

何かしたら必ず良くなることはない。
いきなり実戦生本番では危険すぎる。
何でも確認し評価の上、使用するか判断必要。
1週間では対処できない可能性ある。まさに時間との戦い。
前回キャブがイマイチだったのでそれも必要。
GPSの確認も行う。

この日は走行時間少ないのは事前にわかっていた。
チンタラやっていたら何も出来ないうちに終わってまうわ。
しかし…

琵琶湖20150607 001

ラジエータホースから水漏れ。何なんそれ。
まだ走行していないのに。
だが。

琵琶湖20150607 002

当然、持ってるっちゅうねん(笑)。
何があるかわからんので何でも持っとかなアカンやろ。

1本目始まるが、そんなことをしている間に出遅れた。
相も変わらず路面悪い。
前回よりはペースは速いが、まだそれほどでもない。
しかし8コーナーで後がさーっと流れる。
どうということはない、と思いつつも何故か転倒。
なんのこっちゃ。

ステップとクラッチレバー交換。
そんなことしている暇ない。
とにかく慌ただしい1日。
何でもかんでも全て一人でやらねばならないのだ。

琵琶湖20150607 003

GPSは今回もパソコン持ち込んで、走行後チェック。
見てのとおりでここってどこ?状態。
薄曇りで少々条件悪いようだが、それでも話にならん。
対策考えることに。

琵琶湖20150607 004

タイヤは前回からの中古品。ちょっと厳しい。
それは想定済みで、別にタイヤ用意してある。
またしても中古だが、こちらの方がはるかに程度よし。
昼の間に交換。
キャブやら、サスやらとにかく忙しい。
ここで問題発覚。

琵琶湖20150607 006

前からリアブレーキおかしいと思っていた。
消耗もあるのでついでに交換する。
何とブレーキシューのスプリングがくちゃくちゃに。
気づいたら片側地面に落ちていた。
パネルの中でどうなっとってん。

琵琶湖20150607 007

この日はエースライダーも呼んである。
ライバルチームも来ていたので、そちらと楽しそうにバトルしていた。

エースも交えてテストを進めていく。
ムフフ(笑)は高評価であったので本番での使用を決定。

時間の関係で全てやるのは無理。
走行時間少なすぎる。
やりかけたことあるが間に合わないのが明白であったため、それは取りやめに。

琵琶湖20150607 008

色々やって最終的にはあっさりと自己ベスト更新。
ここで時間切れとなった。
もっといけそうな感じはする。
50秒には入れたいところ。
理由はわからないが、タイム拾えないことが以前から起こっている。
別の計測器でも同様らしいのでコースの問題か。

琵琶湖20150607 009

エースのベストはライバルと同じぐらいらしい。
4ストのトップは別格。クラス違うのでそちらを意識する必要はない。

とにかくこの日は忙しすぎた。
確認したいことはあるが、あとは本番に突入するのみ。
何でも思ったとおりにはいかないものである。

そのライバルチームだが。
重大なトラブル起きたらしい。
長時間の耐久レース。何が起こっても不思議ではない。
明日は我が身。
紳士的なのは勝ってるうちだけや。
追いつめられると本性が出る。
負けだすと本気でこけてまえ!と思ってまうわ(笑)。