ラップコムその62013年12月22日 20時36分35秒

その5より続く。

課題は色々ある。
予定は何も決まっていないが、来期に備え冬の間にやっておくことになる。
レースは準備が重要なのだ。
必要なことを全部やろうとすれば、資金面での問題があるが…

速度センサーの合体は難しいことがわかった。
となると純正を使うことになる。
しかしどちらかといえばというか、明らかなカート用なので取付には困難が伴う。
合体としたのはそういう理由もあるのだ。
しかしそうもいってはおれなくなり…
どうやら、俺の本気を見せる時が来たようだな。

ラップコムマグネットホルダー 006

見よ、これが俺の本気だ。

ラップコムマグネットホルダー 009

ラップコムマグネットホルダー 007

ラップコムマグネットホルダー 011

純正の磁石では接着剤などで止めることになる。
高速回転するので吹っ飛んでいくような気がする。
位置的にもうまく検知できるかも疑問がある。
信頼性が重要であり、作動不良など論外。
サーキットでは何かと忙しく、ホイール脱着毎に調整などしている暇はない。
前輪からの取り出しはかなり厳しい。
以上よりスプロケットに共締めする輪っかを作りそこに磁石を配置することにした。
磁石は純正ではなく、産業用。



シン07
一昔前では考えられなかったが、今ではネットで色んな物を買うことができる。
良い時代になったものだ(笑)。

磁石の選定にあたっては、強力すぎてもまずいかと思いメーカーに確認してあった。
純正でない物について問い合わせる。
どんな客や(笑)。
板厚分、ねじの掛かり減るのでナットも薄形とする。

ラップコムマグネットホルダー 014

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こういうことだ。
センサー側は暫定。一気にすべてを決めるのは難しいので段階を踏む。

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作動確認済み。
残るはセンサーの配置であるが、こちらの方が問題だったりして。
とにかく時間がかかる。一つ一つやっていくのみ。

その7へ続く。

エンジンOH2013年12月28日 16時54分21秒

今年のレース活動は諸般の都合により準備期間が短く、どたばたであった。
来年はそうならないようにしたい。
冬の間に色々やっておく…
そう思いつつも、すでに当初予定よりも1ヶ月遅れている(笑)。

エンジンOH201311 001

まずはエンジンから。
いつもの如く、Tテックに依頼した。

レース後整備岡田杯2013生駒 025

レース後整備岡田杯2013生駒 029

シリンダーとクラッチは自分でやっている。
クラッチは綺麗。基本半クラ禁止。
しかし…
クラッチスプリングのボルトを緩めている時に異変が。
パンっと音がしてリフターベアリングが躍った。
何が起きたのか?

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なんと緩めるときにボルトが折れたのだ。
こんな部品が!
たぶん以前からクラック入っていたのだろう。
元々の欠陥の可能性もある。

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ピストンも状態良し。リング交換のみ。

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シリンダーの傷は前からあり、特に消耗した感じもない。
最も懸念あるヘッド…

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レース後整備岡田杯2013生駒 039

不安があったが、無事6時間を走りきることが出来た。
歪みの疑いが濃厚。
しかしこの程度の調べ方では判断できない。
これで歪みがわかるようでは使い物にならないだろう。

TテックでOHついでに調査を依頼した。
歪みはないらしい。ということはガスケットの枚数なのか?
明確な原因がわからないと不安が残る。

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今回の交換部品。細々とした部品に傷みがある。
しかし部品の値上がりようは…
それがOH費用上昇に直結する。

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シフトスピンドルの曲がり。
ペダル直づけだとよくあることらしい。
幾多の転倒に耐えてきたがとうとう限界に達したということか。
今はリンク式にしたので早々曲がることもないだろう。
しかし、これがあんなことに繋がるとは。
世の中どこに罠があるかわからんぞ(謎)。

伊豆大島2013年12月31日 17時10分15秒

先日伊豆大島に行くことになった。
大阪からだと行くのは大変である。
小豆島に行くのとは訳が違うぞ。
ルートはいくつかあるが、すべて東京から行きやすいようになっている。
最もましなルートを選択した。そのルートとは。
まずは新幹線で東京へ。
竹芝港から高速船で大島入るのだ。
行くだけで実質1日必要となる。この効率の悪さは。

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所謂ところのフェリーはない。それがあればまた選択は違ってくる。
因みに現地の港は二つあり、直前にならないとどっちになるかわからない。
知らないと大変なことになる可能性ある。

現地での足が必要なのでレンタカーを用意する。
島のレンタカー屋は独特な感じがする。
かなり怪しげな音がする。
潰れる前兆か?いや、すでに潰れていたりして(笑)。
ウォッシャー液も出んし(爆)。

1日目は完全に移動のみにあてる。
さくっと走ってみて何があるか確認する。
しかし何もない。コンビニすらない(笑)。せいぜい小さなスーパー程度。
小豆島の方が遙かに開けている。

伊豆大島といえば先日の台風。
あまりの被害に行くことが出来るのかという疑問があった。

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場所によってはこの通り。
しかし、山の中では大雨降ったら崩れたりはありがちだったりする。
ほとんどの部分では大惨事の後という感じではなかった。
相当、片付けられて知らなければそんなことがあったとは信じられないだろう。

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50キロほどで島を1周する道がある。
南の方にある有名な断層。1キロにわたって続く。
写真ではわからないが、この区間鈴鹿のS字のようになっている。
楽しいはずであるが、車がう○こだったので(笑)。

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路地へ入るとこんな感じ。
外周道路も独特。

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港には猫。

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椿のトンネル。微妙に季節が悪い。
西側が明らかなメインであり、東にはほとんど人は住んでいないようだ。
道の感じも随分異なる。

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三原山。
かなり寂れている。台風の前からか。

意外と寒い。気温は大阪と同じぐらい。
風がきついため、もっと寒いように感じる。

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港の切符売り場にて。
大物やのう!(笑)。

なにやら慌ただしかった。行きと同様、帰りも1日掛けて。
機会があればツーリングに来るのも悪くはない。
しかし来るのが大変すぎるのが問題だ。

続く