パノリンカップ生駒2013その22013年10月22日 23時12分28秒

その1より続く。

さて本番である。しかし雨。
もしかしてドライかもという希望的観測であったがやはり雨。
止むことはないようだ。
というわけでレインに組み替える。
ちょっとしか使っていないが、5年落ち。
いつまで使えるのか不安ではある。
雨の岡田杯といえば北神戸を思い出す。
衝撃的な事件からすでに3年か…
色々と不確定要素あるし、不安大。

レース日は何かと忙しい。まだラップコムの使い方もわからんし(笑)。
何か忘れているような気もするし。
本番開始してから気付いた。
用意していた本番プラグに替えていないことを(笑)。
あべし。

地面に光る物が気になる。

岡田杯2013生駒 001

ガソリンやんけ!
それもかなりの量。さらに止めどなく流れる。
まさか混合ちゃうやろな!
また始まってもいないのに…
遙か上流から来ているようだが。
大変なことになるぞ!管理はしっかりするべきだ。

ちょっと前の話。
体保たんやろー。すでに弱気。
影のライダーか?何のこっちゃ(謎)。
この時点で本番はまだ先。というかエントリーもしていない(笑)。
なんて軟弱なんだ(笑)。
というわけで、急遽ライダーを用意し今回の体制は4人とした。
これで休憩時間確保できる。

湿度は100%に迫る。
キャブはどうするか。
やはり吹けない。で、絞ることに。

岡田杯2013生駒 004

ともかく練習開始。
主にライダーの慣れにあてる。空気圧の調整も必要のようだ。
懸案のトラブルは問題ないようだが、最後まで保つかどうかは怪しい。
さてタイムの方は。
全然あかんわ。トップの方はえらい勢いで走っている。
これは苦しい。
当チームは中の上ぐらいか…
上の下ぐらいにはならんとアカン。

岡田杯2013生駒 010

岡田杯2013生駒 011

岡田杯2013生駒 012

あっという間にスタート進行に突入。

岡田杯2013生駒 013

持ち主がスタートするのが定番かと。
そしてエンジン掛けた状態からルマン式で6時間耐久スタート!
割と前の方からだが、足がもつれそうになって走る前からこけそうになる(笑)。
いつものことだが。

岡田杯2013生駒 019

お祭り的イベントレース故、レベルの差が激しい。
車種も定番が多いが色々と。
周遅れと交錯し危ない場面もある。
レース開始後は転倒多数。1コーナーで巻き添えくらいそうになる。
しかし抜かないと前に出ることは出来ないのだ。
タイム的には、ん~状態。
上位ほどではないがライトチューンでもエンジンは中々の速さを誇る。
あとはライダー次第。
だが、シールドの曇りには参った。曇り止めが効いていない。
前が見えん。
古いとはいえ、レインタイヤのパフォーマンスは素晴らしい。
微妙に膝を擦るぐらいは楽勝。

岡田杯2013生駒 016

第2ライダーに交替。
軟弱にも20分で交替という段取りであったが、30分走っていた。

何!どういうことだ、シャア。
君は良いチーム員であったが君の父上がいけないのだよ。
はっはー!
監督!謀ったな~監督!(笑)。

助っ人第2ライダーは何故か俺よりもタイムが出ている。
エースライダーの座を返上せんといかん。

秘かにクラストップになっている。何ぃ!
そんなつもりはなかったので、欲が出てくる。
と思いきや2位に。
少々の転倒あるも順調のようだ。

岡田杯2013生駒 021

ウルトラマン並に5分しか保たなかったりするが(謎)。

ところで高回転が吹けなくなる。重要な最後の一伸びが。
ストレートで吹けきったような症状。
雨対策してあったが不十分だったか。
しかしキャッチタンクが満タンになるようなことはなかったが。
キャブのドレン開けたりして対処する。
マシにはなるが、本調子とは言えない。

今回は邪道レーシングと共同ピットとなった。
使っている工具は全部俺の物。
まさか…
ひょっとして…
そんなことが…
工具を用意していないのか!?との問いに自信たっぷりに応、と答える。
たわば!

邪道はカニ道楽ばりに、とれとれピチピチ新鮮なライダーを用意している。
当チームは賞味期限切れ、3倍年食ってるシャア専用か…
他のチームも大差ないようだが。

さすがにピチピチ。活きがいい。すぐに刺してくる。
気がついたら総合トップになっているし。
時代は変わったようだな。坊やみたいなのがレーサーとは(笑)。

まさか…優勝する気なのか?!
しかし…
いいところで転倒。いけそうでいけない。
いつものことらしい。

とりあえずは邪道に勝たなアカンやろという話であった。
結構競っているが。
最終的にはエンジン死亡で決着がついた。
3時間が限界らしいわ(笑)。

当チームは吹けは悪いが、転倒を交えつつもトラブル無く順調に走っている。
クラス2位。上と下とはそこその差がある。
何もなければ、そのままだろう。
残り1時間切った段階で大人の事情が(謎)。
スタートを勤めた俺が、最後のライダーに。
あと45分ほど。
この時点で雨はほとんど止んだ。何を今頃。
ある程度濡れてしまったら、そんなことは重要でなくなる。

岡田杯2013生駒 028

岡田杯2013生駒 038

あとは無理をすることなく、3位をマークすればよい。
しかし前には追いつくわけで、当然抜きに掛かることになる。
4ストとは特性が異なり、加速では不利。
失速すると苦しい。
そこで禁断の半クラを!
明らかに俺の方が速くて追いついているのに露骨なブロックをしてくる。
しかし甘いな(笑)、とシャアにばっさり斬り捨てられるガルマのように1コーナーの
突っ込みが甘いのだ。
ストレートでスピードを乗せればインを刺せるのだ。

1ヘアでちゅるんとこける。
オイルか?
各所に液体が出ているのがはっきりと分かる。
そのうち流れて消えてしまうのだが。
ペダルの先っぽとかバンクセンサーとか。
レースも終盤になると色々落ちている(笑)。

こけても実質ダメージ無し。
止まるのが最悪でペースを落としてでも走り続けるのが良い。
最後に頑張って38秒台。これが事故ベスト。
ただラップを正しく拾っていないことがあり、もっと良かったかも。
感覚ではあと1秒いけるように思う。
残り30分の表示から長い。
と思ったらチェッカー。走っている側からは時間がわからん。
前は10分か15分で表示が出たような気がするが。

ともかくゴール。
燃え尽きたぜ、おっさんは…

この一戦でセッティングを含む課題が色々と出た。
追々とやっていくしかないな。

各チームにドラマがあったようである。
その筋では有名な、世界耐久チャンピオンも参戦していた。
おもっきり雨なのにレインを用意しないスパルタンなチーム(笑)。
それでも俺を刺してくる。そして置き去りに。

アミバ16

取れたサイレンサーをワイヤーロックで止めるという発想も素晴らしい。
凡人とはあらゆる面でちゃうわ(笑)。

岡田杯2013生駒 061

最終的に2ストクラス2位。
総合はともかく、過去最高。
準備不足の割には上々の結果。
俺がもっと頑張っていたら、優勝できたかもしれん。
修行が足りんわ!

とにかく疲れた。濡れて寒いし。
どれほどシフトしたのか。左膝がかっくかく。
ブッシュが数年分減ったかもしれん(笑)。

また来年もやるらしい。
この1戦だけで俺の今シーズンは終わりか…

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