プラグかぶり2013年09月16日 21時11分05秒

以前からであるが、しばらく放置プレイすると不調になる現象が発生していた。
4気筒すべてが燃えず3気筒になってしまうのだ。
これではZX900ではなくZX675ではないか。
さらに症状が進むとZX450になったこともあった(笑)。
諸悪の根源は2番であるのはわかっていた。
しかし、無理矢理走るとすぐに900に戻っていた。
675から900になるとターボーが効いたように急激に加速する。
うぉぉ!メッチャ速いやんけ!(笑)
新車からそんな感じはあったが、その時はかなり乗っていたので全く問題なかった。
エンジンに起因するのは間違いない。
さらにはオイル上がりか下がりか?
かなり走っているのではたまた両方か。
根本から直すには大変であり、ここまで引っ張ってきた。

そんな折、おいておくと不調になるので時間出来て乗ることにした。
相変わらず675。そのうち復活するやろ。
しかし走っても走っても復活しない。
明らかに遅く、油断するとエンストしそうになるが、そこは排気量に物をいわせる。
だいぶ走ったが復活する気配はない。
このままでは危険である。
ここで目的地を急遽変更しバイク屋に向かった。

2番は全く燃えていないことはないようだが、状態が悪いのは必至。
プラグをチェック。
開けてびっくり。

プラグかぶり 005

お前は2ストか!という状態であった。

ケンシロウ23

死ねというか、すでにプラグ死亡。
プラグというのは、一度かぶると綺麗にしてもまず復活しないのである。
残念ながらここでさようなら。
新品にするしかない。
というわけで2番のみ即、新品購入。

交換後、エンジン始動。
ふぉん、ふぉん!
吹ける、吹ける…
今まで何やってん!
後で履歴を調べると15000キロ使っていた。
余り乗っていなかったので使いすぎていたのだ。
もうどこにも行く気は完全に失せたので家に帰るだけ。
しかし、量産型からシャア専用になったようなこの速さは(笑)。

プラグかぶり 004

他のプラグもこの通り。
使用距離もあるがエンジン不調の影響が大きいと思われる。
いずれはエンジンをやるしかない。
乗り続けるには避けては通れないのだ…

プラグかぶり 006

オイル付着大。
これは内部から。

プラグかぶり 001

ダイレクトイグニッションにオイルが付着。
こちらは外部から。
酷くはないが、ヘッドカバーから漏れている。経年変化だろう。

プラグかぶり 009

かぶりは距離やエンジンの影響もあるがエアクリも原因か。
結構汚い。
外品の粗いタイプを愛用している。
これまでの経験でラム圧の車両はエアクリの汚れが激しい。
汚れるとレスポンスが劇的に悪化する。
湿式だと無限に洗うことが出来る。
しかし洗う度に伸びたりして傷んでいく。
純正だと目が細かいので、完全に汚れを落とすのは不可能。
ともかく洗浄してみる。

プラグかぶり 011

上記の通り、油断するとすぐに汚れる。

通常だと天日乾燥させるが、時間の都合でさっさと乾かしてしまいたい。
ヒートガンの出番や。
さすがに圧倒的な破壊力を誇り、あっという間に乾いていく。
しかしここで問題が。

プラグかぶり 012

なんとヒートガンの先端がフィルターに振れそれが溶けてしまったのだ。
焦ったらアカンわ…

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