ラップコムその32013年08月01日 21時40分50秒

その2より続く。

センサー類完了したならば残るは本体取付のみ。
汎用品故、それも手間取る。

ラップコムステー 003

ラップコムステー 004

ラップコムステー 005

ラップコムステー 007

持てる設備の制約から自分で作るとなると製法は限られる。
アレがあれば…
たったこれだけでも、考えている時間も含めて暇掛かった。

転倒時にダメージを受けにくい場所に配置する。
しかし、走行中に見えないと意味がない。
ゼッケンとの位置関係…
位置については走って確認しないと何とも言えない。
配線類との干渉にも注意が必要。
どの程度効果あるかわからないが、振動にも配慮してゴムをかましておいた。

デイトナスーパーハイスロ愛用しているが、これのワイヤー長い。
めっちゃ長い。
そのため、どうやってもメーター回りに来てしまう。
最終的にはこれぐらいやったら許しといたろ、という程度にまとめた。

これで一応、完成したが磁気センサーの位置など走行して確認することになる。
多機能故に設定項目多い。使いこなすまでにはかなり慣れが必要だろう。

その4へ続く。

SBSリアパッド2013年08月06日 22時27分10秒

知っている向きも多いと思うがハスクはKTMに買収された。
BMW傘下となってから5年ほど。
何故すぐにおかしくなるのか。
潰れては復活を繰り返すビモータみたいなものか。
BMWはともかく、やれることはやったのに全然だったので1秒でも早く手を
切りたかったということらしい。
それに伴い投げ売りを世界規模でやっている。
これは買収時の契約で従来車を売れる期間が決められているためと思う。

正確にはKTMではなくKTMの社長の傘下となるらしい。
どういうことやろ?
KTMとの違いは?
さらにはフサベルも廃止し、ハスクに統合するとのこと。
スウェーデン発祥のハスク。
火事場に買収される折残ったメンバーでフサベルが出来たがその後KTM傘下に。
実質、KTMだったようだがそれを…

基本オーストリアに行くらしいが、部品の供給はイタリアのままとのこと。
イタリアはKTMとならないのか?
そうであればこの機会に金を払ってライバル会社を潰した?
意味が分からん。

買収されるということは日本では身売りと言われるぐらいで悲壮感が漂う。
ヨーロッパではそうではなく、良くあることらしいが…

今後KTM製ハスクが出るらしい。
その後も従来車も輸入元は変わらないとのこと。
これはBMWの時も同様であった。
メーカーの都合で販売ルート変わるのはユーザーにとって最悪。
長期的にはどうなるのかは不透明であるが…

これから車両買わなければ良さそうなものであるが、そうもいかない。
一番の問題は部品の供給とまること。
部品を交換したら直るのが普通。
逆に言えば交換しないと直らないということである。
いかに輸入元が頑張ろうとメーカーが潰れたり供給を止めればどないしようもない。
ずっと乗るつもりなのでそれは死活問題となる。
フサベルユーザーはドツボの可能性が。
あまりにエグイ処置をしたら、信用がなくなり後の商売に支障が出る。
そう考えると困らないように思うが、それは希望的観測だろうか。
火事場傘下であったドカがそこを離れる時に火事場が部品を全部捨てたという
話がある。
ホンマかどうかは詳しくないがその時代の維持は難しいのは事実らしい。
一応保証されているがいつまでのことやら。
かといって、大量に部品を確保しておくことは現実的ではない。
あと1、2年したら方向が見えるだろう。


さて、後のパッドが消耗している。交換の時期となった。
約1万キロと保ちは悪くない。

SBSリアパッド 001

キャリパーはスイングアームから簡単に外せない構造となっている。
キャリパーを外そうとすると、パッドがディスクに引っ掛かる。
ならばパッドを外せばと思うがそれも無理。
国産でもある造りだがもっと考えてもらいたい。
たかがパッド交換でまさかホイールを外したりしない。
このようにすればキャリパーを外せるのだ。

SBSリアパッド 004

用意したのはキタコ扱いのSBS製。
洋物だけに国産ブランドでは選択肢が少ない。
少ないが、国内で流通しているブランドを選ぶのは当然といえる。
フロントでも使っていて好印象だったのでSBSとした。
何種類かあるが、そんなに効きは必要ないのでごく普通の奴を選択した。

SBSリアパッド 005

SBSリアパッド 006

SBSリアパッド 007

ノーマルはブレンボ。
だからどうしてん。
色々あってイメージ悪い。
ブレンボだから良いなどというのは明らかな過ちである。
もはや宗教であるが、俺はそう思ってはいないのだ。

減りの方はかなりのやばさ。
Q極に減ると摩擦材がなくなって正真正銘のメタルパッドと化す(笑)。

DRCパッドピン 002

写真ではきれにに見えるが、ディスクの減りもなかなか。
後は結構、使う方だがそれにしても…
段減りが著しい。
効きは普通なんだが圧倒的な攻撃性を誇る(笑)。材質が悪いんとちゃうん?
さすがはブレンボや(笑)。
本来なら替えてしまいたいレベルである。
それは今後の課題である。
ついでなのでパッドピンも交換する。

DRCパッドピン 003

DRCパッドピン 004

一般的に交換することは少ないと思うが、かなりの段付摩耗が起こることがある。
タッチや効きへの影響大なので同時交換が基本。
DRC製ステンパッドピン。前後セット。便利な小物色々用意されていておすすめ。
オフ系レーサーと同じと思い、確認せずに購入。
前は共通だが、後は長さが異なる。
キャリパーの穴は外側が何故か径が小さい。
同じ径だと長くても問題ないが…
キャリパー側の穴を広げることもできる。
しかし、基本的にはそういうところで細工はしない。

DRCパッドピン 005

そうなると短く切ることになる。

SBSリアパッド 009

完成したならば試乗する。マスターもやったのでいい感じだ。
キャリパーのシール何故か部品出ない。
今交換する必要はないが、出ないとなるとかなり気になる。
何か考える必要が。
他にはディスクが。

妙見山上空2013年08月11日 21時15分06秒

本日、妙見山に行った。
何回も行っているが、大阪と兵庫の県境であり、ほどほどの距離なのでちょうど良い。
ここ数日狂ったように暑いので山の中はマシなのでは。

妙見山130811 006

山の中も暑い。所により40℃越えとか…
ふと激しいタービン音が。
何事か?

妙見山130811 001

妙見山130811 010

妙見山130811 007

遊覧ヘリコプターが来ているらしい。

珍しいな。


気になる値段は。


北斗024

!!
5分で3500円!
一瞬、引いたが1回の燃料代10万ぐらいすぐ行くかと思われる。
パイロットの人件費や機体のリース代…
車とは訳がちゃうやろ。
冷静に考えると高くないだろう。
悩んだがそんなに機会あるわけではない。
というわけで話のネタ程度に乗ってみることにした。
1回ぐらい経験してみてもエエやろ。

それにしてもローターからの風は凄まじい。台風並みとか。
それぐらいでないと、飛ばれんへんな。

入り口低いので頭打ちやすいとのことであったが、やはりというか頭を打つ(笑)。
ベルト着用ということらしい。4点式。
何かあったら何の効果もないであろうが。

妙見山130811 012

離陸!
ほかに客いなかったので最前線、かぶりつきである(笑)。

当たり前だが飛行機とは全く違い、不思議な感じだ。
ハリアーもこんな感じか?

妙見山130811 015

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妙見山130811 017

川西?の町であろうか。それにしても足元スースー。

妙見山130811 018

一庫ダム。

妙見山130811 020

呉竜府場か。

写真ではわかりにくいがなかなかのバンク角?。
45°ぐらいか。本気で攻めたら?もっといくのでは。
旋回は、表現が適切かどうか定かではないがドリフトしているような感じ。
気流の影響か時折、エアポケットにはまった飛行機のように落ちるような挙動を見せる。

妙見山130811 021

計器類はよくわからんが、色々と。
油圧の表示など。短時間のことでありしげしげ眺める暇はなかった。
それにしてもパイロットは忙しなく手を動かしている。
操縦はかなり難しいのだと思わせる。

妙見山130811 022

無事、帰還。
高いところ大好きなのはアレ(笑)。一回乗れば十分やろ。
時間的にもこれ以上は必要ない。

それにしても凄まじい音。消音は考えていないのか?
それとも出来ない?
ローターの音よりは明らかなタービン音。かなりの高回転なので難しいか。
パイロットと会話は実際、不可能。ヘッドフォン使うのは必然だろう。

受付で値段について合わんのとちゃうん?と聞いてみた。
そんなことを聞く俺もアレかと思うが、たしかにそうらしい。
詳しいことは言わなかったが。
何とかニクスとか騒いでいるがともかく安ければあとはどうでもエエというご時世。
現状維持するだけで大変やろ。

チェーン掃除2013年08月16日 20時34分02秒

チェーンの抵抗は意外と大きい。
手入れ悪ければすぐにダメになるが、手入れ良ければかなり保つ。
走りにもかなり影響するのだ
ただ、かなり面倒。

チェーン掃除 001

チェーン掃除 002

チェーン掃除 003

クリップ式だと簡単に取り外しできる。
チェーンを灯油にどぶ付けし洗う。
D虎と50Rを同時に施工した。
するとあっという間に見えなくなる。どれだけ汚れとんねん。
チェーンの抵抗は相当な物で、汚れを拭いているだけでホイールが軽く回るのが
わかるほどである。
掃除せず、オイル塗るだけではアカン。
オイルは埃を吸い寄せる。それが抵抗となる。

チェーン掃除 007

2台で汚れはこのとおり。
走行距離からいって、汚れはほとんどD虎である。

チェーン掃除 004

50Rには土が。これは北神戸の土やな(笑)。
ダートに飛び出すとこうなるのだ。

チェーン掃除 008

D虎だが、たいして走っていないのにスライダーにかなりの傷みがある。
通常、かなり硬い樹脂を使うので摩耗は問題とならない。
そのため、こんな部品を換えたなどと聞いたことがない。
純正は樹脂というか、かなり柔らかくゴム?
そりゃアカンわ。なんでそんなことするんやろ?

チェーン掃除 009

チェーンローラーにも荒れがある。
ノーマルに比べれば雲泥の差であるが、思ったよりは傷んでいる。

チェーン掃除 005

チェーン調整するつもりなければ、ジョイントを取り付けるのは難しい。
両手でチェンを寄せながらジョイント差すのはまず無理。
そこで便利工具の登場である。

チェーン掃除 006

クリップ式で脱着簡単とはいえ、罠がある。
プライヤーやドライバーで脱着しようとすると飛んでいったりクリップが変形したりする。
これを使えばそんなことはなく、確実に作業出来る。
しかし、何度も脱着すればへたりは避けることはできない。
クリップが走行中に取れると…
純正でも外品でもクリップだけで売っておらず、ジョイントごと買うことになる。

掃除完了後、乾燥させオイルを塗って完成。
ホイールの周り方が全然ちゃうわ。

続く。