スペアエンジンその22012年02月13日 22時04分49秒

その1より続く。

仕入れてきた中古エンジン。素性などかなり怪しいので当然そのまま使うことはない。
Tテックに依頼してOHする。

シリンダ他外した状態で持ち込んだ。腐食などかなりきている。
意見を求めてみる。
あまり走っていないようであるが…
シリンダは50Fちゃうやん。あっっポートにバリ取りしてる。残念(笑)。
残念か…(笑)。SP以下ではレギュレーション違反となる。
まずそういうレースに出ることは無いとは思うが違反とわかっていて使うことはない。
どのみちシリンダはオリジナルの物を取ってあるのでそちらを使うつもりであった。

クラッチカバーなどかなり汚い。見た目は綺麗に出来るので中身重視である。
ウォーターポンプの錆も中々なので掃除がてらメカニカルシールも交換を依頼した。
不安や怪しいと思われる部分は対処/確認しておくのである。

スペアエンジン 014

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OH後。あの汚さとはおさらばした。
まさに新品同様。
ポンプに錆があったなど信じられない。
古いのは確かだが、ホンマにあまり走っていないらしい。
見た目はアレだが中身はしっかりしていたそうだ。

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ドレンボルトは穴あきに変更。

スペアエンジン 024

フィラーキャップにも穴明け。

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充電コイル外すのはいいが、ただ配線切っただけ。

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不要な配線完全に取り払っておく。
ステーター当時物と思われ配線かなり硬くなっていた。
これを使うかどうか迷ったので使っても問題ないかTテックに聞いてみた。
硬くなっているのは被覆だけなので問題はないと思うとのこと。

スペアエンジン 025

交換あるいは取り外したした部品の数々。
左端のアイドルギヤは純正改のように見える。
見た感じでは問題なさそうだが使うかどうか決めていない。

クラッチも3枚仕様であり、消耗品交換すればそのまま使える。
50Rは4枚なのでどうするかこちらもまだ決めていない。
聞くところによると、ハウジングはそのまま使えるので新品を手配してもそれほど高くないとか。

何だかんだと高く付いたが、得体の知れない中古を使いトラブルが出るよりは
一気に手を掛けて問題ないようにしておく方が良いと考える。
一度確認のためこれで走ってみる予定。

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