タイヤウォーマートラブルその12012年02月28日 20時45分46秒

ウォーマーはゲットホット製を使っている。
買ってから5年ぐらいか。
ある日何気に見ていて痛んでいるのを発見した。

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50R用とハスク用の2セットを持っているが、50R用の1本に損傷があった。
生地裏(タイヤと接触する部分)に何カ所か焼けこげがある。
焦げの感じからすると昨日今日になったようではないがいつからなのかは不明。

使用中はそこそこ高温になるようである。
メーカーを問わず、ウォーマーのトラブルはあるようである。
タイヤが焦げたり、究極には炎上!することもあるらしい。
特に使用するには問題ないが、そのまま使い続けて安全なのかは疑問がある。
これを機会に修理に出すことにした。

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こちらはハスク用。本体から直接コードが生えている。
どのメーカーも普通はそうだろうがこのコードが脱着する際かなりうっとうしい。
50R用はすでにワンタッチ式に改造済み。
修理共々こちらも改造することにした。

バイク屋経由でメーカーに送って暫し待つ。
混んでいるのかそこそこ時間掛かった。

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50R用。生地全面交換。それだけでなく発熱体も交換したとか。

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生地の違い。下が交換後。
年式により変遷あるようである。新しい方がハイグレードらしい。

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ハスク用。ワンタッチ式に改造。

修理1本と改造2本で2万ほど。内容からすると安いと思う。
時折修理キャンペーンやっているらしい。

メーカーでは改造ついでにハスクの方も点検したようである。
こちらの方は問題ないとのコメントがあった。
そりゃそうやろ。年数はたつが実際には1回しか使っていないのだから(笑)。

さて何故焦げたのか考えてみる。
説明書によるとウォーマーをタイヤに密着させよとある。
使用時にはかなり熱くなる。
このことから一部が密着せず浮いた状態となり空だきとなったと推測される。
今となってははっきりしないが、たぶんそういうことだろう。

今回の修理とは関係ないがウォーマーについて思うことがある。
それはレースによってはウォーマー禁止されていることである。
スリックでもレインでもいいのにウォーマーだけは禁止なんてこともある。
今やミニの世界でも広く普及している。
雪が降るような時期にレースあることもあり、そうなるとウォーマー無しでは非常に
危険である。
安全性はどうなのか大いに疑問であるが、強烈に安いウォーマーも売っている。
禁止しないといけない理由はないと思うがどうだろうか。

その2 へ続く。