カワサキオフロード運動会2011年12月03日 21時29分02秒

23日は阪下でのカワサキ主催オフロードイベントに参加した。
その前日は邪道レーシング忘年会で午前様となった。
今回朝は遅めなのでましだが、6時現着であれば完全に終わっていたな(笑)。

オフは前回も阪下 であった。1年ぶりである。年に1回か2回しか行かない。
こんなことではアカン。冬の間トレーニングを兼ねて乗るか。
しかし、そう思いつつ早10年が経過したとは言われへんな(笑)。

事前に明らかに初心者向けイベントなのはわかっていた。
しかし、案内によるとゲームなどとある。ゲームって何?

カワサキのイベントはいつでも段取り悪い。
事前にタイスケ配っていなかったようである。
いつから始まるんやろ?
気付いたらいつの間にか始まっていたようだ。

今回は走行時間は少ない。どのみち二日酔いなので酔い覚ましに好都合である。
とりあえず準備し走行開始。1年ぶりであるし前日のこともある。
慎重に走る。
ギャップで突き上げられゲロゲロになるかもと思われたがなんとかそれはなかった。
体のキレ悪く、怖い。怖いけどオモロいという感じやな。
ロードとは違い体力の消耗が激しい。
調子悪くなくてもウルトラマンの如く3分しかもたない(笑)。

阪下201111 050加工

不思議系メタボ。推定体重120キロ以上。
トップロープからのフライングボディプレス食らったら死ぬ(笑)。
気だるそうに歌う工○静香の如きだれた感じが最高やろ(笑)。

体もでかければ、足もでかい。
最大サイズのオフブーツ買ったのに超パツパツで足腐ってくるので1度も使うことなく
売り飛ばしたとか(笑)。どんな足しとんねん!

フリー走行が終わると30分エンデューロ。
2本あり俺は1本目に一人で出る。
モトクロスコースを延々走るだけ。
エンデューロではなく正確には耐久モトクロスだろう。
全日本であればスプリント1本でしかないが、ウルトラマンにはきついものがある。
フリー走行ですでにショートコースであったが、ここではさらなるショートコースとなっていた。
おまけに周回チェックを兼ねて九九をせよ、というのである。
何なんそれ?!
取り敢えずスタート。超ショートコースのため30秒で帰ってくる。
帰ってきたら九九をして再スタート。ただ間違えると再スタート出来ない。
また帰ってきたら九九…これを繰り返す。
普段九九などしないので、焦る。電卓はないんかぁ!(笑)。
走っているより待っている時間が遙かに長くわずか6周ほどしか走らなかった。
なんじゃそりゃぁ!
カワサキとしては何かあると困るのであろう。
如何に遊びとはいえサーキットである。
事故が起こる可能性は絶えずある。
レベルも上から下までの差が凄まじいし各自の意識差も相当なものだろう。
そんなん言うとったら何もせん方が良いと思うがどうか。

さて、ゲームとやらが始まる。
2人ひと組で広場を走るだけであるがそれだけではない。
ライダー交代の前に輪投げをしないといけない。成功しないと永久に終わることはできない。

阪下201111 053加工

数台1組で走り勝ち抜き方式で勝者を決める。
スタートと同時にエンジン始動するが、不思議系はエンジン掛からずすぐに周回遅れに。
結局掛からず終了。しかしここで一歩も引かない不思議系。
もう一回!もう一回!とやり直しを要求してやり直すことに。
そんなん許されるんか?(笑)。

阪下201111 058加工

これが簡単そうでなかなか出来ないようである。
走りは遅くても輪投げで勝負が決まる…
やり直しを要求して、この組の勝者となった不思議系。
それでエエんか?(笑)。
今気付いたが反則してるやんけ。そう、線よりも手前から投げているのだ(笑)。

ゲームの間にフリー走行となる。
ツアコンいればエンデューロコースに出ても良いとのことで、そちらへ向かう。
広いストレートであるが連続ギャップのようになっている。
また記憶喪失になりたくはないので、抑えて走る。
とはいえ普段なかなか使えない上のギヤを使うことになるのである。
コースは長い。MXコースのようなジャンプはないが、なかなかに疲れる。
アクセル戻すタイミング遅れてバンクを一直線に飛び越えそうになった。
体が遅れると絶対アカンのであるが疲れてくるとそうなってしまう。
オフの場合はコースアウトとはサーキットの外に出ることだったりする(笑)。

ホンマのエンデューロレースで雨降ったりしたら走行困難となるらしい。
わずか1周するだけで数10分かかることもあるらしい。
しかしやばいセクションは普段はないようで、帰って来るのは困難なことはなかった。
とはいえ迷路のようであり、どっちに行ったらいいのかわからん所もあった。
場合によっては遭難したりするかもしれない(笑)。
時折雨がぱらつく。雨のモトクロス場は泥地獄である。
もう許して状態となるがぱらつく程度ですんだ。
程よく湿り、タイヤで耕されたおかげでベストと言える状態となった。

さてエンデューロ2本目である。
こちらはKLX125クラスとなる。
1本目と同様のルールであるが、九九からジャンケンに変更となった。
何レギュレーション変えとんねん!
臨機応変といえば聞こえは良いが、実際は行き当たりばったり出たとこ勝負や。
何回もやっているのだからもっとうまくやれるやろ。

最後はメインイベント店対抗KLXレース。
去年と同じ趣向である。

阪下201111 086

スタート。
ショートコースをわずか3周するだけの超スプリント。

阪下201111 090

レース終了、のはずが周回数間違えていたようでもう一回やれ!とのヤジで
急遽レース再開。もう1周や。

阪下201111 091

さっきとは順位変わっているが、結果はどっちやろ?

事前には不明な部分多い。というかその場のノリで進んでいく。
一部は本気でレースやっているような人々も来ていた。
わかっていて参加するのは大いに結構。
しかし、まさかこんなこととは思わなかっただろう。
遊びの捉え方に賛否は人それぞれ。
流れとしては何も起こりえないようにする方向に向かっている。
わかっていれば参加しないという選択肢も当然ある。
一向に改善されない段取りの悪さ。
最低限段取りはなんとかしてもらいたい。

阪下201111 092

車がこのようになるのは宿命である。
本気で掃除しようとすれば大変である。
俺はいつもチャチャで済ますので関係ないが(笑)。

ストライカーのマフラーその12011年12月06日 23時33分42秒

しばらくは140のマフラーを使ってきた。
とはいえあくまで借り物であった。いずれは別の物にしなければいけなかった。
いよいよ返却要求があったので借りパク状態解消である。
実は返却までにマフラー入手していた。
いずれは返すことになるし、さらなる性能向上も必要であった。
色々やっていて手が回らないので後回しになっていたのだ。
返却要求を機に交換することにした。

マフラーに求める物とは。
アップのフルエキ、チタン。モトクロスタイプエンドのサイレンサー。
これらを全て満足する市販品は今のところない。
というか今後も出ないような気がする。
そこで入手したのはストライカー
それらに最も近いし6万とチタンの割には安めである。
KSRでは定評あるらしい。

ストライカーマフラー 001

ストライカー一式。ちなみにJMCA。
別にJMCAにこだわりはないが今のマフラーは大概そうなっている。
他にも中だしマフラーもあるが、好きではないので対象外。

ストライカーマフラー 002

エキパイは凝った作り。入口は細いが段々太くなる。
KSRでは良くある構造となる。

ストライカーマフラー 003

当然O2センサー取付可。

ストライカーマフラー 005

サイレンサーは直管ではない。
外はチタンだが中はステンと思われる。
触媒内蔵のためか、意外に軽くない。140用と同じぐらい?
ノーマルとは別次元の軽さであるが。
さすがにエキパイは紙の筒かと思うぐらい軽い。

ストライカーマフラー 010

ノーマルとの比較。取り回しの違いが明らか。

ストライカーマフラー 009

取り回しの違いによりエンジンガードと干渉する。わかっていたけど。

ストライカーマフラー 017

ストライカーマフラー 015

ストライカーマフラー 016

ストライカーマフラー 018

ストライカーマフラー 019

取付完了。各部の精度よく小細工は必要なかった。
しかし各部の隙間はギリギリである。出来悪ければ取付困難なのは間違いない。
ちなみにエキパイのガスケットは新品にせよとある。
付属していないし距離も走っていないのでそのまま流用した。
なおヒートガードは専用品が付属する。

ストライカーマフラー 022加工

ストライカーマフラー 023加工

ストライカーマフラー 021

各部復旧して完成。サイレンサーが寸足らずなのが気になると言えば気になる。

ストライカーマフラー 020

チェックのためエンジン始動。するとたちまちエキパイの色が変わっていく。

ストライカーマフラー 024

走行するとさらに変化。これからも徐々に青い部分増えると思われる。

一般的にマフラーはファッションパーツであり見た目派手でうるさければ
良い場合が多い。
格好いい方が当然良いに決まっているが、俺はパフォーマンスパーツとして
考えているので性能を重視する。
装着後、試乗する。しばらくは140用と違いが感じられない。
グラスウールの慣らしのためしばらくは控えめに走れとある。
抑えて走るとそうなるのか。
少々走りもうエエやろと思い、開けてみる。
するとどうか。
開け始めのトルクが違う。高回転の伸びが違う。
ノーマルの高回転は全く力がなくただ回っているだけである。
ならば早めにシフトアップすれば良いかといえばそうでもない。
そう中速のトルクが不足しているため早めのシフトアップはできないのだ。
上の方で苦しそうに回るのは変わらないが、明らかな違いがある。
伸びるとはいえエンジンノーマルでは何馬力も上がるなどありえない。
ノーマルは抑えすぎなので、エンジンもやらないと本来のパワーを発揮できない。
これぐらいがノーマルとちゃうんか?
明らかな性能向上あるが、やっぱり開けないと違いはわからないだろう。
マフラーでこれだけ違えば満足である。

満足行く性能であるが、薄いようである。
全開では感じないが開け始めに感じる。
渋滞などでちょい開けした時に少々パスパスいっている。
多少バックファイヤー気味。吸気系も触っているのでそちらの影響もあるかと思う。

さて音はどうか。140よりは音量大きめであるが程よく抑えられている。
しかし開け始めに微妙な破裂音が聞こえる。
表現するのは困難な音である。
容量の小さいサイレンサーで消音しているので、無理があるのか。
何らかの対策必要と思うが、やるとなれば大変な気がする。

開け始めは薄い。他ではどうなのか。
セッティングしないと本領発揮できないと思われる。
どれほどのパワー出ているのかも気になるしパワーチェック必要。
その2へ続く。

リアディスクのボルト2011年12月11日 07時53分09秒

後のキャリパーだが、キャリパー単体では取り外しできない。
パッドの状態確認しようとしてキャリパーの外し方調べたが外す方法はない。
何でやろ?そうホイールを外さないとキャリパーをスイングアームから外せないのだ。
なんじゃこりゃあ!と思ったがKLXなどでもそうなっている(笑)。

パッド見るのにホイールを外してられないので、別の方法を考える。
キャリパー取れない理由はディスクがパッドに引っかかるからである。
キャリパー外すにはディスクに引っかかる。堂々巡りである(笑)。
逆に言えばディスクがなければいいのだ。
ディスクを止めているボルトを外し、スイングさせるとホイールを外さずとも
キャリパーが取れる。我ながらナイス。
前にもやったことがあるので今回も同じ方法をとる。
しかし問題が…

リアディスクボルト 001

リアディスクボルト 002

ホイールにディスクが止まっている。
その内の1本、内六角が舐めてしまったのだ。
前に微妙に舐めていたのだが、止めを刺した形となった。
このボルト工具のかかり浅いので舐めやすい。
何をしても取れない…
工具をボルトに溶接しないと無理と判断した。
というわけでホイール持ってバイク屋へ。

すぐには出来ないので置いて帰るつもりだった。
しかしとりあえずは試してみることに。取り出したる六角ビット。
それをボルトに打ち込む。そして工具を掛けて回すと…
あっさり緩んだ。今までの苦労は何やってん!
というわけでそのまま持ち帰り。

リアディスクボルト 006

リアディスクボルト 009

リアディスクボルト 007

取り外し完了。

リアディスクボルト 008

1本は再利用できないし、微妙に腐食したりするのは日本車でもよくある。
というわけで新品に替える。1本400円ぐらいとふざけた価格設定である。
しかし純正以外使えないと思うので仕方ない。
なおメッキの種類が変わっている。向こうでの有害物質の規制のためであろうか。

リアディスクボルト 010

ついでなのでホイールのカラー外してベアリングのチェックしようとするが
外れない。なにやらハブに嵌っているような雰囲気。
無理はせずそのままとした。

リアディスクボルト 003

リアディスクボルト 004

リアディスクボルト 005

ちなみにキャリパーはこのように止まっている。
キャリパー掃除、グリスアップ。本来のパッドチェックも当然行った。

ストライカーのマフラーその22011年12月14日 21時24分17秒

その1より続く。

実走で好感触を得たマフラー。シャーシダイナモではどうか。
確認するためパワーチェックに向かった。
前回は140のマフラーであったが今回は如何に。

パワーチェック20111210 001加工

今回は箱付のまま計測した。箱付で計測したのは俺が始めてか?(笑)。

Dトラ125-20111210

気になる結果はどうか。
実走では高回転の伸びが明らかに違ったのでかなりいけるのでは思われた。
しかし、計測結果はたしかに違うのだがそれほど差はない。
拍子抜けである。10馬力越えを画策していたが…
吸排気だけではこの辺が壁か。超すに超されぬ10馬力の壁。

空燃比だが今回はうまく測れなかった。
サイレンサーに計測棒を突っ込むが、サイレンサーの構造上奥まで差し込めない。
とにかく開け始めは薄いのは間違いないが上の方ではどうかは不明である。

ノーマルではそれなりであり満足できないのは最初からわかっていた。
あくまで素材。あくまでベースとして割り切っている。
はっきり言えば、改造前提。
とはいえ大改造はするつもりはまったくなく、エンジンはあまり触るつもりはない。
まだまだ満足いくレベルには程遠い。しかし、当面は吸排気だけで性能追求する
予定である。

キャブならともかくインジェクションだと素人には手出しできない。
セッティングで良くなる余地多々あると思う。
これについては検討中である。