犯罪的遅さと狂った速さ2009年04月16日 22時53分55秒

試乗ネタ続いたので過去の試乗についても書いておきたい。
2~3年前のことである。

すべて公道試乗である。コースはダエグとほぼ同じで直線主体の幹線道路であった。
対象はW400、250TRとZX-10R(中出しマフラーの奴)である。
10Rのみ別に試乗した。

W400と250TRいずれも感じたことはほとんど同じなのでまとめて書いておく。
こういった試乗では普段しない開けてなんぼの評価になってしまいがちである。
またリッタークラス乗ってしまった身としての評価になってしまうのはどうしようもない。
それを踏まえてもあまりにも遅いと思った。
前がクリアな状態で全開したが全然加速しない(笑)。
俺のNS50Rの方が速いと思った(笑)。さすがに最高速は100キロ以下ではない
と思うが
そこに至るまで時間掛かる。これで高速に乗るのはどうかと思う。
法律上、高速に乗れるが、それはおかしいんちゃう?
はっきり言って危険だ。タンデムだと最悪だろう。
この辺は速さは正直関係ないクラスであるがいくらなんでも遅すぎる。
この遅さははっきり言って犯罪である(笑)。
ファッション性さえあればあとはどうでもいい、のだろうがここまで遅くする必要はないだろう。
高速では危ない。
乗っていて緊張感も皆無。筋肉弛緩剤(通称しびれ薬)打たれたらこういう感じでは
ないかと思われる(笑)。

こういった試乗では良さが全くわからない。正直、この辺は全く興味ないので
良さなどわからなくてよいのであるが(笑)。

変わって10Rである。直線で前が空いたので開けてみた。
見せてもらおうか、連邦軍の新型の性能とやらを!(笑)

やわキロぐらいから開けた。ふおぉぉ~ん!。即激しい加速が始まる。
前が軽くなりハンドルが振れ始める。
デジタルメーターは追従不可で表示はくちゃくちゃ!となる。
ひょっとして正確に表示しているかもしれないが肉眼では確認不能である。
メーター表示されたと思ったらぬえわキロだ!
そこまでホンマに一瞬であった。まさしくワープ現象といっていい(笑)。
W400や250TRは束になっても全くかなわない速さだ。
この速さは…9Rでは無理。全開にしたわけでもレッドゾーンまで回したわけでも
ない。本気で開けたらどうなるのか?想像しただけでも恐ろしい。
車で同じ速さを求めたらいったいどれぐらいの金がいるのか?
誰か教えて欲しい(笑)。