灼熱のエンジン2018年07月25日 22時00分53秒

尋常でない暑さ。
来津輝とも言う。
毎年そんなこと言ってるような気はするが。
標高のある山奥に突っ込んでも38℃の表示。
俺の目がおかしいのかと思った。
しかし、別の表示も同じく。
ホンマにそれだけあるんやな。

さらには異常気象。何十年に一度などと言う。
しかし、それに何の意味もない。
頻発するということは確率上がるということ。
30年が20年になり、最終的には毎年に。

温暖化という言い方が甘すぎる。
言い方一つで感じ方も変わる。
温暖化では冬寒くないからエエんとちゃうの、ぐらいでしかない。
北極圏で30℃とか。
場所によっては50℃越えとか。
高熱化とか灼熱化と呼ぶ方が正しい。

エアコンだが冷えるのではなく、単に熱が移動しているだけ。
片方冷えればもう片方は熱くなる。
店の前の室外機からの熱風食らう度に思うことがある。
その熱を再利用できないのかと。
そこそこのエネルギーありそうなので、それで発電できたりしそうに思う。
そういうのはないのか?

さて、SLのエンジンは排気量の割になかなかの熱を発する。
ちょっとのことでファンが回り始める。
ライダーに熱風が当たらないようファンにはダクトがついていて下に排気されるようになっている。
しかしそのダクトの存在故に、空気の抜けが悪い。
つまりはファンが回りやすくなる。
どっちが良いのか微妙な所ではある。
作動開始は96℃ぐらい。
100℃越えてからの作動ではもう遅いのだろう。

低速走行が続くと、ファンが止まらない。
お前は本家忍者か(笑)。
それだけではなく、右足まで熱くなってくる。
クラッチ辺りから熱が来ているようだ。
ブーツはそれなりの厚さがあるのにこれか。
やけどっぽい症状が出るほどの熱さなのだ。
9Rでは油温が80℃を越えると右足が熱くなった。
一体、何度になっているのか。
センサーを付けるのが難しいため、油温計は取り付けていない。
人に言わせれば、世の中知らん方が良いこともあると。
その心は。
知ってしまえば、気狂ってまうやろ(笑)。
ラジエータを強化したり、オイルクーラー付けたりするのは現実的ではない。

SLの本場であるインドネシアでの渋滞は日本の比ではないらしい。
それでもエンジン潰れたりはしないのだろう。
しかし、エンジンはいけても人間がもたんのだ。
ファンすぐ回るのは去年も同じだったが、足が熱いということはなかった。
灼熱化故か。