キジマのグリップヒーターその62018年01月05日 20時25分04秒

某所に蓬莱がある。
大阪では豚まんで知られているので、いつでも並んでいる。
それを見ると思わず、吸い寄せられる。
シャヴでも入ってるんちゃうか(笑)。
そこは売っているだけでなく、その場で作っているのが外から見える。
作っている手の動きは速い。めっちゃ速い。激速。
さっさとやらんと列がどんどん伸びる。
一瞬で出来上がる。
その目は血走っていて、尋常でない雰囲気が怖い。
うかつに声を掛けると、今流行の?瓶ビールの刑になると思うほど(笑)。
1日でどれほど作るのか。
それでは同じ筋肉を酷使することになる。
ギターリストが腱鞘炎になるのと同じこと。
いらんことだがそんな心配をしてしまう。

速いのは作る方だけではない。
レジも速い。
百烈拳並の高速レジ打ち。
いつでも臨戦態勢。物をいつでも入れるよう袋を用意している。
手だけでもない。口も早い。
注文の聞き方も速い。
そこで何にしよ、なんて言ったらはよ、決めんかい!ワレ~と瓶ビールが(笑)。

その5より続く。

色んなことが起こっていつまでたっても完結しない。
走行中に異変に気づいた。
何故かスロットルの遊びが増えたのだ。
そんなわけないやろ。
ともかくもう一度調整する。
しかしまたしても増える。これは明らかにおかしい。

スロットルケーブル 001

なんとアジャスターが割れていた。
グリップヒーター入れる時に相当ねじ込んだ。
それで破損したのはスイッチボックスの突起だけではなかったのだ。
通常は問題ないが、全開にすると割れが広がってアジャスターが引っ張られる。
戻すと遊びが増える…
そんなこととは…

こうなると交換するしかない。ここだけの部品は出ないが中古でいけるやろ。
しかしバイク屋には甘いと斬り捨てられる。何故?
タイコがあるやろ。
ん?

あぁぁ!
そう、タイコがアジャスターに引っ掛かって抜けないのだ。
どうしてもというのであればタイコを切るしかない。
ここだけ出ないのはそういう理由だったのだ。
どないすんねん、俺のワイヤー…

スロットルケーブル 003

結局は新品を買うはめに。
まだ向こう物のため安めだが。

スロットルケーブル 002

交換するが、場所がかなり狭い。
抜くのが大変。
カワサキの場合、ハーネス類のルートは最初から考えてないように思う。
他が出来てからそれを考えているような気がする。
前にも書いたと思うが、9Rはクラッチワイヤがヘッドにおもっきり当たっているのだ。
ただでさえ狭いのにABSが混沌とした状況に拍車をかける。
メーカーで組む時はどうしているのか?

抜いてしまえば、入れるのはさほどのことでもない。
やりやすいわけではないが。

後はスイッチの向き調整だけだ。
上向きの方が操作しやすいと思い、そうしたがそれだとホーンボタン押せないのだ。

キジマグリップヒーター 038

右ほどではないが、回すのは大変だと思い工具入手した。
しかしながらこれでは全く歯が立たない。
意外と手強い。

キジマグリップヒーター 039

エンジン始動しヒータを最強にセット。
そうするとあっけなく手で回った。
自由自在とはこのことだ。
走行中でも回せるほど。
で、この工具は二度と日の目を見ないと思うがどないすんねん…

この位置だとヒータは操作しにくいがウインカーやホーンの方が優先されるのだ。
その7へ続く。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
半角で12345を入力してください。

コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://luige.asablo.jp/blog/2018/01/05/8762787/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。