キャリアその22018年01月10日 21時01分00秒

今年は寒い。そのため布団から出るのが嫌で嫌で。
目は覚めているが、そのまま悶々としているわけだ。
しかし、嫌でも起きなければならない。
そこで意を決して…
なんと大層な(笑)。
そんな毎日。

その1より続く。

座ができたことで開発本番となり、いよいよ佳境に突入。
試作しつつ仕様を決定することにした。

キャリア検討 005

キャリア検討 008

キャリア検討 009

本体はパイプを使う。
油圧ベンダーは別の目的で入手していたが、そちらは現時点で企画倒れな感濃厚。
これを使って曲げる。
剛性感あるが、商売で使うのには向いていないようだ。
使用頻度は低いため遊び程度ではこれで十分。
本格派は凄い値段するはずだ。

当初は加工のしやすさから塩ビでとりあえず試作を始めた。
見ての通りで簡単に折れてしまう。炙っても焼けるだけだ。
というわけでアルミ軟質丸棒を手配。
簡単に曲がるが、このベンダーは使いにくい。
まずは曲げるポイントが極めて確認しづらい。
狙ったポイントで曲げるのは大変。さらには曲げ角度がわからない。
しかしこれがなく、完全手曲げではちょっと無理だろう。

キャリア検討 011

丸棒の側面に穴を手で開けるのはまず無理。そのためボール盤入手。
微妙な選択であったが、これはまたの機会に触れる。

キャリア検討 014

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ルートは事前に考えてあったが、実際に通してみて問題がないか確認する。
ウインカーとの干渉はわかっていたので、ずらしたが控えめすぎたようだ。
今更直せないのでアレではある。
しかし、暫定感バリバリな作りが素晴らしいやろ(笑)。

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曲げ角度の微調整は油圧式ならぬ、手圧式ベンダーで行う(笑)。
要はインナーチューブだ。さすがはφ46。
圧倒的な剛性がもたらすパワー。微調整もしやすい。

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市販品とは異なって、タンデムシート上に箱を配置したい。
その理由はハンドリングへの影響を最小限に抑えるため。
タンデムシートを開閉できることは必須。
しかし可能な限り前および下に配置する。
市販品ではまずそういうのはない。
自分でやり始めてわかったが、位置を決めるのが面倒なのだ。
タンデム出来ない理由を説明する必要もあるし。
元々シングルシートとして割り切っているため、そういう方向で行く。
タンデムシート開閉できる最小位置を探る。
そのため車高調とする。車高調信者とも言う。
さらにはライダーとの干渉も確認必要。

出来てしまえば何のことはないようだが。
この辺りやるのにかなりの時間を費やしたのだ。

その3へ続く。

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