パノリンカップ6時間耐久2015~最終戦名阪2015年10月19日 22時12分44秒

10/18は岡田杯最終戦であった。
それに向けて準備してきたが、仕事の関係で準備万端とまではいかなかった。
場合によっては参戦不可能ということもあり得た。
それは何とかクリアー。
と思えば…
突然不調に陥ったのだ。人間の方が。
謎のウイルス?
点滴と抗生物質の2段攻撃x2日。
これでかなりマシにはなったが本調子にはほど遠い。

ともかく行かないことには始まらない。
苦しみつつも、何とか準備完了。
名阪でのレースは初めてなので段取りが全くわからない。
そのため早く行くことにした。
夜明け前に現着。
大阪とは空気が違うのか、オリオン座などがはっきりと見えていた。

岡田杯2015名阪 002

岡田杯2015名阪 003

今回は雨の心配ないので助かる。
俺の体調は芳しくなく、人数的には足りているといるので出走しないことに決定。
普通に走るだけならともかく、レースやからな。
ストレートで散るかもしれん。
ええい、こんな時にバランサーが(謎)。
つまりは車両だけでの参戦である。
なんぢゃそりゃ。
シビアなレースではないので、そういうことが許されるのだ。

季節の変わり目である。
予定では前日に確認のため走行予定であったが、体調不良のため確認できなかった。
練習前にちょいとキャブ触ってバッチリに。

前戦の堺終了時点でランク2位につけている。
数字としては可能性あるが、現実的には不可能だろう。
去年と同じやな。
最終戦だし、良い結果で締めたい。
ランキングは最早度外視。
2位はもういらん。
すなわち優勝しかないわけだ。
ドラマも不要である。

スタートはほとんどベッタから。
まあ、エースに期待しようではないか。
そして6時間耐久開始。

岡田杯2015名阪 010

一気に10台ぐらいは抜いたようだ。

岡田杯2015名阪 008

と思ったらいきなり転倒。
3周目?
走るのも速ければ、イクのも早いのか(笑)。

当然、ほとんど最後尾。
しかしここからの立ち直りは早かった。
僅かな時間でスポスポ抜いていって相当順位を挽回した。
己のミスは己でフォローする主義やな。

岡田杯2015名阪 011

岡田杯2015名阪 012

いつもの如く、コース内は混雑している。
バトルと思わせて実は渋滞だったりして。

ライバルは遥か先のようだ。
実力で追いつくのは難しいか。
そこは耐久なので良い位置にいればチャンスが訪れるだろう。

さて前戦で脱退したメンバーに代わりサポートを起用したが今回からは
晴れて?正式に加入した。
新メンバーが2番手だが、ドライで俺の車両乗るのは初めてである。
しかし問題なく走っている。
それどころかタイムも出ている。素晴らしい(笑)。

その後はライダー交代しつつ淡々と走る。
ライバルとの差は同じぐらいをキープしている。
当チーム転倒あったらしいが、特に影響はないようだ。

と思ったら密かに?差は縮まっていた。
さらには気づいたら同一周回に。
ライバルはタイヤ保たんそうで、タイヤ交換していた。
これを待っていた。好機到来とはこのことだ。
その隙に抜き去る。
これ即ちクラス首位。
そして、そのまま引き離しに掛かる。
素晴らしい新メンバー。

ゴールまでの時間は残り少ない。
ここでライダーの割り振りを変更し、トドメを刺すべくエースに交代。
無論ライバルも座して死を待つことはなく当チームと同様にエースを投入し
急激に追い上げてくる。
しかし、残り時間とギャップからして追いつかれることはないだろう。
おいしすぎるやろ。
これの少し前からエースはかなりのタイムを出している。
ここで一抹の不安が脳裏をよぎる。
つまりは勝つか転倒かの二択…
実際にはそんなことはなかったが。

残り数分であるし、もう何も起きないだろうと思われたその時。
ここで波乱が!
なんと赤旗になったのだ。
時間からしてそのまま終わるか?
それならば優勝決定だ。
勝利したと思われたが…
赤旗の原因はすぐに解消されたようで、なんとレース再開だ!

再開前からエースの背後にはライバルがぴったりとつける。
不気味な。
抜き方がエグイ。
周遅れに詰まった隙に前に出てみたり。
ここでのバトルには仁義などない。
あるのは勝利か敗北か。
生きるか死ぬか。
そこはラインか?
あ~~っっ!!!ここでシュワンツがレイニーのインをぉぉぉっっ!!!!!
な感じ(笑)。
隣のピットはライバルなのでこの一角だけ激しく盛り上がる。
いよいよレース終了というところでライバルが前に!

岡田杯2015名阪 028

その差わずか0.8秒…
監督もガクっちゅう感じ。
ホンマ漫画みたいな展開や(笑)。

1位と2位では全く意味が違ってくる…
これが実力か。それとも実力以上か。
クラス2位、総合4位という成績は人により評価異なるだろう。
タイムではライバルよりも僅かに上回っていたのでそれは良しとしよう。

岡田杯2015名阪 032

今度こそはいけると思ったが。
なかなか思ったようにはいかないのである。
挫折ばかりの人生よ…

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