Vフォース3その12012年01月28日 08時36分34秒

SM125は街乗りであるがレーサーとの共通や互換性のある部品多い。
新しい年式のレーサーは標準でVフォース3が付いている。
パーツリスト上でリードバルブのガスケットは共通なので問題なく付くと思っていた。

メーカーでは2006まで売っているがそれ以降はない。
純正採用されたので純正部品のルートでしか買えなくなったわけである。
わかりにくいHPだが上段のVフォース→アプリケーションで適合リストが出る。

国内に輸入元あるが、そちらではハスク用は扱っていない。
ここだけではなく、KTMはあってもハスクはないということも多い。
KTMよりも格下なんかい!

どこもそうだがメーカーカタログにあっても国内ではメジャーでないメーカーや
車種を扱うのを嫌がる。
何でやろ?今すぐでなくてもよいので待つと言っても無理で終わるのである。
次の発注のついでに頼めば済むことである。
単に面倒なだけなのか?それとも商売する気更々なかったりして(笑)。

そんなことがありいずれは付けようと思っていてそのままとなっていた。
某所でVフォース3を見る機会があった。
純正の値段調べるとなんと輸入元価格より安い。
輸入元価格24000円に対して純正は18900円であった。
この辺の価格設定は意味不明なことがある。
同じ部品でも頼むタイミングで変わることがある。

ちなみに現地価格は148ドル。これがどうすれば24000円になるのか?
輸入に掛かる費用当然発生するがそれでも高すぎる。
どれだけ儲けとんねん。並行輸入流行るのは必然である。

KXにも使っている。滅多に乗らないので違いがわからない(笑)。
悪い部品ではないので取り付けることにした。
上記経緯より純正品である。
しかしメーカーの品番と物にある刻印が一致するので純正と部品メーカーで売っている
物は全く同一だろう。

Vフォース3 001

Vフォース3 002

Vフォース3 003

Vフォース3 004

Vフォース3 005

Vフォース3 006

Vフォース3。一般的なリードバルブは三角状の本体に羽根を2枚つける。
これは4枚なのが売りである。
2枚だとネジ止めするだけのことであるが4枚だと内側の羽根をネジ止めできない。
4枚にするアイデアは他にも考えた奴おると思うが、羽根を止める方法が無く
実用化しなかったのだろう。
これは本体を分割式にして羽根をネジ止めせずに固定できるようにしている。
たぶんこれは特許だと思う。

Vフォース3 007

メーカー名の下にあるピンを抜くとさらに本体が分割できる。
分割すると羽根が外せるのである。
今回はピンを抜くことが出来なかったので諦めた。

Vフォース3 009

Vフォース3 010

ノーマルとの違いは一目瞭然。

Vフォース3 008

Vフォース3 012

ノーマルのインシュレーターと組み合わせるが、ノーマルの突起とVフォースが干渉する。
潔く突起をぶった切る。
以前にも切っていたが今回は根元から切らないと取り付けできないのだ。
一部切りすぎであばたになっているが性能には影響ないだろう。

Vフォース3 013

Vフォース3 014

問題なく取付できた。
ただクラッチワイヤーとの隙間がギリギリなのが気になる。
この時点で気付いたのだがリードバルブとクランクケース間のガスケットを用意
していなかった。手配忘れである。
今更どないしようもないので元のガスケットをそのまま使った。

Vフォース3 022

キャブを取付完成。
ちなみにリードバルブ本体取付ボルトはいじり止めとなっている。
ちょこざいな!抜かりなく工具持ってるっちゅうねん(笑)。

その2へ続く。

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