リードバルブ2009年01月24日 19時31分21秒

オイル量過多問題で、チャンバー外して確認したところ、チャンバー内にオイルは
溜まっていないことがわかったのでクランクケース内に溜まっているこのか?
とが考えリードバルブ外してみた。

SM125リードバルブ 001

キャブ外したところ。

SM125リードバルブ 008

リードバルブ取外し。

SM125リードバルブ 009

注射器に細いアルミパイプ接続し、ケースの底に当たるまで突っ込んでみた。
この状態で注射器を吸ってみても、何も出てこない。アルミパイプにも何も付着しない。
以上よりオイルはどこにも溜まっていないと思われる。クランクが邪魔で目視できないのだが。

SM125リードバルブ 004補正

SM125リードバルブ 006補正

SM125リードバルブ 005補正

SM125リードバルブ 002補正

SM125リードバルブ 018補正

リードバルブとインシュレーター(マニホールド)。バルブはいっちょまえに?カーボン。

ばらしてみて気付いたのだが、リードバルブホルダー(ブロック)にインシュレータが
挿入されるがその刺さる部分がホルダーの開口部をかなり塞いでいた。

SM125リードバルブ 012補正

SM125リードバルブ 015補正

写真ではわかりにくいが左右の開口が塞がれている。右側は加工済。

SM125リードバルブ 014補正

塞いでいる部分なくすため、加工した。片側切った状態。

SM125リードバルブ 013補正

SM125リードバルブ 016補正

加工後。カッターで大まかに切断し、ベルトサンダーで仕上げた。
初めはやすりで仕上げようとしたが相手がゴムのため思ったように削れなかった。
一向に埒あかないため結局はベルトサンダーを使った。さすがに仕事が速い。
ただ、熱で表面が溶けたようになってしまう。問題はないとは思うが。

SM125リードバルブ 019補正

リードバルブとストッパーは共締めされているが、そのネジは十字穴のためなめやすい。
1カ所のみドライバーで外せ無かったためショックドライバーを使用した。
外したのはいいが再利用困難となったため六角穴付に変更した。
国産も同様であるが外すことを考えてもらいたい。
作業後試乗した。高速域のみでの変化を予想していたが意外にも開け始めでも
変化が感じられた。明らかにレスポンスが良い。高速域でも多少パワーアップ
しているようだ。意外だったのが音の変化である。
わかる向きにはわかると思うが、チャンバーを変えたNSRのような音になった。
NSR独特の割れたような音だ。NSRというよりはJhaチャンバーの音か?

チャンバー以外にも規制している部分あるということか。残りは電気系だがこの辺は
一般には確認/変更出来ない部分であり情報や部品ないためどうしようもないな。

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