鹿児島2012年01月16日 22時14分38秒

先日、鹿児島に出張してきた。場所は南部である。
飛行機や新幹線が速いが荷物があるので車が必要となる。
色々と考えてフェリーを選択した。
トラックの運転手ではないので仕事のための移動でしかない。
効率悪いが仕方ない。

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そんなに古くはないと思うがかなりやれた感じがする船である(笑)。
これで大阪から志布志まで移動。

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夕闇迫る大阪湾。

翌朝志布志に到着。
目的地は薩摩半島の南部であるため桜島から鹿児島市内にまずは向かう。
この日は移動のみ。早く着いてもやることはないので寄り道しつつ目的地を目指す。

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桜島の埋没鳥居。大正の大噴火で神社の鳥居がここまで埋まってしまった。
文字通りそれまでは島だったが、その時に地続きとなったとか。
恐るべし桜島。

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桜島。まだまだ現役。

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麓の辺りでは灰が積もる。見てのとおり足跡がくっきり残るぐらい積もっている。
桜島に至るまでの道で気付いたが車が総じて汚い。
中古屋の車泥だらけである。商品ぐらい綺麗にしとかんかい!と思った。
しかしふと気付いた。そう洗っていないのではなくどうしたってすぐ汚れるのだ。
毎日毎日洗ってられんのだろう。

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こちらは海を挟んで鹿児島市内。
フェリーで向こうに渡る。その時間僅か15分。

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切符売り場はなく、高速の料金所方式となる。ちなみに桜島側しかないので逆の
場合は後払いとなる。知らないと焦る。

市内からは一気に南端まで走る。

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開聞岳。別名薩摩富士。知らなかったがこの辺は菜の花で有名らしい。
それでもまだ早いと思うが、早めに植えているそうだ。

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池田湖の近くには枚聞神社がある。薩摩の一宮とのこと。
ここからわりと近い山川の砂むし温泉へ。

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砂浜より湯気が立ち上っている。
とりあえず入る。浴衣レンタル含めて800円。
初めてなのでどう入るのか聞く。
フ○チンになり浴衣を着る。チ○ポの収まりが悪く頼りない感じがする。
生チャップスか(謎笑)。

そしてタオルでほっかむりし、砂浜に横たわり店員にスコップを使って埋められる。
想像以上に砂が熱いので埋め方で温度を調整する。
一種のサウナであろうか。
何度あるのかはわからないが、サウナより熱いのは間違いない。
ただ顔は熱くないのでのぼせることはないかと思う。
10分ほど埋まったまま過ごす。埋まった状態では汗が噴き出てくるのがわかる。

砂から出ると当然砂を落とすことになる。
シャワーと湯船がある。ここでは石けん等は使用禁止となっている。
たぶん湯はそのまま海に捨てるのだろう。
湯自体は無限にあるようである。
水道はタダではないが温泉は勝手に湧いてくるためタダみたいだ。

砂むしといえば波打ち際でオープンエアーなイメージあるがそうではなかった。
実際は海から少々引いた場所で、簡易的な屋根の下であった。
冬場はそうなるのか。
一度は波打ち際でオープンエアーな雰囲気を楽しんでみたいものである。
砂むしといえば指宿の温泉街にもある。こちらとはどう違うのか。

さて翌日は仕事である。
遊びに行っているのか、仕事しに行っているのかどっちやろ?(笑)。
仕事はサクサク終わる予定であったが、終わらない。
やればやるほど深みにはまる。まさしくドツボになる前兆があった。
なんとかドツボにならずにすんだ。しかし1日で終わるはずが終わりきれない。
結局はさらに翌日の午前中まで目一杯仕事した。

一瞬帰られへんのちゃうかと弱気になったが終わったらこっちのもんや。
俄然強気になる俺(笑)。
帰りは逆ルートを選択。

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また桜島フェリーに乗る。

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桜島。今日も元気に営業中(笑)。

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遠くが霞んで見える。かすみ目にサ○テ40が必要か?(笑)。
そんなことはない。火山灰で視界が悪くなっているのだ。

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これを見よ!雲ではない。火山灰や!
日によってかなり変わるようである。

志布志に到着し大阪行きの船に乗る。行きと同じ船である。
食事はバイキングとなる。この業界はっきりいって儲かっていない。
そのためコストダウンしているのがありありとわかるのである。
最小限の人員でやるには必然的にバイキングとなる。
それはわかるが開店と同時に入店してもすでに冷め始めているのはどうか。

値段も結構する。元を取るため必要以上に食ってしまう。
人によってはそこまで食わんでもエエやろ!?ということはある。
もう二度と食うことはできないかのように食いまくるのを見たことがある。
そりゃメタ○になるのは当然やな(笑)。

食い過ぎといえばこんなこともあった。
某高速パーキング食堂にて。よくあるセルフ式の店である。
先客一人。しかしトレーは二つ。
料理は定食と何かのようである。連れでもいたのか。
それだけだとどういうこともない。
ご飯お変わり自由となっている。先客が席を立つ。
手には日本昔話に出てくるような山盛りのごはん(笑)。
うおっ日本昔話や!と笑われへんやろ(笑)。
それで終わればそれだけのことである。
しかし先客はまた席を立つ。そしてまたしても日本昔話(笑)。
それをなんと3回も繰り返していた(爆)。
俺が来るまでにもっと食っていた可能性も当然ある。
ということは…
間違いなく連れはおらずもう一つのトレーもそいつが食ったのだ!(爆)。
どんだけ食ったら気が済むんや?!(爆)。

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翌朝の大阪港。朝日が眩しい。
今回は遊びか仕事かようわからんが、たまには良しとしよう。

その2へ続く。