象の鼻と豚の鼻 ― 2011年03月09日 22時32分56秒
パワー不足のDトラ125である。
ネットで調べていて吸気口の拡大をみつけたのでやってみることにした。

ノーマルはこのようになっている。まさしく象の鼻である(笑)。
吸気制限甚だしい。これを豚の鼻に替えるのである。



用意した豚の鼻。これをノーマルと合体させる。
あちゃら製のため納期がかかった。KLX110純正である。620円也。

象の鼻はボックスに接着してあるが強引にむしり取る。

象と豚の比較(笑)。全然ちゃうやんけ!


不要な部分を容赦なくぶった切る。

ゴムが微妙に柔らかく切りにくい。ガタガタである(笑)。




加工したノーマルと合体。一応接着剤で固定した。

エアクリにつけるとこんな感じ。特に接着はせずはめてあるだけである。
隙間から多少空気を吸っても問題ないだろう。
とりあえずこの状態で試乗する。ノーマルでは聞こえなかった吸気音が聞こえる。
まだマフラーはノーマルだがマフラーを替えると吸気音は聞こえなくなるだろう。
開け始めや低速では違いがわからない。高回転や高開度ではどうか。
極端な差はないがパワーアップを感じる。ハイスロ効果もあり良い感じだ。
確かに違うが気にしなければ気付かないかもしれない。
ここまでくるとついで?なので既に入手していた社外品フィルターも付けることにする。

左のサイドカバーを外しエアクリの蓋を外すとフィルターが現れる。
一応、整備性は考えているようだ。



用意したのはノートイル製。定番のツインエアーより1000円以上安い。
微妙に違うようだがかなり似ている。出所は同じだったりして(笑)。

ノーマルとの比較。

手持ちのツインエアーの純正オイルを塗って組み込む。
そしてさらに試乗。しかしエンジンが掛からん。何でやろ?
いらんことはしてないが…すったもんだしていると何とか始動に成功。
薄くなりすぎたため、冷間時の燃料増量が足りないのか?
一度掛かってしまえばそれ以降は問題なかった。
学習機能があるらしく始動時にはさらに増量するようになったのだろうか?
気を取り直して試乗する。
先ほどとはそれほど違いは感じないが多少上乗せあるような気がする。
とはいえほぼ同じといえる。
劇的な変化はないが確かな効果があることがわかったのでパワーチェックで
確認や。というわけで野口商会に向かう。



今回の計測結果と前回の比較である。
今回は9馬力越えとなった。
前回は空燃比はほぼ理想値であったが今回はかなり薄くなっている。
特にアイドリング付近が顕著である。
排ガス規制対策のためメーカーとしてはそうするしかないのだろう。
開けていくと濃くなっていくがそれでも薄い。
たかだか吸気系の改造であるが思いの外影響があるということだ。
計測に当たっては一つ注意点がある。
ダイナモを新しくしたので誤差を考えないといけないとのこと。
同一車両同一条件でも物が違えば計測結果に幅が生じるらしい。
しかしながら特性は同じで性能向上の幅大きい。
また実走での結果よりパワーアップしているのは間違いない。
このままマフラー交換するとさらに薄くなることは必定である。
その時には禁断のインジェクションに手を付けるしかない。
現時点では市販品はほぼ皆無で選択肢がない。
ほどほどの価格であればかなりの需要あると思われる。
今後に期待しよう。
作業終わってから気付いたことがある。
そう、面倒なことをせず象の鼻を外すだけでよかったのである(笑)。
ネットで調べていて吸気口の拡大をみつけたのでやってみることにした。

ノーマルはこのようになっている。まさしく象の鼻である(笑)。
吸気制限甚だしい。これを豚の鼻に替えるのである。



用意した豚の鼻。これをノーマルと合体させる。
あちゃら製のため納期がかかった。KLX110純正である。620円也。

象の鼻はボックスに接着してあるが強引にむしり取る。

象と豚の比較(笑)。全然ちゃうやんけ!


不要な部分を容赦なくぶった切る。

ゴムが微妙に柔らかく切りにくい。ガタガタである(笑)。




加工したノーマルと合体。一応接着剤で固定した。

エアクリにつけるとこんな感じ。特に接着はせずはめてあるだけである。
隙間から多少空気を吸っても問題ないだろう。
とりあえずこの状態で試乗する。ノーマルでは聞こえなかった吸気音が聞こえる。
まだマフラーはノーマルだがマフラーを替えると吸気音は聞こえなくなるだろう。
開け始めや低速では違いがわからない。高回転や高開度ではどうか。
極端な差はないがパワーアップを感じる。ハイスロ効果もあり良い感じだ。
確かに違うが気にしなければ気付かないかもしれない。
ここまでくるとついで?なので既に入手していた社外品フィルターも付けることにする。

左のサイドカバーを外しエアクリの蓋を外すとフィルターが現れる。
一応、整備性は考えているようだ。



用意したのはノートイル製。定番のツインエアーより1000円以上安い。
微妙に違うようだがかなり似ている。出所は同じだったりして(笑)。

ノーマルとの比較。

手持ちのツインエアーの純正オイルを塗って組み込む。
そしてさらに試乗。しかしエンジンが掛からん。何でやろ?
いらんことはしてないが…すったもんだしていると何とか始動に成功。
薄くなりすぎたため、冷間時の燃料増量が足りないのか?
一度掛かってしまえばそれ以降は問題なかった。
学習機能があるらしく始動時にはさらに増量するようになったのだろうか?
気を取り直して試乗する。
先ほどとはそれほど違いは感じないが多少上乗せあるような気がする。
とはいえほぼ同じといえる。
劇的な変化はないが確かな効果があることがわかったのでパワーチェックで
確認や。というわけで野口商会に向かう。



今回の計測結果と前回の比較である。
今回は9馬力越えとなった。
前回は空燃比はほぼ理想値であったが今回はかなり薄くなっている。
特にアイドリング付近が顕著である。
排ガス規制対策のためメーカーとしてはそうするしかないのだろう。
開けていくと濃くなっていくがそれでも薄い。
たかだか吸気系の改造であるが思いの外影響があるということだ。
計測に当たっては一つ注意点がある。
ダイナモを新しくしたので誤差を考えないといけないとのこと。
同一車両同一条件でも物が違えば計測結果に幅が生じるらしい。
しかしながら特性は同じで性能向上の幅大きい。
また実走での結果よりパワーアップしているのは間違いない。
このままマフラー交換するとさらに薄くなることは必定である。
その時には禁断のインジェクションに手を付けるしかない。
現時点では市販品はほぼ皆無で選択肢がない。
ほどほどの価格であればかなりの需要あると思われる。
今後に期待しよう。
作業終わってから気付いたことがある。
そう、面倒なことをせず象の鼻を外すだけでよかったのである(笑)。
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