エンジンOH後編2010年05月07日 22時42分35秒

前編より続く。

肝心のOHはT-TECに依頼した。
やったことないし、特殊工具も持っていないのである。
正直しゅっちゅうOHする必要もないだろう。よってそういう作業は潔く任せる。

依頼してから実働3日で作業完了した。なかなか早い。
エンジン単体とし、シリンダとクラッチを外した状態で15000円。
バイク屋では2万ぐらいが相場のようなので良心的か。
クランクの芯出しも含んでいる。
専門的にやっているところは経験やノウハウあるので依頼するのなら
そういうところがいいと思われる。

エンジンOH第一回 028

T-TECにて交換した部品。当然費用に含まれる。

エンジンOH第一回 029

右のベアリングは見た目まともだがゴリゴリ感多少あり。

エンジンOH第一回 030

左のベアリングはケースに圧入されておらず入れているだけらしいので外輪が回っている。
それは普通とのことで特に騒ぐこともないとのこと。
右とは違いゴリゴリ感はない。

T-TECで聞いたことであるが、最近の純正部品良くないらしい。
新品クランクですでに使用限度に近い物もあるとか。
交換の必要のない部品は壊さず末永く使用するのがいいようである。

エンジンOH第一回 021

作業完了したエンジン。中身は特に問題なかったとのこと。
問題ないことを確認できれば安心して使うことができるのである。

エンジンOH第一回 022

クラッチやシリンダ等を取り付けていく。

エンジンOH第一回 023

エンジンOH第一回 025

わかりにくいがリードバルブに開きあり。裏返して使うというのもありだが
実戦に備えて新品に交換する。

エンジンOH第一回 024

新品のクラッチディスク。新品でなにやら模様?がついている。

エンジンOH第一回 027

交換した部品。ピストン周りは全て新品とした。

復旧しヘッドナット締め付けるべくギヤを入れ後輪を回そうとするがシフトできない。
?クラッチレバー操作してもスカスカである。何事か不明だがクラッチカバー外す。

エンジンOH第一回 026

なんとクラッチリフターがカバーの中に落ちていた。
シフトフォークに引っかかってシフトできなかったのだ。大ボケやな。
正しく組みつける。チャンバー他取付てオイルと水入れる。
エンジン始動し問題ないことを確認して作業完了となる。

ピストンは交換したがシリンダはそのまま使う。
まだホーニングの痕も残っているほど状態は良い。
シリンダ変えなければ特にならしは考える必要はないようである。

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