最悪の堺2010年02月28日 21時04分41秒

2/21。チャンバー交換後、二回目のテストすべく堺カートランドに向かう。
この日に備えて前日遅くまで整備していた。

現地に到着後、走行準備する。準備完了後、走行開始するが、すごい振動が。
びぃぃぃ~。走るバイブレーターと化す!気持ちEわけはない…

即ピットイン。前日クラッチ廻りばらしたが、その時バランサーずれたのか?
予備のオイルなど用意していない。この時点でゴング鳴る前に戦意喪失状態の
ボクサーと化す俺。
同行したK氏は横倒しにしてばらせばということでそうする。
クラッチ廻りばらしてみる、開けたところ、バランサーの合いマーク全くずれていた。
二人して全然ちゃうやんけ!と突っ込む…。クラッチ廻りばらしたときにどうもずれたようだ。
ばらすと言っても回したつもりはなかったので確認する必要ないと思っていた。
つもりはつもりで実際にはずれたということだろう。
ともかくずれを直す。作業後ばらした部分復旧する。
復旧後、エンジンをかけるためギヤを入れてタイヤを回す。
その時、ガキィという音がして回転が止まった。明らかにおかしい。
何がおこったのか?理由はわからないがこのままではどうにもならないので
またばらす。ばらしてみて判明したがバランサーアイドルギヤのシャフトが曲がっていた。
原因を調べると、ウォーターポンプギヤはちゃんとかみ合わせたが、タコメーターギヤ
がかみ合っていなかった。
ちゃんとかみ合っていなかったため、回らなくなったタコメーターギヤが回らず
バランサーギヤの回転も止まりシャフトが曲がってしまったのだ!

アイドルギヤ破損 019

曲がったバランサーギヤ!左側のシャフトが上を向いているのがわかるだろうか。

これがないとエンジン始動不可である。嗚呼…今日は終わったと思っていたら
K氏がどこからともなくギヤを借りてきた。エエっ!て感じではあったが
借りることにする。今度は慎重に作業し問題なくエンジン始動。

またこの時クラッチハウジングのギヤも破損した…

すったもんだありつつも、走行可能となったので走行開始する。
クラッチハウジングはそのまま使用。
しかし、自爆であるのは間違いないが気分的に盛り上がらない。

その前の走行日より日気温かなり高かったのでキャブセッティングしないと全く走らない。
どうしようもないのでキャブは触った。ほかにも確認すべきことあったのだが、
どうでもよくなりそちらは何もしなかった。

他にも問題が生じた。武川のメーター装着したが、スピードは作動しなかった。
さらにラップショット誤作動し全く使い物にならなかったのだ。
どれぐらい走ったのか、タイムは全く不明だ。たいしたことはないだろうが。

あかんときは全くあかんのか!?メーターについては別の機会に触れたい。
個人的には悪いときには悪いことが重なっている。なんかなぁ。

ともかく一人だったらすぐ帰っていたのは間違いない。
走れたのはK氏のおかげである。ありがとう!

色んなトラブル(自爆だが)起こりうるのである。
それに対処できるだけの準備しておく必要あると思い知らされた。
チャンバーのテスト結果についてはまた書くことにする。