キャブその5~アダプター ― 2016年08月03日 21時30分45秒
その4より続く。
スロットル取り付けたらようやく始動可能となった。
意外と手間暇かかる。
結構大変だったりする。
全て業者に依頼すると部品含めて30は必要だろう。
あぐっ!
始動するが、しかしイマイチである。
色々やるがぱっとしない。
エンジン掛けていて思ったこと。
結構うるさい。ということは…
周りはもっとうるさいということになる。
ここで作業中止。
すごい山の中にも民家あることも珍しくはない。
つまりは住宅事情を考える必要あるのだ。
で場所移動。
移動先はバイク屋。
場所を借りるのである。
しかし。
うちもうるさいちゅうねん、と突っ込まれる。
まぁそれはそれで(笑)。
やはり思わしくない。
エアスクリューの戻し数が3番だけおかしい。
全締めとなるのだ。おかしい。そんなはずはない。
スロー変えるか。
そこで異変が

黒い線が。何やろ?
これは…まさか…

それは何と、インシュレータのOリングだったのだ!
ボルトが緩かった。締め忘れだ。
締め忘れのためOリングがずれたのだろう。
Oリングはばらばらとなっている。
一部はどこを探してもない。
今頃は気体になったのだろう(笑)。
俺としたことが。


しかしここはバイク屋。適当なOリングで代用する。
長さ違い故に、切って調整しシール剤でごまかす。
さてここで再びエンジン始動。
普通。何の問題もなく吹ける。
今まで何やってん!!
つまりは二次エア吸っただけでここまで変わるということ。
そのままでは絶対セッティングなど出ない。
おかしい時は必ず何かある。
改めて思い知らされた。まずはそれを調べるべきなのであると。
さてエアスクリューである。
マニュアルではここをまずやるとある。
要はスロー系統の空気入口である。
ノーマルではここの調整は不可能。さすがは汎用品で考えられている。
しかし調整には難がある。


ボックス仕様のためアダプター使うが穴が小さいためそれをつけたままでは
ドライバーが入らないのだ。
そこを通るドライバーではスクリューに届かない。
つまりは調整の度にアダプターを外さなくてはならない。
何するにしてもタンク外すことになる。
そういうやり方では手間と暇掛かりすぎる。
出来るだけ無用な分解は避けたい。
穴がもっと大きければ済むこと。

と言うわけで…




木人形(デク)となるのは宿命(笑)。
容赦なく穴を広げる。
やる前に微糖に電話で聞いてあった。
モロではここは大気開放なのである。
予想どおり問題ないとの答えであったが、それなら何で最初からもっと大きしとけへんねん!
という突っ込みは無論ある。
これでばっちりと思いきや…

元から穴がずれているようで、穴に通ってもうまく回せないのである。
この辺はドライバーによっても変わるのだが。


スローとストレート径違いの針を用意。
必要となってから用意しているようでは時間掛かりすぎる。
全く使わない可能性大いにあるがそれは仕方ない。
微糖のセッティングではスローがノーマルよりかなり濃い。
それは濃すぎやろ、と思うほど。
そのため主に薄い方を用意した。
針の方は上下2段ずつ。
1段で1/100違うのだがそれで違うのかと疑問に思った。
そこで相手側となる、ニードルジェット穴径を測ってみた。
要は穴との隙間で燃料の量が決まるわけである。
計算の結果、1/100の違いで約10%異なることがわかった。
これは大きい。
その6へ続く。
スロットル取り付けたらようやく始動可能となった。
意外と手間暇かかる。
結構大変だったりする。
全て業者に依頼すると部品含めて30は必要だろう。
あぐっ!
始動するが、しかしイマイチである。
色々やるがぱっとしない。
エンジン掛けていて思ったこと。
結構うるさい。ということは…
周りはもっとうるさいということになる。
ここで作業中止。
すごい山の中にも民家あることも珍しくはない。
つまりは住宅事情を考える必要あるのだ。
で場所移動。
移動先はバイク屋。
場所を借りるのである。
しかし。
うちもうるさいちゅうねん、と突っ込まれる。
まぁそれはそれで(笑)。
やはり思わしくない。
エアスクリューの戻し数が3番だけおかしい。
全締めとなるのだ。おかしい。そんなはずはない。
スロー変えるか。
そこで異変が

黒い線が。何やろ?
これは…まさか…

それは何と、インシュレータのOリングだったのだ!
ボルトが緩かった。締め忘れだ。
締め忘れのためOリングがずれたのだろう。
Oリングはばらばらとなっている。
一部はどこを探してもない。
今頃は気体になったのだろう(笑)。
俺としたことが。


しかしここはバイク屋。適当なOリングで代用する。
長さ違い故に、切って調整しシール剤でごまかす。
さてここで再びエンジン始動。
普通。何の問題もなく吹ける。
今まで何やってん!!
つまりは二次エア吸っただけでここまで変わるということ。
そのままでは絶対セッティングなど出ない。
おかしい時は必ず何かある。
改めて思い知らされた。まずはそれを調べるべきなのであると。
さてエアスクリューである。
マニュアルではここをまずやるとある。
要はスロー系統の空気入口である。
ノーマルではここの調整は不可能。さすがは汎用品で考えられている。
しかし調整には難がある。


ボックス仕様のためアダプター使うが穴が小さいためそれをつけたままでは
ドライバーが入らないのだ。
そこを通るドライバーではスクリューに届かない。
つまりは調整の度にアダプターを外さなくてはならない。
何するにしてもタンク外すことになる。
そういうやり方では手間と暇掛かりすぎる。
出来るだけ無用な分解は避けたい。
穴がもっと大きければ済むこと。

と言うわけで…




木人形(デク)となるのは宿命(笑)。
容赦なく穴を広げる。
やる前に微糖に電話で聞いてあった。
モロではここは大気開放なのである。
予想どおり問題ないとの答えであったが、それなら何で最初からもっと大きしとけへんねん!
という突っ込みは無論ある。
これでばっちりと思いきや…

元から穴がずれているようで、穴に通ってもうまく回せないのである。
この辺はドライバーによっても変わるのだが。


スローとストレート径違いの針を用意。
必要となってから用意しているようでは時間掛かりすぎる。
全く使わない可能性大いにあるがそれは仕方ない。
微糖のセッティングではスローがノーマルよりかなり濃い。
それは濃すぎやろ、と思うほど。
そのため主に薄い方を用意した。
針の方は上下2段ずつ。
1段で1/100違うのだがそれで違うのかと疑問に思った。
そこで相手側となる、ニードルジェット穴径を測ってみた。
要は穴との隙間で燃料の量が決まるわけである。
計算の結果、1/100の違いで約10%異なることがわかった。
これは大きい。
その6へ続く。
キャブその4~スロットルワイヤ ― 2016年07月26日 20時55分59秒
その3より続く。
一度試してみたスロットル。
意外と難しい。
長さは任意に決める必要ある。
リール径は36が扱いやすいとか。
以上により仕様決定。



選択したのはアクティブ製ハイスロEVO、36。
スロットル側ワイヤー金具の出代少なく、リール径の選択肢が多いのが有利。
値段は高いが。
汎用品はワイヤ長さを自分で決める。
つまりは片方のエンドの処理をセルフでやるという、国内メーカーとしては
スパルタン?な商品なのだ。
そのためワイヤは強烈に長い。超アップハン対応やな(笑)。

まずはアウターを必要な長さに斬る。これはどうということはない。
続いてはキャブ側金具を取り付ける。
専用工具付属。
これもなんてことはないが、何かおかしい…

何でか錯乱しとったわ。



気を取り直して修正し、正しくかしめる。

それまではどうということはなく、前戯でしかない。
インナーワイヤへの太鼓のセットが本番なのだ。

ある程度のめどで太鼓の位置を決める。
止めねじをこれでもか!と締めないとスロットル操作によりワイヤよりすっぽ抜ける。

斬りすぎたら元に戻せないので慎重に長さを決める。
しかし。
太鼓よりワイヤー出た状態ではリールの穴にはめるのは至難の業。
そうこうしている間に妙なクセが…



太鼓の位置を決めたならば、抜け止めとしてハンダを盛る。
ステンレスにはそのままハンダ使えないということで専用フラックス入手。
説明書にはそんなことは全く書いていないが。
しかし勢い余って?盛りすぎたのでやすりで修正した。
リールの穴の中では多少動く必要あると思うが、形状と大きさ故苦戦した。
慣れていないならいきなり生本番とはせず、練習した方が良いだろう。

あとは組むだけ、のはずが不具合発覚。
開ける方はなにもないが、戻すとどこまでも戻ってしまうのだ。
さらに戻すと今度は閉じているはずが何故か開いていく…
おぉぉ~!?何故だ。
原因を調べる。
なんと戻し側インナーが長すぎたのだ。
それもおもっきり。アジャスターで調整しきれないほどに。
ちゃんと長さ合わしたはずだが、その理由はわからない。
ともかく短くするしかない。



ハンダ付けした太鼓を再び溶かして再利用する。
そんなことはまず無理と思ったので単体で急遽入手。
こんなことしていたら、全くもって進まない。
太鼓の位置決めだが時間かかる。
ワイヤーを斬ると断面がささくれ立つ。
その状態で太鼓をワイヤーに入れるのは難しい。
既に書いたがワイヤーが長い状態でリールの穴に入れるのも困難。
あまり慎重にやりすぎてもアカンといいうことだ。
仮に太鼓の位置を決めたなら、ワイヤーを斬るが太鼓と面位置で斬れないのである。
以上よりわかったこと。
ワイヤー切断後、太鼓をずらして切断面と面位置にすると良い。
これに気づいたのは作業終わってからというオチ。
エンドの処理方法は説明書に書いているがこんなコツは全く書いていない。
それが重要やろ。
たったこれだけの作業やるのにどれほどの時間を要したか。
難しくはないが、ともかく面倒で時間掛かるのである。
これで完了しいよいよ、始動かと思われた。
ここでまたしても問題が。

取り回しの関係か、ステアリング角度によりワイヤーが落ち込んで遊びが大幅に変わる。
それはまずいのでガイド作って対処した。
あくまで暫定でいずれはやり直すことにする。
完成するのはいつのことか。
道のりはまだまだ長い…
その5へ続く。
一度試してみたスロットル。
意外と難しい。
長さは任意に決める必要ある。
リール径は36が扱いやすいとか。
以上により仕様決定。



選択したのはアクティブ製ハイスロEVO、36。
スロットル側ワイヤー金具の出代少なく、リール径の選択肢が多いのが有利。
値段は高いが。
汎用品はワイヤ長さを自分で決める。
つまりは片方のエンドの処理をセルフでやるという、国内メーカーとしては
スパルタン?な商品なのだ。
そのためワイヤは強烈に長い。超アップハン対応やな(笑)。

まずはアウターを必要な長さに斬る。これはどうということはない。
続いてはキャブ側金具を取り付ける。
専用工具付属。
これもなんてことはないが、何かおかしい…

何でか錯乱しとったわ。



気を取り直して修正し、正しくかしめる。

それまではどうということはなく、前戯でしかない。
インナーワイヤへの太鼓のセットが本番なのだ。

ある程度のめどで太鼓の位置を決める。
止めねじをこれでもか!と締めないとスロットル操作によりワイヤよりすっぽ抜ける。

斬りすぎたら元に戻せないので慎重に長さを決める。
しかし。
太鼓よりワイヤー出た状態ではリールの穴にはめるのは至難の業。
そうこうしている間に妙なクセが…



太鼓の位置を決めたならば、抜け止めとしてハンダを盛る。
ステンレスにはそのままハンダ使えないということで専用フラックス入手。
説明書にはそんなことは全く書いていないが。
しかし勢い余って?盛りすぎたのでやすりで修正した。
リールの穴の中では多少動く必要あると思うが、形状と大きさ故苦戦した。
慣れていないならいきなり生本番とはせず、練習した方が良いだろう。

あとは組むだけ、のはずが不具合発覚。
開ける方はなにもないが、戻すとどこまでも戻ってしまうのだ。
さらに戻すと今度は閉じているはずが何故か開いていく…
おぉぉ~!?何故だ。
原因を調べる。
なんと戻し側インナーが長すぎたのだ。
それもおもっきり。アジャスターで調整しきれないほどに。
ちゃんと長さ合わしたはずだが、その理由はわからない。
ともかく短くするしかない。



ハンダ付けした太鼓を再び溶かして再利用する。
そんなことはまず無理と思ったので単体で急遽入手。
こんなことしていたら、全くもって進まない。
太鼓の位置決めだが時間かかる。
ワイヤーを斬ると断面がささくれ立つ。
その状態で太鼓をワイヤーに入れるのは難しい。
既に書いたがワイヤーが長い状態でリールの穴に入れるのも困難。
あまり慎重にやりすぎてもアカンといいうことだ。
仮に太鼓の位置を決めたなら、ワイヤーを斬るが太鼓と面位置で斬れないのである。
以上よりわかったこと。
ワイヤー切断後、太鼓をずらして切断面と面位置にすると良い。
これに気づいたのは作業終わってからというオチ。
エンドの処理方法は説明書に書いているがこんなコツは全く書いていない。
それが重要やろ。
たったこれだけの作業やるのにどれほどの時間を要したか。
難しくはないが、ともかく面倒で時間掛かるのである。
これで完了しいよいよ、始動かと思われた。
ここでまたしても問題が。

取り回しの関係か、ステアリング角度によりワイヤーが落ち込んで遊びが大幅に変わる。
それはまずいのでガイド作って対処した。
あくまで暫定でいずれはやり直すことにする。
完成するのはいつのことか。
道のりはまだまだ長い…
その5へ続く。
キャブその3~取付編 ― 2016年07月16日 09時10分55秒
その2より続く。
キャブ、キャブと騒ぐ例多い。
どいつもこいつもキャブ。
某大手部品メーカーまでもが、インジェクションをわざわざキャブにするキット
売っていたりする。なんなんそれ(笑)。
性能でいえばインジェクションの圧勝だろう。
Dトラ125でも標高2000m越え楽勝。
さらにこんなこともあった。
今は一般車入れないが、乗鞍に行ったことがある。
2700m。さらに雨。
9Rでもまともに走れなかったのだ。
インジェクションであれば、それがどないしてんであろう(笑)。
口径の選択肢は41しかない。
ノーマルは40なのでどうか。
口径アップしたところで10馬力上がるなどということはないだろう。
中身確認したら次いで取付作業に入る。


まずはばらしていくが。
ハチが死んでる。何故だ。何故市んだ。
クリーナーの中にゴキが巣くってことはたまにあるらしいが。

仕入れておいたインシュレータ。
この時のために備えてあったのだ。なんという計画的犯行。
別途Oリングも必要だがこの俺に抜かりがあろうはずがない。


当然だがノーマルとは全然ちゃうわけで。

キャブとエアボックスは直接繋がらない構造である。
ファンネル部が独立しているが、そこが干渉するので加工せよとのこと。


モロキャブであれば大気開放するだけですむが、ラム圧残すにはエアベントを
通じてフロート室へも過給する必要ある。
しかしながら。
エアベントを上向きにすることは不可能。
さらにノーマルの配管を使おうとしてもホース太すぎてこれまた取り付けできない。
そんなことはどこにも書いてないぞ。



ということで急遽、材料を仕入れに走る。
肉厚薄くないと取り付けできないが、それだとこれしか売ってなかった。
色がやらしいのでいずれはやり直すか。
この際どさを見よ。
折れたり捻れたりしたら即、不調に陥るため注意必要。


次は燃料配管。
FCRの方が何故か1サイズ細い。
変換アダプター付いているのが親切だが、エアベントは…
配管は樹脂製なので扱いが悪いと破損の可能性あり。

アイドルアジャスターは長いタイプ付属しているが微妙に短い。
ノーマルは中央部にノブを保持できるようになっているがそこに届かない。
もうちょっと長いのはないのか?
一難去ってまた一難。
ノーマルもエアベント2箇所だが、先で集合している。
そこからはワンサイズ太い。



繋ごうとしてようやく気づいた。我ながら段取り悪いな。
というわけでまたしても仕入れに。
配管の経路長い。実走では不具合起きるかも。
その時はまた考えるしかない。
実はノーマルの時からここは細工してある。
それはまたの機会に。

まだまだ作業は終わらない。
スロットルをどうするか。
見てのとおりでノーマルワイヤは流用不可能。
それは想定済みなのだ。




ワイヤ長さは組んでみないとわからないのでいきなり手配しない。
まずはDトラから部品を拝借して検討する。
1本引きとしているため、ばらすのは最小限で済むのである。
フレームにはワイヤ通し用トンネルがある。
そこにちょうど中間調整部がくるため、その先の取回しに難がある。
ならば潔くない方がマシ。
グリップ側ワイヤガイドの出っ張り大でありカウルとの隙間ギリギリ。
中間調整部との兼ね合いでこのような取り回しにしかならないのだ。
拝借したのはワイヤ長さ800。
それだと長い。しかしそれより短い市販品は700しかない。
700では確実に短いな。
間はないんか、間は。
意外と手強い。どないすんねん。
その4に続く。
キャブ、キャブと騒ぐ例多い。
どいつもこいつもキャブ。
某大手部品メーカーまでもが、インジェクションをわざわざキャブにするキット
売っていたりする。なんなんそれ(笑)。
性能でいえばインジェクションの圧勝だろう。
Dトラ125でも標高2000m越え楽勝。
さらにこんなこともあった。
今は一般車入れないが、乗鞍に行ったことがある。
2700m。さらに雨。
9Rでもまともに走れなかったのだ。
インジェクションであれば、それがどないしてんであろう(笑)。
口径の選択肢は41しかない。
ノーマルは40なのでどうか。
口径アップしたところで10馬力上がるなどということはないだろう。
中身確認したら次いで取付作業に入る。


まずはばらしていくが。
ハチが死んでる。何故だ。何故市んだ。
クリーナーの中にゴキが巣くってことはたまにあるらしいが。

仕入れておいたインシュレータ。
この時のために備えてあったのだ。なんという計画的犯行。
別途Oリングも必要だがこの俺に抜かりがあろうはずがない。


当然だがノーマルとは全然ちゃうわけで。

キャブとエアボックスは直接繋がらない構造である。
ファンネル部が独立しているが、そこが干渉するので加工せよとのこと。


モロキャブであれば大気開放するだけですむが、ラム圧残すにはエアベントを
通じてフロート室へも過給する必要ある。
しかしながら。
エアベントを上向きにすることは不可能。
さらにノーマルの配管を使おうとしてもホース太すぎてこれまた取り付けできない。
そんなことはどこにも書いてないぞ。



ということで急遽、材料を仕入れに走る。
肉厚薄くないと取り付けできないが、それだとこれしか売ってなかった。
色がやらしいのでいずれはやり直すか。
この際どさを見よ。
折れたり捻れたりしたら即、不調に陥るため注意必要。


次は燃料配管。
FCRの方が何故か1サイズ細い。
変換アダプター付いているのが親切だが、エアベントは…
配管は樹脂製なので扱いが悪いと破損の可能性あり。

アイドルアジャスターは長いタイプ付属しているが微妙に短い。
ノーマルは中央部にノブを保持できるようになっているがそこに届かない。
もうちょっと長いのはないのか?
一難去ってまた一難。
ノーマルもエアベント2箇所だが、先で集合している。
そこからはワンサイズ太い。



繋ごうとしてようやく気づいた。我ながら段取り悪いな。
というわけでまたしても仕入れに。
配管の経路長い。実走では不具合起きるかも。
その時はまた考えるしかない。
実はノーマルの時からここは細工してある。
それはまたの機会に。

まだまだ作業は終わらない。
スロットルをどうするか。
見てのとおりでノーマルワイヤは流用不可能。
それは想定済みなのだ。




ワイヤ長さは組んでみないとわからないのでいきなり手配しない。
まずはDトラから部品を拝借して検討する。
1本引きとしているため、ばらすのは最小限で済むのである。
フレームにはワイヤ通し用トンネルがある。
そこにちょうど中間調整部がくるため、その先の取回しに難がある。
ならば潔くない方がマシ。
グリップ側ワイヤガイドの出っ張り大でありカウルとの隙間ギリギリ。
中間調整部との兼ね合いでこのような取り回しにしかならないのだ。
拝借したのはワイヤ長さ800。
それだと長い。しかしそれより短い市販品は700しかない。
700では確実に短いな。
間はないんか、間は。
意外と手強い。どないすんねん。
その4に続く。
キャブその2~準備編 ― 2016年07月11日 21時31分32秒
その1より続く。
キャブ換装の決断をしたわけである。
改造ではなく、修理なのだ。
かつては三国の選択肢もあったが、今はない。
ひょっとして買えるのかもしれないが、今回京浜FCRを選択。
京浜の方がセッティングしやすいという話もあるが自分で確認した訳ではない。
ルートは2つある。京浜とビトー。
ビトーは京浜よりセッティング詰められているというのが世間の評価のようである。
よってビトー京浜に決定。
予想納期は1ヶ月。
バイクの世界は納期わからないこと多い。
他の世界ではそういうことは許されないのである。
零細企業がほとんどのため、管理されていないからか。
何の前触れもなく、連絡が入る。
物が来たと。注文から2週間ほど。
予想より早いと喜べない。
時間掛かる前提で考えていたので、資金計画に狂いが生じたのだ。
焦りつつもそれはクリアー。



これでイチ・キュッ・パ。
高い…
単一の部品としては過去最高額。
去年より驚愕の3万アップ!
10年ぐらい前は14ぐらいだったような…
正直、メーカーとしてはやりたくないのだろう。
値上げ。それはやりたくない時の常套手段。
これでもあっているか定かではないのだが。
いきなり組み込んだりはしない。まずは中身の確認から。
セッティングデータは付属していないため、基準値を知っておく必要ある。


















各部ばらして確認しつつ、セッティングも調べる。
ばらしてみて思ったのは汎用品であり、どうとでもしやすような作りであるということ。
そして触れる箇所多い。純正とは大違いである。
そしてTPS対応。
ノーマルでそこを触ったことがあるが開け始めに影響があることを経験済み。
よって無いと困る。
スロットルバルブも外して確認したかったが、これって外したら 同調狂うんちゃうん?
と思ったので止めておいた。




キャブを変えてもラム圧は生かしたい。
走っていてラム圧の効果は体感しにかったりする。
200からは加速がさらに激しくなるので、そこまで行くと誰でもわかる。
しかしこんなこともあった。
空ぶかしでは何の問題もないが、実際の走行では吹けなくなったことがある。
60ぐらいしか出なくなったのだ。
あとで気づいたが、フロート室への過給ホースが外れていただけだった。
つまりは低速でもそれだけ効いているということ。
詳細については次回以降。
基本ファンネルらしく、エアボックス使うには別売りアダプター必要。
これはビトー製、1個7000円。あぐっ!
やはり4気筒は高くつくな。

キャブを変えるとやたらモロで乗りたがる傾向あり。
ラム圧は別としても公道ではボックスあった方が良いと思うがそれはお好みで。
その3に続く。
キャブ換装の決断をしたわけである。
改造ではなく、修理なのだ。
かつては三国の選択肢もあったが、今はない。
ひょっとして買えるのかもしれないが、今回京浜FCRを選択。
京浜の方がセッティングしやすいという話もあるが自分で確認した訳ではない。
ルートは2つある。京浜とビトー。
ビトーは京浜よりセッティング詰められているというのが世間の評価のようである。
よってビトー京浜に決定。
予想納期は1ヶ月。
バイクの世界は納期わからないこと多い。
他の世界ではそういうことは許されないのである。
零細企業がほとんどのため、管理されていないからか。
何の前触れもなく、連絡が入る。
物が来たと。注文から2週間ほど。
予想より早いと喜べない。
時間掛かる前提で考えていたので、資金計画に狂いが生じたのだ。
焦りつつもそれはクリアー。



これでイチ・キュッ・パ。
高い…
単一の部品としては過去最高額。
去年より驚愕の3万アップ!
10年ぐらい前は14ぐらいだったような…
正直、メーカーとしてはやりたくないのだろう。
値上げ。それはやりたくない時の常套手段。
これでもあっているか定かではないのだが。
いきなり組み込んだりはしない。まずは中身の確認から。
セッティングデータは付属していないため、基準値を知っておく必要ある。


















各部ばらして確認しつつ、セッティングも調べる。
ばらしてみて思ったのは汎用品であり、どうとでもしやすような作りであるということ。
そして触れる箇所多い。純正とは大違いである。
そしてTPS対応。
ノーマルでそこを触ったことがあるが開け始めに影響があることを経験済み。
よって無いと困る。
スロットルバルブも外して確認したかったが、これって外したら 同調狂うんちゃうん?
と思ったので止めておいた。




キャブを変えてもラム圧は生かしたい。
走っていてラム圧の効果は体感しにかったりする。
200からは加速がさらに激しくなるので、そこまで行くと誰でもわかる。
しかしこんなこともあった。
空ぶかしでは何の問題もないが、実際の走行では吹けなくなったことがある。
60ぐらいしか出なくなったのだ。
あとで気づいたが、フロート室への過給ホースが外れていただけだった。
つまりは低速でもそれだけ効いているということ。
詳細については次回以降。
基本ファンネルらしく、エアボックス使うには別売りアダプター必要。
これはビトー製、1個7000円。あぐっ!
やはり4気筒は高くつくな。

キャブを変えるとやたらモロで乗りたがる傾向あり。
ラム圧は別としても公道ではボックスあった方が良いと思うがそれはお好みで。
その3に続く。
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