キャブその2~準備編2016年07月11日 21時31分32秒

その1より続く。

キャブ換装の決断をしたわけである。
改造ではなく、修理なのだ。
かつては三国の選択肢もあったが、今はない。
ひょっとして買えるのかもしれないが、今回京浜FCRを選択。
京浜の方がセッティングしやすいという話もあるが自分で確認した訳ではない。

ルートは2つある。京浜とビトー。
ビトーは京浜よりセッティング詰められているというのが世間の評価のようである。
よってビトー京浜に決定。
予想納期は1ヶ月。
バイクの世界は納期わからないこと多い。
他の世界ではそういうことは許されないのである。
零細企業がほとんどのため、管理されていないからか。

何の前触れもなく、連絡が入る。
物が来たと。注文から2週間ほど。
予想より早いと喜べない。
時間掛かる前提で考えていたので、資金計画に狂いが生じたのだ。
焦りつつもそれはクリアー。

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これでイチ・キュッ・パ。
高い…
単一の部品としては過去最高額。
去年より驚愕の3万アップ!
10年ぐらい前は14ぐらいだったような…
正直、メーカーとしてはやりたくないのだろう。
値上げ。それはやりたくない時の常套手段。
これでもあっているか定かではないのだが。

いきなり組み込んだりはしない。まずは中身の確認から。
セッティングデータは付属していないため、基準値を知っておく必要ある。

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各部ばらして確認しつつ、セッティングも調べる。
ばらしてみて思ったのは汎用品であり、どうとでもしやすような作りであるということ。
そして触れる箇所多い。純正とは大違いである。
そしてTPS対応。
ノーマルでそこを触ったことがあるが開け始めに影響があることを経験済み。
よって無いと困る。

スロットルバルブも外して確認したかったが、これって外したら 同調狂うんちゃうん?
と思ったので止めておいた。

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キャブを変えてもラム圧は生かしたい。
走っていてラム圧の効果は体感しにかったりする。
200からは加速がさらに激しくなるので、そこまで行くと誰でもわかる。
しかしこんなこともあった。
空ぶかしでは何の問題もないが、実際の走行では吹けなくなったことがある。
60ぐらいしか出なくなったのだ。
あとで気づいたが、フロート室への過給ホースが外れていただけだった。
つまりは低速でもそれだけ効いているということ。
詳細については次回以降。

基本ファンネルらしく、エアボックス使うには別売りアダプター必要。
これはビトー製、1個7000円。あぐっ!
やはり4気筒は高くつくな。

シン13

キャブを変えるとやたらモロで乗りたがる傾向あり。
ラム圧は別としても公道ではボックスあった方が良いと思うがそれはお好みで。

その3に続く。

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