武恋慕抹殺計画その4~突き出し2016年04月23日 22時03分33秒

こんな奴おるやろ、シリーズ。
あそこのヘッドはワンマンやからの~

ワンマンとはお前のためにあるような言葉。
お前が言うな。
妖怪がおる!と騒ぐキタローにお前も妖怪やろ!!と突っ込むようなものや(爆)。
本人の中ではそうではないということになっている模様。
人間というのは自分自身が最もわからんらしいわ。

その3より続く。

取付にはなかなか苦戦している。
時間もないし。
そこで気づいた。

NGディスク 046

何かおかしいことがわかるだろうか。
よく見ると…
なんとアクスルがそのままでは嵌らないのだ。
片側のフォークを持ち上げないと挿入不可。
ここは全く触っていないので新車の時からということになる。

考えられる原因は以下のとおり。
1.突き出しが左右で異なる。
2.フォーク長さが左右で異なる。
3.トップブリッジの曲がり。
4.アクスルの曲がり。
2はちょっと考えにくい。転倒もないので3や4もないはず。
普通は1という結論となる。

NGディスク 047

突き出しはおかしくない。
ともかくアクスル普通に挿入できるように突き出しを調整した。
しかし異様に割りがきつい。というか穴が小さいのか?
クランプボルトを完全に緩めても手では動かないのだ。
割をドライバーで広げても。
クランプボルト無しでもいけるんちゃうかと思うほど。
接着材でも塗っとんかい。
しかし、そんな訳ないやろ(笑)。

フォークを上にずらそうとするがそれは不可能。
アクスルホルダーをハンマーで上方向に叩いてみる。
しかし、それはサス。
バネで吸収されてしまう(笑)。
そういうわけで一人で調整するのは大変だった。

NGディスク 048

右は普通だが。
左はどうか。

NGディスク 049

全然ちゃうやんけ!!(爆)。
計るなどという以前のレベル。
アクスル基準にするとこのようになった。
ホンマにフォークの長さちゃうんかもしれんわ。
それとも激しくトップブリッジ曲がっているのか。
さすがはイタリアやな(笑)。
買ってだいぶなるがはここで初めて気づいた。
修行が足りんな。

アクスルつけた状態で回してみたが、何の変化もない。
アクスルはまともということだ。
やはりフォークの長さか。
ブレーキとは何の関係もないがつまらんことで時間浪費した。

その5へ続く。