鈴鹿ミニモトST20132013年11月10日 20時25分31秒

10/27。鈴鹿でミニモトが行われた。
サポートとしての参戦であるが、色んなことがありすぎた…

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レースというのはなにかと忙しないものである。
色んなことが起こって当然なのだ。
これまでの経験から、事前の準備がいかに重要かわかっている。
スケジュール的にも当日のみの参戦は困難である。
よって前日にコース入り。
激戦である一般の部は避けて、穴場のKSRクラスへの参戦となる。

ミニモト2013 017

練習走行での転倒によるダメージが。
ブレーキの引きずりが発覚。
考えられる損傷は多岐にわたる。
諸悪の根源はお前か!
原付といえども、カートコースとは速度が異なる。
カートコースではそれほどダメージはないが、ロードコースではそうもいかない。
損傷箇所の特定に至るまで紆余曲折があった。
特定により、解決かといえばそうでもない。
他にもダメージあるが、部品が無くどないしようもない。
やれることをやるしかない。
レースでは何があるかわからん。
他にも怪しげな部分ある。
まさかアレがイクとは…(謎)。
何でも持っていないと、どないもできんぞ!

非常に不安であったが、そのまま走るしかない。
ともかくレーススタート。

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レース開始早々、こんな旗を見ることになるとは。
ちゃんと整備しているのか?

当チームにとっては、レース展開は微妙な感じ。
走りきれるか大いに疑問もある。

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カートコースとは違って甘くはない。
ねずみ取りなんてやっているし、常時監視の目が光る。
なめとったら痛い目にあうぞ!

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走ってもいないのに疲れる。
というか走っているだけの方が楽。
そなんことではアカンのであるが、息抜きも必要。
裏では某高級車のイベントやっていた。
ある所にはなんぼでもあるねんな。
全部でなんぼや。

レース終了。かなり怪しげであったが、一応なにもなく完走。
台数少ない穴場クラス故、入賞となった。

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怨霊測定。
これだけかと思いきや…

再車検が待ち受ける。
それだけなら大したことはない。
燃料検査あるという。
む?!

シュポシュポで燃料抜かれたりして。
そこで問題が。
レギュレーションではコース内で売っている燃料を使用せよ、ということになっている。
しかし当チームは…

燃料は買ってあるが、少なすぎた。
買った燃料は早々と使い切ったので別の燃料を使った。
これが引っかかったのだ。
意図的かどうかは全く関係なく、明らかなレギュレーション違反。
審議の対象となる…

どうなんねん。不安な時間だけが流れる。
オフィシャルが現れ、審議の結果が言い渡される。

気になる裁定は。
失格。
以上。

意図的とか、知らないとかは一切関係ない。
あるのは違反という事実だけ。言い訳無用。
これがロードレースか…

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徒労感に襲われる。
誤魔化しのきかない世界であることを思い知らされた。

当チームと関係ないところでも色々あった模様。
表彰式はとっくに終わっているが。
なんと総合優勝のチームまで失格。
事情は知らんが、総合優勝のチームと当チームとでは意味合いが全く異なる。
恐ろしいロードレース。

精神的な疲れが追い打ちをかけ、帰り道では海の藻屑になりかけた…