インポートモーターサイクル2025年04月09日 22時32分13秒

4/10加筆。

バリバリ花粉の季節である。
その辺で売ってる薬など全く効果ないのは身をもって知っている。
医者で出る薬はそうではない。効果が全く違う。
花粉症がきつければ医者に行く。それしかないというのが結論だ。
それ故に花粉が凄いと世間で騒がれても影響はそれほどではなかったのだ。
それまでは花粉の量は非常に多いが最高位だった。
今年からは極めて多いがそれに取って代わった。
それってどんだけ多いんや。

先日のこと。医者でマスク取ることになった。時間は30分ほど。
その時はさほどではなかった。数時間して苦しくなってきた。
薬だけで無敵になることはないと改めて認識した。
マスクの効果は絶大である。これぞ、当たらなければどうということはない。
どれだけ花粉がきつくてもマスクするぐらいなら死ぬというのは多い。
信条やプライド、マスクしないことが死ぬよりも重要であるなら、それで死ぬのもありだろう。
それでも日本はマスク率世界一や。日本ほどではなくてもこれはアジア地区で共通だ。
アメリカでは皆無だが、アジアでのニュース映像ではつけている人々が確認できるのだ。
アメリカの話に戻る。別の意味での反マスクデモで覆面代わりに着けている例がある。
デモと称した破壊活動というのもある。
不満を相手に知らしめるには極端なことをしないと不可能ということかもしれない。
本来の使い方ではないが、コロナの時の在庫がまだ相当あるんだろう。

モーターサイクルショーで配っていたチラシで知ったイベント。
外車の展示会と試乗会である。
体調面から試乗する気は全くない。
モーターサイクルショーでは落ち着いてみることが出来ない。
この機会にじっくり見ることにした。

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会場は大阪港の赤レンガ倉庫である。駅から徒歩5分。
何やら高級な雰囲気。こういう時でないと来ることはないだろう。

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規模は思ったよりも小さめ。

中に入るには受付が必要になる。どいつもこいつもやたらと故人情報を知りたがる。
それをどうするつもりや。
HPにも疑問がある。憎悪渦巻くヘイトブックなのだ。
ヘイトブック見ようとするには制約がある。
何が何でもログインさせようとするのだ。俺は憎悪渦巻くそんな所には行かない。
ログインしないと事実上、表示されないのだ。
そこでは作るのは簡単かもしれんが、ドメイン取ったりできるやろ。

ショーでは車体は地面に直立に固定されており直立のポジションは確認できるが
引き起こすときの重さは確認できないのだ。
ここではそういうことはなく、それを確認できる。

各メーカーを見ていこう。まずはドカから。

モーターサイクルショーだが、ここ数年大阪に来ていない。
大阪は眼中にないのか。
大阪だけでなく、東京にも出してないようだ。
ドカは主戦場はアメリカらしいが、日本も規模的には大きいと思う。
どう考えてるのか。

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V4スーパーバイク。
かつては2気筒のイメージだったが、今ではレースでは4気筒になっている。
一目で足つきが悪いのは明らかだ。跨ってはどうか。

!!
これは厳しすぎるわ。裏筋がピピっとくる(笑)。
これで街乗りするなど、現実的ではない。
レースを見据えてハンドリングを考えるとシートは高くなる。
押さえやすさにはシートの幅も必要だろう。
街乗りのみなら別だが、レース向けではどうやっても足つきは厳しくなる。
ハンドルも遠目で幅広。想定体格もあるんだろう。
排気量の割には軽量だが、これで250キロ以上だとまともに乗れるのは限られる。

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VMAX発動。
同じV4でもエンジンは別らしい。
見た目からして重そうだが、案外軽いのに驚いた。
エンジンの軽さ故か。ポジションも意外にも普通に感じた。
片持ちスイングアームである。センターロック式のためナットはかなり大きい。
対辺50ぐらいか。特殊形状のため一般工具では無理のようだ。
昔乗っていたNC30でも対辺36だった。特殊工具は必要なかったがそれでも
ホームセンターでは工具売ってなかった。
締め付けトルクも強烈らしい。つまりはチェーン調整を個人でやるような例はないらしい。
個人でやらないのではなく、出来ないということのようだ。

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アプリリア。450と660。
値段が100万も違う!製造国が異なっている。
スイングアームがアルミと鉄など違いもある。
それだけで100万も違うというのは納得できない。

セパハンの外車というのは、やたらとハンドル幅が広いという印象である。
これらも同様。
ハンドル周りの作りからして、手を入れようとしたら大変だと思う。
見た目に反して足つきがいいのに気づいた。
聞くと対策済みとか。
片方は車高短サスで、もう片方はローシート。
下げてこれぐらいなら、ドカのスーパーバイクとは違ってノーマルで十分乗れそうだ。

ただ、見た目はアレや。
日本車との違いをだそうという意識が強すぎると思う。
見た目が変われば売れる可能性あるかもしれない。
性能的にはこれぐらいで十分すぎるが、日本で売るには見た目が極端すぎるというのか。
何か足りないというのか。それとも過剰なのか。
そんなことを思った次第。

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BMである。
かつてはBMも妙にハンドル幅広いという印象だった。
これはそんな感じではない。日本仕様は違うのか。
体格的には大柄向けのようにも思うが、普通に乗れそうだ。
外装はアルミらしい。それにクリア塗装の模様。
ただ、地の傷がモロ見えている。もっと仕上げなアカン。
かつてはNSRのボトムケースはアルマイト処理だった。
綺麗なのは最初だけ。年数経つと腐食が進んで白い粉を吹く。
これを見てそんなことを思い出した。要はどれだけ見た目の耐久性あるか。

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トラ。
これまた足つきは厳しい。

モト2のベースエンジンでもある。中量級としては排気量量あり過ぎやろ。
モト3でチャンピオンになっても、モト2で結果が出ずに出戻り。
そこでもぱっとせずに気づいたらいなくなっていた。厳しい世界やと思う。
モト3でチャンピオンになったり活躍してもモト2では活躍しない。
そんな傾向にある。それは一人や二人でない。
排気量ありすぎ、大きすぎるんやろ。本田600の時代はそんなことはなかった。
胴元は最高峰に上がりやすいことしか考えてないんやろ。
しかし、下から上がることができなければそこまで到達しないのである。

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レトロ路線だとポジションは問題なく、普通に乗れそうである。
レトロ路線は日本車の独壇場と思わせて、トラもうまい。いや、それ以上か。
やり方によってはもっと売れる可能性あるかもしれない。

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グッチも長脚系か。かつてのイメージだとそんなことはしそうになかったが。
これが、時の流れなのか。

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ハーレー。空冷と水冷が入り乱れている。
モーターサイクルショーの方ではポジションについて書いた。
それを念頭にポジションを確認した。
ハンドルを切っていくと、アウト側が遠くなっていく。
”たこ焼き”をタンクに乗せないと曲がれないかどうかは不明。
店員に聞くと、そうかで終わった。店員もその程度の認識なのか。
来る客は全員2mかもしれんな。

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現在は中型もやっているわけである。森脇やYSSは純正ではない。
そういうのがあるということは、相応の支持があるということの証明だろう。
店員によると結構、いけてるらしい。実際はハーレーではないらしいが。
名前が重要ということやな。日本を含むアジアで入口を作るのは有効だと思う。
それがハーレーなら、なお良しだ。
V型ではなく直列。客はこの辺は気にしないのか。
気になるポジションはどうか。
タンクに”たこ焼き”を乗せる必要はない(笑)。

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こちらも中型扱いだが、日本では大型になる。
こちらもポジションは普通。
日本で売りたり割には日本人向けには全く考えていない。
トランプはお前ら、アメ車をもっと買わんかい!!と”命令”するがそういう配慮なしで
売れるわけないないやろ。それでも外車の中では最も売れている。
潜在的な需要はもっとあると考える。
そういう発想が全くない理由はなにか。
相手に合わせて作るというのは日本的感覚としては当然である。
アメリカ=世界の中心、あるいは世界の全てとの認識。
向こうではそういう発想はアメリカの敗北とみなされるのかもしれんな。

関税で大騒ぎしている。
相手に合わせて作るということは、アメリカが弱いという発想ちゃうんかという考えに至った。
アメリカが世界そのもの、世界の中心なのだから、その他はアメリカに合わせないといけない。
それがアメリカの強さである。強さが価値観の全てなので相手に合わせるなど弱さを
認めたことになるので、そうする必要あると認識してもそれはできないのではないか。

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ハーレーではないアメ車、インディアン。
ハーレーとはちょっと違う方向性。同じではハーレーを買うので妥当な方向だ。

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こちらもVMAX発動。いや、モンスターか?
車重の割には軽く感じるのが不思議。これまでこの手に興味は全くなかった。
意外と?乗ったらおもろいかもしれん。
絶対的な速さはなくとも、トルクで攻めてくるんだろう。
ポジションはどうか。ステップがアレや。
もっとその辺を詰めたら日本でもいけるんちゃうか。

モーターサイクルショーの時に気付いていた。
電スロ化が進んでいることに。それは高いのほど顕著である。
そういう作りでは手動式では不要なバルブの駆動装置が必要となる。
つまりはコスト高。ライダーの操作と関係なく、実際のスロットル開度は抑える
など手動式では不可能な制御が可能となる。
だからそれが高性能なのか。クワタラルロ車にスロットルワイヤがあるのを確認していた。
明かに劣っていたら、手動式など採用しない。
ライダーの要求かもしれないが優位性あると考えているのではないか。

電スロ車は戻りがきついようにも感じた。
こんなに強くしなくてもよい。

本イベントではその辺も確認した。
すると戻りはマチマチ。一律に戻りは強くないということだ。
電スロだと好きなスロットルつけたりできない。
その必要がなければいいが必要になった場合対応に困る。

モーターサイクルショーではクラッチの遊びが大きいことも気になった。
それはメーカー問わずである。
これではクラッチは切れんやろ。
メーカーはこの状態で走ることはないとの認識だろうが、それでは操作性など
確認できない。
クラッチといえば。油圧式だとそういうことはない。遊びの変化もないが総じて
戻りが強いのだ。
それ故に俺は油圧式を嫌う。ワイヤ式の方が人間の感覚にあっている。
遊びの調整も出来るしな。